ランパル、ORIONへのバッハ
酷暑続き西日本はいつのまにかの梅雨明け。
いろいろあってブログの更新進まず。
木曜夜は年に一度のオケの定時総会だった。
事業報告と会計報告に加え、役員改選と次年度の予定など。
沼響40数年の歩みの中で、創立当初からのメンバーは自分ひとりのみ。
手探り状態だった草創期の頃は、運営の大部分を一部の団員が切り盛りをしていた。
幾星霜を経て今は組織として役割分担がきちんと出来ている。
活発な意見が出る中で議事は滞りなく進む。
自分は後援組織である友の会の担当がここで終わりとなり、次のメンバーへ引き継ぎ。
昨日土曜は先月92歳で逝った岳父の四十九日の法事。
午後から三島の妙行寺にて。この日は故人の誕生日だった。
孫たち(故人にはひまご)も集まり、悲愴な雰囲気もなく和やかな法事。
妙行寺本堂内には孫文の書が飾ってある。
石橋湛山首相とともに日中国交正常化に力を注いだ妙行寺の先々代のご住職が、孫文の奥様から直接いただいたものだという。
本堂の前には1対の巨大な石獅子像。
これは中国政府から送られたもので、3対作られたもののひとつ。
他のひとつは現在北京の天安門の前に鎮座している有名なもの。
法事のあとは佐野美術館内の「松籟」で見事な庭園を見ながらの会食。
ここでは3人の孫たちが走り回って大暴れ。
引き続き夜は婿たちとの酒宴。
ランパルとケネス・ギルバートのバッハを聴いた。
カナダORIONから出ていたLP。
・管弦楽組曲第2番 ロ短調 BWV.1067
ジャン・ピエール・ランパル(フルートと指揮)
パリ・フェスティバル・ストリングス
・協奏曲 ニ短調 BWV.974 (アルビノーニの原曲による)
・イタリア協奏曲
ケネス・ギルバート(チェンバロ)
初出 1972年
1枚のアルバムに弦楽オケとチェンバロ独奏曲を配した珍な一枚。
ORIONレーベルは米EVERESTの役員だったGiveon Cornfieldが1968年に設立。
バロック音楽を中心にレパートリーを広げていたが商売としてはふるわず、CDの登場とともに1988年に会社をたたんでいる。
チェンバロのケネス・ギルバートとクラリネットのリチャード・ストルツマンがメジャーレーベルへ巣立っている。
古楽器奏者として名高いギルバートだがこの録音ではモダンチェンバロを使用している。
バリバリと豪快に弾き切ったバッハ。
一方の組曲はランパルの吹き振り。
ランパルの同曲にはいくつかの録音があり、手元にはこの録音のほかミュンヒンガーやヤニグロのものもある。
この演奏は鮮やかなテクニックの中にも哀愁漂うロマンティックなティストがなんとも素敵で、手持ちのランパルの3種類の録音では最も好きな1枚。
Youtubeはランパルの吹くバッハ、組曲第2番からポロネーズとバディヌリ
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