オランダ王立海軍軍楽隊のアルメニアン・ダンス
本日快晴、昨日に引き続き夏日の金曜日。
長かった家の修繕もようやく先が見えてきた。
雨漏りから始まり雨樋、テラスの修繕。
エアコンの移設に風呂場の給水栓の交換(初老の水道屋さんが見たことがないほど古いものだった)
今日は網戸の張り替え職人が来た。
意外と時間がかかっていたので尋ねると、どうやら以前自分が網戸を張り替えた時に使ったゴムが小さかったようで、窓枠が歪んでしまっていたらしい。
そんな合間に畑作業。
数日前のこと。
畑にいたらビニールハウスの鉄筋に二羽の野鳥が停まっていた。
手を休めてしばらく様子を見ていた。
二羽は交互に囀っていて、明らかに会話をしているように見えた。
情報交換なんだろうか・・・
内容によって、首をかしげたり表情も変えているようにも見える。
そのうち自分が観察されているような気分になってきた。
鳥は人間並みの知能を持っているのではなかろうか・・・
とも思えてきた。
音楽はオランダ王立音楽隊の演奏を国内盤CDで。
・アメリカン・サリュート :M.グールド
・ロウ・カントリーズ幻想曲 :ラインスコーテン
・アメリカン・ページェント
・讃歌 :ボス
・マンボ・ティンバル
・行進曲「海を越えた握手」 :スーザ
・アルメニアン・ダンス パート1 :リード
・ウィルヘルミナ・ファンファーレ :ラインスコーテン
・アメリカ物語
・不朽の国オランダ :アンドリーセン
ヤープ・J.コープス(指揮)
オランダ王立海軍軍楽隊
同吹奏楽団の1982年アメリカ楽旅の際に製作されアルバム。
国内盤のLPは製作されずCDが国内初出
200年の歴史を誇るオランダ王立海軍軍楽隊。
かつてラインスコーテンの指揮で、團伊玖磨の祝典行進曲その他邦人作品を集めたLPがフィリップスから発売されていた。
練れたまろやかなサウンドに精度の高いアンサンブル。
格調高い解釈と相まって、未だに時々取りだすことのある名アルバム。
そしてこのCDはアメリカに関係した作品を中心に集めたアルバム。
期待に違わぬ素晴らしい名演揃い。
特にリードの名曲「アルメニアン・ダンス」は、この曲の代表的な名演に数えられるほどの演奏だ。
ただ独特の版を使っているようで普段聴き慣れない音が鳴っている。
同じオランダの名門オケ、コンセルトヘボウ管にも似たメロウな響きにラインスコーテン時代とは異なる、より輝かしく高度な高みにまで達した演奏の数々。
Youtubeはヤマハ吹奏楽団の「アルメニアン・ダンス パート1」
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