三島ゆうゆう祝祭管弦楽団第7回定期演奏会、そして思いがけない再会
本日快晴、最高気温は28℃。
気温は上がり各地で30℃を越えて今年一番の暑さ。
朝、畑に行くと先週刈ったばかりなのにトマトの間に雑草の芽がびっしり。
今年は環境が良いのか、植えたばかりのトマトとピーマンにもう実が成りはじめていた。
今日は家の修繕工事に入った職人さんに声をかけての出勤。
日曜は隣町の三島で、三島ゆうゆう祝祭管弦楽団第7回定期演奏会。
このオケは三島市民文化会館を拠点とする地元のプロアマ混成のオケ。
年2~3回の演奏会にその都度メンバーを募るオケ。
N響正指揮者の下野竜也氏がアドバイサーとなり、毎回若手の俊英を指揮者に招いている。
・歌劇「イーゴリ公」序曲 : ボロディン
・ピアノ協奏曲第3番 : ベートーヴェン
・交響曲第2番 : ブラームス
~アンコール
・威風堂々第1番 :エルガー
伊藤早紀(ピアノ)
奥田恵悟(指揮)
三島ゆうゆう祝祭管弦楽団
指揮の奥田恵悟は広上淳一のほかジェルメッティや準メルクルに師事。
ニコライ・マルコ国際指揮者コンクール第3位の実績を持つ。
ピアニストの伊藤早紀は地元のピアニスト
このオケを聴くのは昨年の第4回定演以来。
メンバー表を見ると知った人たちが多数。
先週本番を終えたばかりの沼響のメンバーも見える。
伊藤さんのピアノは、堅実なテクニックで奇をてらわずベートーヴェンの世界を丁寧に紡ぎあげていく。中でも第2楽章ラルゴが出色。
奥田氏の指揮は、アンサンブルを整えながらじっくりと腰を落ち着けた着実な音楽造り。
際立った個性は感じられないけれど、ベートーヴェンの音楽を自然の流れの中で聴かせてくれた。
ベートーヴェンのピアノ協奏曲曲第3番は、沼響草創期の第5回定演(1989年)で取り上げている。
この時のソリストは三島市在住で家内とは幼馴染みの坂本祐子さんだった。
坂本さんは沼響との共演後、ウィーン国立音大教授のミヒャエル・クリスト氏と結婚されてウィーンに渡られた。
ふと伊藤さんの経歴を見ると、師として坂本クリスト祐子とヒャエル・クリストの名があった。
へぇー、そうなんだ・・・
ご夫妻は今頃ウィーンでどう過ごされているのかな・・・・
などと思いつつ、しばらく伊藤さんの姿に坂本さんの姿をオーバーラップしながら聴いていた。
休憩時間になり席を立つと、すぐ後ろの席に外国人の男性とそのご婦人らしき二人の姿。
あれ、もしかすると坂本さん???
思い切って声を掛けたら、なんと坂本祐子さんと夫のクリスト教授(現在は名誉教授)ご夫妻だった!!
30年ぶりの思いがけない再会にお互いびっくり!
坂本夫妻は数年前から日本に移住しているという。
休憩の短い時間の間に、共演当時の沼響のメンバーの話や家内の家族のこと、坂本さんの近況などで盛り上がった。
この演奏会の選曲も坂本さんの提案なのだという。
沼響との共演後の今から30数年前、私は生まれたばかりの娘を連れて家内と一緒に三島の実家に帰省中の坂本御夫妻の家に遊びに行き、ご夫妻と楽しい時間を過ごした。
その時娘のために書いていただいた素敵な二人のサインは、今でも大切にピアノのある部屋に飾ってあります。
坂本さんの実家を辞する別れ際に、ご主人のクリスト教授が私に「あなたとは、またどこかで会えるような気がします」とおっしゃった言葉を今でも覚えている。
その言葉が30数年を経て実現。
たまたま自分が座った客席のすぐ後に、坂本さんご夫妻がいたという偶然。
気分は舞い上がって後半のブラームスも気持ちよく聴きました。
・・・・よき一日
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