劇団四季静岡公演のキャッツ
猛暑、連日40度近い日が続く。
これだけ熱いと外出する気は失せてしまう。
ご近所の畑も日中作業する人もなく雑草が伸び放題。
お年寄りが多いだけに控えているのだろう。
我が家の畑も雑草をかき分けながら胡瓜、トマトを収穫する始末。
昨日は劇団四季静岡公演のミュージカル「キャッツ」。
今回出演する娘の友人が良い席を確保してくれた。
開演は13時、場所は静岡市民文化会館。
早めに自宅を出て静岡市へ向かう。
道中図書館で借りた劇団四季の「CATS」のライヴCDを車中で聴いていた。
渋滞もなく90分ほどで到着。
かつてこのホールでは駐車場の確保で苦労したので、娘と待ち合わせて早めに会場へ向かう。
車をホールの近くへ駐めたあと昼食の場所を物色。
近くに洒落たブックカフェを見つけたので入ってみる。
店主の選書眼が光る厳選された本のみが整然と並ぶ書架。
しばし眺め店主に話しかけると、ランチメニューはないというので外に出だ。
娘がすぐ近くにネットで評価の高いカフェダイニングがあるという。
行ってみるとほとんど予約席で埋まっていたけれど幸いカウンター席が空いていた。
人気店らしく、次々と客が入ってきては満席ですと断られていた。
ここではランチメニューの油淋鶏定食、ライス、ドリンク付き。
店をでて会場へ。
ホールに入ると舞台は都会のゴミ捨て場。
壁面にはご当地静岡のお店のチラシなどが貼り付けたユニークな舞台。
「キャッツ」は初めてなので事前に予習はしておいたけれど、ストーリーはよくわからない。
ロイド・ウエッバーの音楽と、劇団四季のメンバーのエネルギッシュで洗練されたダンスを楽しむ2時間半。
娘の友人の高田直美さんは今日の舞台ではタントミール役。
隣町の三島市出身で娘とは高校の同級生の仲。
彼女は高校の時から劇団四季に入って「キャッツ」に出演するのが夢だったという。
劇団四季研究所のオーディションを受け、1000人の応募の中からの20人に選ばれた。
その間ミス日本のファイナリストにも選ばれた才媛。
暗い舞台に一人スポットライトが当たる冒頭から彼女がいきなりソロと踊りで登場。
正直なところ驚いた。
その後も大活躍。
終演後、娘と一緒にご挨拶することができました。
スッピンながら美しく、我が子と同し年とはいえしっかりとした人生の目的を持ち、それを努力で実現した姿が眩しいほど。
これからも応援します。
Youtubeは劇団四季静岡公演のプロモーションビデオ
| 固定リンク
「コンサート感想」カテゴリの記事
- 劇団四季静岡公演のキャッツ(2024.07.28)
- 尾高忠明指揮富士山静岡交響楽団のショスタコーヴィチ(2024.07.22)
- 三島ゆうゆう祝祭管弦楽団第4回定期演奏会(2024.07.08)
- Orchestra Est 第9回定期演奏会(2024.06.11)
- ファビアン・トゥアンのオーボエとアンサンブル・エシュテ(2024.06.02)
コメント