シッパーズのリヒャルト・シュトラウス
本日快晴、朝の気温は14度、日中の最高気温は27度。
流れる風は秋の気配。
先日オフィス近くの中華料理店「祥和居」での昼食は夏季限定の韓国冷麺。
10月に入っても夏季限定が続いている。
アメリカの指揮者トーマス・シッパーズ(1930-1977)のR.シュトラウスを米ターナバウトのLPで。
・交響詩「ドン・ファン」
・楽劇「ばらの騎士」からワルツ
・交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯」
・楽劇「サロメ」から7つのヴェールの踊り
トーマス・シッパーズ(指揮)
シンシナティ交響楽団
シッパーズはマゼール、カルロス・クライバーと同年生まれ、その前後の指揮者にはハイティンクやプレヴィン、アバドらがいる。
シッパーズはアメリカの指揮者としてもバーンスタインに次ぐ世代の指揮者として期待され、若い頃からオペラを中心に精力的なレコーディングをおこなっていてベルリンフィルにも客演し、弱冠33歳にしてバイロイトにも登場。
同世代の指揮者は故人となってしまったけれども、シッパーズも長命していれば、世界の指揮者会の中で同様な役割を果たしていたと思う。
このR.シュトラウスはシッパーズが晩年のポストだったシンシナティ響との録音。
オケを鳴らし切りながら、密やかな官能のティストの中にも品格が感じられるのが良い。
シッパーズについてはイタリア放送局が制作したドキュメンタリー映像が残されていて、かつてレーザーディスクの国内盤が発売されていた。
このシリーズには他にアバド、小澤征爾、メータのほか長老ヴィットルド・グイも取り上げられている。
かなり以前に見たおぼろげな記憶では、シンシナティ交響楽団の音楽監督に就任した時の映像から始まっていて、そこには地元シンシナティ市民の熱烈な歓迎の様子が、シッパーズの死に先立ち同じ癌により世を去った美しい夫人とともに紹介されていた。
シッパーズのコンサートピースの録音としてはサミュエル・バーバーの管弦楽曲集がやるせない官能と壮絶なクライマックスとの対比で強烈な印象を残す名演。
Youtubeはシッパーズ指揮のバーバー、「メディア」から
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