岡田博美のドビュッシーとピエルネ
今日の朝は雨、今週晴れ間の見えない日が続く。
花粉症は収まる気配はなく、外出時はマスクを手放せない。
日曜の午後に孫たちを連れて函南町の柏谷公園に行っていた。
ここは国指定遺跡の、柏谷横穴古墳群を中心に整備された公園
この地は通称柏谷百穴とよばれ、古代の横穴古墳が300基ほど発見されている。
広大な公園の一角に立つと、古代人の息吹きが微かに感じられるような気がする。
これは数年前に三内丸山遺跡に行った時に感じられたと同じ感覚だ。
崖には整備された横穴古墳が見えていて、自由に入ることができる。
子供たちが遊んでいた。
広い芝生の広場と子ども向けの遊具もあり、日曜の午後、幼い家族連れの人たちでにぎわっていた。
岡田博美のピアノでピエルネ、デュカス、ドビュッシーの作品。
・ パッサカリア 作品52 G.ピエルネ:
・ラモーの主題による変奏曲、間奏曲と終曲 P.デュカス:
・12の練習曲 ドビュッシー
岡田博美(ピアノ)
録音1997年5月/東京(ライヴ録音)
フランスの作曲家たちによる硬派の作品が並ぶ。
ピエルネとデュカスは珍しい曲で、かつてジャン・ドワイアンの演奏がクロヴ・ドゥ・フランスのLPであり、国内でも日本コロンビアの廉価盤で出ていた。
ピエルネはがっちりと構築された聴きごたえある素晴らしい曲。
岡田博美のピアノも煌びやかな音に素晴らしいテクニックで、バッハの作品にも似た巨大な音響の伽藍を再現していた。
ドワイアンの演奏で聞いた時の印象は薄いけれど、こんな良い曲だとは思わなかった。
2曲とも岡田博美がリサイタルで度々取り上げている曲。
得意としているのだろう。
ドビュッシーも機械的にバリバリと弾いていて、一見素っ気ないようにも聞こえるけれど、エチュードの性格からしてこれはありだと思う。
いすれの曲もライヴでありながら完成度は非常に高い。
Youtubeはピエルネのパッサカリア
| 固定リンク
「音盤視聴記録」カテゴリの記事
- スラトキンのプロコフィエフ(2026.02.09)
- 今日は12年ぶりの大雪、ブラームスのピアノ四重奏曲シェーンベルク管弦楽編曲版のことなど(2026.02.08)
- 海軍技術研究所音響研究部実験水槽、そしてプラハ弦楽四重奏団のモーツァルトのことなど(2026.02.04)
- 山岡重信のベートーヴェン、交響曲第7番(2026.02.01)
- ナブエル・パラウのギター協奏曲「コンチェルト・レヴァンティーノ」(2026.01.28)






コメント
東京で大学3年在学中に今はなき東京国際音楽コンクールの第2回の海外参加者のアテンドのアルバイトをしていましたが、この時優勝したのが岡田博美さんです。プロコフィエフの協奏曲を演奏していました。他の本選参加者は殆どがベートーヴェンの4番で、4回くらい続けて同協奏曲を聴いたので、ウンザリした記憶があります。
投稿: 山森壽夫 | 2025年4月 5日 (土) 10時48分
山森さま。
岡田博美さんの演奏は初めて聴きました。
3曲とも充実した演奏で楽しみました。
他の作曲家の演奏も聴いてみたいと思います。
投稿: 山本晴望 | 2025年4月 7日 (月) 21時50分