團伊玖磨の交響曲第5番のことなど
曇りの一日。一瞬の間、雨がぱらついた。
本日の最高気温は26度。
残暑続く。
アトラス彗星接近中。
昨日仕事帰りの夕方、西の空に彗星を探したけれど見つけることができなかった。
友人が駿河湾上に見えた彗星の画像を送ってくれた。
目の悪い人にはなかなか見つけられないらしい。
その友人も見つけられず、近くの人に方向を教えられてカメラを5秒ほど開放して撮影したとのこと。
クラウドファンディングによって製作された、團伊玖磨の交響曲第5番のスコアが届いた。
今年は團伊玖磨の生誕百年の記念の年。
この交響曲は、駿河銀行(現スルガ銀行)の創立70周年の記念事業のひとつとして委嘱作曲された作品。
(なお、ウィーン交響楽団による團伊玖磨交響曲全集のCDの解説で創立80年とあるのは誤り)
團伊玖磨の指揮読売日本交響楽団の演奏により1965年に沼津で初演され、同時にレコード化もされた。
それにしてもウィーン響との交響曲全集は1988-89年の録音。
時はバブル景気の最盛期。
ウィーンの名門オケでメジャーレーベルから邦人作曲家の交響曲全集を出すことなど、今ではとてもできない。
セゾングループのバックアップで実現されたらしい。
團伊玖磨には井上靖の詩に曲を付けた混声合唱曲「沼津二章」という曲もあり、新しい文化センターができた時にも、オペラ「夕鶴」全曲を沼津で指揮してくださいました。
Youtubeは團伊玖磨作曲、ブルレスケ風交響曲から
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