コンドラシンのバラキレフ
日曜の朝、狩野川河川敷から春霞の富士山。
暑さ寒さも彼岸まで。
本日の最高気温24℃。
お彼岸で孫達が帰省してきて連日大暴れ。
なかなか落ち着いて音楽を聴くことができない。
コンドラシンのBOXから、ロシア五人組の一人バラキレフ。
・交響曲第1番ハ長調 :バラキレフ
モスクワフィルハーモニー管弦楽団
録音 1961年
バラキレフはいわゆる「ロシア5人組」の一人。
バラキレフ以外の4人がそれぞれ本職は音楽以外であったけれども、バラキレフは本職の音楽家だった。
ピアノ曲「イスラメイ」は難曲として知られる。
残された作品は少なく交響曲は2曲。
交響曲第1番は完成まで30年以上を費やした労作。
さほど演奏される曲ではないけれど、ビーチャムやスヴェトラーノフの録音があるし、フィルハーモニア時代のカラヤンが、インドのマハラジャ、マイソール公の依頼で録音もしている(ちなみにマイソール公のリクエストのもう1曲はルーセルの交響曲第4番)。
バラキレフが本職の音楽家だったとはいえ、5人組の他のリムスキー・コルサコフ、ボロディン、ムソルグスキーといった今でもコンサートの定番となっている作曲家たちに比べると、マニアックで凝り過ぎの曲が多くて一般的な人気はいまひとつ。
この交響曲第1番もボロディンの亜流のような雰囲気だ。
美しいメロディが凝ったオーケストレーションで聞かれるので、演奏が良ければそれなりに聴き映えがする曲。
さすがのコンドラシン。
ぬかりなく見事に曲の魅力を引き出している。
Youtubeはバラキレフの交響詩「タマーラ」、ケント・ナガノ指揮モントリオール交響楽団
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