ストコフスキー、ベルリンフィルとの火の鳥
8月も終盤。暑さは未だに衰えず。
再び孫たちがやってきた。
昨日は孫たちを連れて箱根大涌谷に行っていた。
自宅から1時間あまりで到着のはずが駐車場の1キロ手前で大渋滞。
結局渋滞を抜け出すのに1時間近くかかってしまった。
大涌谷は標高が高く風も吹いていて涼しかった。
以前気になった硫黄のにおいは、風に飛ばされてさほど気にならない。
10年前の噴火で木々が枯れていて、かつての遊歩道は許可がないと入れない。
山肌に吹き上がる白煙を見て箱根山が活火山であることを実感する。
定番の黒たまごは4個500円。
18年前は6個で500円だった。
これが食べたくて来たようなもの。
ストコフスキーのストラヴィンスキーを聴いた。
組曲「火の鳥」(1919年版)
組曲「ペトルーシュカ」
レオポルド・ストコフスキー
ベルリンフィルハーモニー管弦楽団
録音 1957年5月 グリューネヴァルト教会 ベルリン
手持ちは東芝EMIの廉価盤LP。オリジナルは米キャピトル。
この演奏はかつて聴いている。
フォノイコライザーをFidelix – LEGGIEROを導入したら再生音が劇的に変わった。
抜群のSN比、このLPにこれほどの音が入っていたとは・・・・
以前の印象では「火の鳥」のフィナーレでのオケ全体の極端なグリッサンドがなんとも嫌味に感じられて、あまり聴き直すことがなかった。
ところが響きの解像度が上がって、フォルティシモの中で響いている楽器の一つ一つの音が見えるようになった。
その結果、このグリッサンドが必然性を伴って聞こえてくるのが不思議。
ロンドン響との再録音はベルリンフィル盤ほどうまくはいっていない。
今年の定演で自分が「火の鳥」を演奏して曲への理解が深まったこともあるのかもしれないが・・・。
フルトヴェングラー時代の影響が色濃く残るベルリンフィルから、ストコフスキーならではの色彩豊かな響きを引き出していくのが驚きだ。
カッチェイの踊りでのチャイムの導入はオーマンディの演奏でも聴くことができる。
ストラヴィンスキーの精緻なオーケストレーションに、ストコフスキーはさらに細かに手を加えているけれど、それを完璧に音にしているベルリンフィルも凄いものだ。
EQカーヴはffrrが聴きやすかった。
Youtubeはストコフスキー指揮ベルリンフィルの「火の鳥」
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