バルビローリのシベリウス、交響曲第5番
彼岸の中日は暖かな一日。花粉も盛大に飛散。
沼響の第41回定期演奏会のチラシ。
今回は全て20世紀の作品になった。
今日は沼津出身の昭和初期の外交官、市河彦太郎の研究をされている九州の大学の先生に会う機会があり、いろいろなことを伺った。
市河彦太郎は初代フィンランド公使。
当時の公使館が、シベリウスの次女の住まいと同じフロアの隣人だったこともあり、シベリウス本人とも親しく接していた。
おそらくシベリウスと最も親しかった日本人。
今回の定演のメインはシベリウスの交響曲第5番。
シベリウス生誕50年記念コンサートで初演された曲だ。
画像はシベリウス生誕70周年記念コンサートのシベリウス夫妻。
後ろに市河彦太郎の姿が見える。
今日はバルビローリの指揮するシベリウスの交響曲第5番を聴いていた。
バルビローリのシベ5の手持ちはライヴも含めて4種ほど。
Pye原盤のテイチクの廉価盤LPがこの曲の出会いだった。
この時自分は中学生。
ホルンが活躍する第3楽章を何回も聴いた懐かしの演奏。
・交響曲第5番変ホ長調 op.82 :シベリウス
サー・ジョン・バルビローリ(指揮)
ハレ管絃楽団
初出 1959年
半世紀も前の購入盤だが未だ手元にある。
久しぶりに聴いたけれど、どうも良くない。
締まりの無い軟弱な演奏に聞えてきた。
こんな演奏だったかなぁ・・・
ステレオとはいえ録音も貧弱。
気持ちを切り替えて再録音の東芝EMI盤を聴いてみる。
サー・ジョン・バルビローリ(指揮)
ハレ管絃楽団
録音 1966年7月
こちらもLP.
録音は良くなったけれど、バルビローリの基本的な解釈はPye盤とあまり変わらない。
両方とも、この曲キモのひとつであるティンパニがほとんど聞えないのだ。
仕切り直してライヴも聴いてみよう。
Youtubeはバルビローリのシベリウス、交響曲第5番第3楽章
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