ジョン・ヴィンセントの交響曲
今日から9月、台風は紀伊半島沖でほとんど停止その後熱帯低気圧に。
日曜朝の狩野川の様子。
朝は晴れていたけれど大雨警報解除されぬまま、本日の地域防災訓練は中止となった。
昼前には突然の地震。
震源地は山梨県の富士五湖周辺でM4.3。
20世紀アメリカの作曲家Johon Vincent(1902-1977)の作品をオーマンディ指揮のフィラデルフィア管弦楽団で聴く。
米ColumbiaのLPで手持ちはモノラルだがステレオバージョンも存在する。
・交響詩「デカルトに」
Part I - Introduction:
Cogito, Ergo Sum(我思う、ゆえに我有り)
; Intuitions; Vortex; Meditations
Part II - Folium Passacaglia;
Exaltation; Contemplation; Finale
・交響曲 ニ長調 「祝祭的な楽章」*
ユージン・オーマンディ(指揮)
フィラデルフィア管弦楽団
録音:1959年4月1日、1957年4月17日*
ヴィンセントはイギリスのウォルトンやフランスのデュリュフレと同年生まれ。
アメリカではコープランドとほぼ同世代の作曲家。
ウォルター・ピストンとナディア・ブーランジェに作曲を学んでいる。
この音盤は、昨年お茶の水ディスクユニオンでの購入。
この時、大ピアニストで初代ポーランド首相パデレフスキの交響曲「ポーランド」やロバート・ラッセル・ベネットの交響曲。
史上最大編成にして最長の交響曲と言われるブライアンの交響曲第1番などのマイナーな交響曲作品の演奏が大量に安く出ていて、ほとんど名のみ知っていて実際には聴いたことがない作品ばかりだったのでせっせと買い込んだ。
ヴィンセントは未知の作曲家だったけれど、オーマンディならば悪く無かろうとほんの軽い気持ちで購入したもの。
結果は大当たり。
交響詩は思わず構えてしまいそうな難し気なタイトルだけれど、鳴っている音楽はさほど難解には感じられない。
同時代のアメリカの作曲家のサミュエル・バーバーやウイリアム・シューマンにも通じるモダンで垢ぬけたスタイル。
なかでも交響曲が祝祭的な雰囲気に満ち、近代オーケストラのヴィルトゥオジティを極限まで要求するような華やかで魅力満載の曲だった。
演奏はフィラデルフィア管の威力全開のパワフルで圧倒的な音響世界が目の前に広がる。
Youtubeはジョン・ヴィンセントの交響曲ニ長調
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