シルヴェストリのショスタコーヴィチ、交響曲第5番
狩野川の堤防沿いを歩いていると赤とんぼが前を横切った。
木立の木陰も多少伸びたような・・・・・・・
微かながら秋の気配。
台風5号は東北地方に上陸。
今までこのようなコースをとる台風はなかったように思う。
海水温の上昇で台風の発生が北寄りになっている結果だろうか。
下の娘夫婦が孫を連れて帰省している。
一昨日は娘のリクエストで「すし之助」で夕食。
テレビのグルメ番組で紹介されていて美味しそうだったからということ。
ここは回転寿司の形態だけれど、職人が握っているのでそれなりのお値段。
行列ができていたけれど車のナンバーは県外ナンバーばかり。
正直なところ観光客向けのお店。
もっと安くて魚が旨い店は沼津にはいくらでもある、なんてことを思いながらセットメニューをつまんでいた。
昨日は娘の同級生が2人遊びに来ていた。
ショスタコーヴィッチの交響曲第5番。
ルーマニアの指揮者コンスタンチン・シルヴェストリ指揮ウィーンフィルの演奏で、東芝EMIから70年代に出ていた廉価盤LP.
・交響曲第5番 ニ短調
コンスタンチン・シルヴェストリ(指揮)
ウィーンフィルハーモニー管弦楽団
この演奏は20年以上前に沼響が定演で取り上げた時に聴き比べで取り上げている。
録音のレンジの狭さが気になって再聴することなく20年余り。
再生環境も変わっているので久しぶりに聴いてみた。
聴いた印象は以前とあまり変わらない。
EQカーヴを調整して聴きやすくなった分、細部もよくわかるようになった。
インスピレーションの向くままにウィーンフィルをドライヴ。
即興的な動きがあるとおもえば素っ気なくスルリと通過する部分もあり、爆演系を期待すると拍子抜けがするけれども、重さの中にも張り詰めた厳しさ漂う第3楽章が秀逸。
Youtubeはマイケル・ティルソン・トーマス指揮ロンドン響のショスタコーヴィチ、交響曲第5番
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