和波孝禧とレオン・グーセンスのバッハ
新たな一週間の始まり。
そして9月も今日で終わり。
昼間の気温は高いけれど朝晩は秋の気配。
ツクツクボウシの声もだいぶ遠くなった。
今日はオフ。
午前中にガス会社の立ち会いの後、DIYショップに買い物ついでに昼食はショップ近くの「JET KITCHEN」でオムハヤシ。
このお店は人気グルメ番組で紹介されたらしい。
午後は草取りが終わった畑でブロッコリーを植える準備。
お彼岸頃がブロッコリーの植え時と言われているのでまたも出遅れた。
和波孝禧とオーボエ奏者レオン・グーセンスのバッハ。
ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調BWV1041
ヴァイオリン協奏曲第2番ホ長調BWV1042
ヴァイオリンとオーボエのための協奏曲ニ短調BWV1060
和波孝禧(ヴァイオリン)
レオン・グーセンス(オーボエ)
ハーリー・ブレッヒ(指揮)
ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズ
録音 1977年7月27-28日
ロンドン、セント・ジョーンズ・スミス・スクエア教会
20世紀前半を代表するオーボエ奏者、レオン・グーセンス(1897~1988)の生誕80年を記念した録音。
3曲とも暖かくほっこりとした感動を誘う演奏。
明るく美しいグーセンスのオーボエは和波のヴァイオリンと相性も良い。
年を重ね唇や呼吸法が衰える中で、オーボエという難しい楽器を80歳まで現役で吹き続けるのは驚異的。
BWV.1060第2楽章のテンポがかなり速いのは、高齢のため呼吸に限界のあるグーセンスのペースに合わせたのだろう。
この録音がグーセンス最後の録音となった。
Youtubeはバッハのヴァイオリンとオーボエのための協奏曲ニ短調BWV1060
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