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2025年9月に作成された記事

2025年9月28日 (日)

米田覚士先生、ブザンソン国際指揮者コンクール優勝!

金曜から孫達が帰省。

賑やかにして落ち着かぬ日々。


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土曜日の昼下がりには、サントムーン柿田川のTSUTAYA BOOK STORE ブックカフェで、買った本を読みながらひと休み。


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沼響が練習で指導していただいたこともある米田覚士先生が、ブザンソン国際指揮者コンクールで見事優勝。

朝から大きな扱いになって、いろいろなメディアで流れている。

 

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先生には2年前の沼津市制百周年記念の第九演奏会の際、そしてファミリーコンサートの下振りとして数回来て指導をいただいた。

先生の指示は若いながらも細かで緻密なもので、音の始まる前に見えるものが大切ということを強調していたことを覚えている。

 

最初、意味がよくわからなかったけれど、一音一音に神経を使うようになって練習が進むにつれて音にまとまりがでてきたのが不思議だった。

ある種単純な音の連続の「キエフ(キーウ)の大門」では、音が巨大な塊となって美しく大ホールに響いていた。

 

ほんの短い係わりだったけれど、身近に接した方が世界的なコンクールを制覇したことが素直に嬉しい。

 

おめでとうございます。

 

今後の活躍を期待しています。

 

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2025年9月24日 (水)

サケッティの弾くフランス・ロマン派のオルガン曲集

秋分の日を過ぎて日が短くなった。

朝夕の寒暖差が大きく朝の気温は17℃。

吹く風も乾燥していて日中の暑さはあまり感じられない。

洗濯物がよく乾く。

畑のヒメリンゴが色づき始めた。


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直径2センチほどの小さいリンゴ。

皮が渋くて、果肉も酸味が強いので観賞用だけれど、縁日などで見かける小ぶりのリンゴ飴の原材料。

 

最近眠りにつく前に枕元に小さなラジカセを置いて静かな音楽を流している。

いわば枕頭の音楽。


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以前はアルバン・ベルクカルテットのベートーヴェン弦楽四重奏曲全集を流していた。

 

今はイタリアのオルガニスト、サケッティの弾く19世紀ロマン派の時代のフランスの作曲家たちのオルガン曲。

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オルガンの歴史(フランス・ロマン派) -

・神聖な行進曲(編曲:P. フマガッリ) :グノー
・オッフェルトリウム         : マイヤーベーヤ
・アントレー             :アドルフ・アダン - Adolphe Adam (1803-1856)
・3つの小品 - - 第2番 トッカータ   :ベルリオーズ
・エレヴァツィオーネ         :トマ
・聖体拝領              :グノー
・交響的大曲 嬰ヘ短調 Op. 17, M. 29  : フランク
・幻想曲 変ニ長調 Op. 101      :サン・サーンス
・カプリス              :ビゼー
・前奏曲 ハ長調           :マスネ

 アルトゥーロ・サケッティ(オルガン)

イタリアのオルガニスト、アルトゥール・サケッティによる「オルガンの歴史シリーズ」中の1枚。

フランスロマン派の作曲家達によるオルガン音楽を集めたもの。

トマやグノーのように甘い曲もあればフランクのようにシリアスな大曲が入っている。

 

いつものごとながら最後まで消えずに寝落ちする日々だけれど、いろいろと面白い選曲だと思う。

中では底抜けに明るいビゼーの曲が意外だった。

ちょっと異質。

 

Youtubeはサン・サーンスの作品99の前奏曲とフーガ

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2025年9月22日 (月)

メシアンの「峡谷から星たちへ…」のバルボトウのホルン

暑さ寒さも彼岸まで・・・
昔の人の言葉は意味深い。

先週の金曜から冷たい風が吹き始めて夜のクーラーがいらなくなった。

今日も日差しは強いけれども、空気が乾いていてさほど暑さは感じられなかった。

 

土曜日から孫達がやってきている。


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昨日は朝から孫達を連れて丹那盆地の酪農王国「オラッチェ」に行っていた。


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天気も良くて空にはパラグライダーが乱舞している。

水が冷たくて美味しい。


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彼岸花も咲いていた。

丹那盆地は酪農の盛んなところ。

かつてこの地は湧水の豊富な穀倉地帯だった。

ところが百年前にその地下を通る丹那トンネルの工事のために地下水が流出。
豊富だった湧水が枯渇してしまった。

結局、丹那盆地の人たちは稲作から酪農に転換せざるを得なくなってしまった。

 

今日はメシアンを聴いた。


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・峡谷から星たちへ… (Des Canyons aux étoiles...):メシアン

 イヴォンヌ・ロリオ (ピアノ)
 ジョルジュ・バルボトゥ(ホルン)
 フランソワ・デュパン(グロッケンシュピール)
 アラン・ジャケ(クシロリンバ)
 マリウス・コンスタン (指揮)
  アルス・ノヴァ合奏団

     録音 1975年7月
         '77年ADFディスク大賞受賞

手持ちはエラート原盤の国内盤LP.

ネットで検索したら12年前の自分の感想が出てきた。

この曲を初めて聴いたのはFM放送で、確かほぼ同じメンバーによるライヴだったと思う。

冒頭の広大な宇宙を思わせる独奏ホルンの音にたちまち心を奪われた。

 

フランスの名手バルボトウは、自分が初めて買ったモーツァルトのホルン協奏曲でソロを吹いていた。


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日本コロンビアから出ていた千円の廉価盤。

以後しばらくの間バルボトウの音が自分のホルン演奏の原点になっていた。

このメシアンでもバルボトウは見事なソロを聴かせてくれる。

この曲の第6楽章は無伴奏のホルンのみの曲。

 

Youtubeは「峡谷から星たちへ…」から砂漠

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2025年9月18日 (木)

本日の練習、初谷先生で「ヘンゼルとグレーテル」第3幕

曇り、本日静岡市の最高予想気温は37℃。

明日から秋のお彼岸。

ちょうど7年前のこの日、裏山には彼岸花が咲いていた。

今年は全くその兆候がなく蝉が鳴いている。


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 画像は7年前の今日の彼岸花。

全国各地で大規模な突風と大雨の被害。

 

木曜日はオーケストラ。

初谷先生の指揮でオペラ「ヘンゼルとグレーテル」第3幕。

 

オペラは譜面に書かれていないお約束事が多くて悪戦苦闘中。


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ホルンパートには譜面上意味不明な指示がいくつかあって、たとえばこの第3幕。

練習番号188の2小節前のgestopft(ゲシュトップ)指示が次の小節以降も続いていて、190の2小節前のmit Dampfer(弱音器)指示まで有効なのか? 

それともその小節のみの指示なのか?


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吹いた感じでは、その小節のみの方が自然のような気がするけれど・・・。

 

音源を聞いて確かめてみよう。

 

Youtubeは「ヘンゼルとグレーテル」から夕べの祈り、ボストン響とライプツィヒ・ゲヴァントハウス管のホルンセクション

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2025年9月16日 (火)

エスティバン・サンチェスのアルベニス

週が変わり今日も最高気温は30度を超えて熱中症警戒アラート発令中。

いつまで続くのかこの暑さ。

昨日はほぼ庭の草取りで終わる。

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本日の昼食、オフィス近くの祥和居の冷やし中華「祥和香辛拝麺」。

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なんて読むのだろう。

中国系の店のおばちゃんに聞いたけれど、早口の中国語だったので聞き取れなかった。

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辛めのタレで辛さを調節しながら食べる緑色の翡翠麺が特徴。

いつのまにか税込価格が税抜きになっていた。
値上がりの秋。

 

 

聴いた音楽はスペインの作曲家アルベニス。

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・組曲『イベリア』第1巻(エボカシオン、エル・プエルト、セビーリャの聖体祭)
・組曲『イベリア』第2巻(ロンデーニャ、アルメーリア、トリアーナ)
・ ピアノソナタ第5番変ト長調
・パバーナ=カプリッチョ
・タンゴ イ短調
・朱色の塔
・組曲『イベリア』第3巻(エル・アルバイシン、エル・ポーロ、ラバピエス)
・組曲『イベリア』第4巻(マラガ、ヘレス、エリターニャ)
・旅の思い出
・組曲『スペイン』 Op.165
・ スペイン組曲より(アストゥリアス、コルドバ、カディス、グラナダ、カスティーリャ、キューバ、マジョルカ、セビーリャ)
・草原

 エステバン・サンチェス(ピアノ)

 録音:1968~1974年 :スペイン、バルセロナ
 
Brilliant Classicsから出ているエスティバン・サンチェス(1934-1997)のピアノによる曲集CD3枚組。

このセットでアルベニスの主要なピアノ曲を知ることができる徳用盤。

 

ピアノの名手であったアルベニスの作品のほとんどがピアノ曲。

湧きたつようなリズムとキラキラとした色彩感がアルベニスのピアノ曲。

 

スペインのピアニスト、エスティバン・サンチェスは名ピアニスト、コルトーの弟子。
ダニエル・バレンボイムが、アルベニスの「イベリア」はサンチェスの演奏があるから録音しないと言ったという。

このアルベニスのほかにファリャの録音もある。

 

サンチェスはなかなかの技巧派。


官能的で自然な流れの音楽が、只者でないピアニストであることを感じさせる。

みんな同じ曲に聞こえるような淡々とした単調さの中にも、かえっていい雰囲気だなと感じさせるような不思議な演奏だ。

 

アルベニスの曲は夏の夜に聴くのにふさわしい。

 

Youtubeハサンチェスの弾くアルベニスのアストウリアス

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2025年9月14日 (日)

マルケヴィッチのチェレプニン、タチ・タチ

三連休中日の日曜日、曇りのち晴れ。

木曜辺りから天気が崩れ昨日はまとまった雨。

畑はトマトが終わり今はオクラ、ピーマン、モロヘイヤなど。

カボチャも地味に成長中。


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オクラの成長が早くて、怠けていると一日で大きくなっている。

大指揮者マルケヴィッチの演奏から、子どものための曲を集めたユニークなアルバム

手持ちはPHILIPSの国内盤LP.


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・タチ・タチ~小さなピアニストとオーケストラのための
             :ニコライ・チェレプニン:*
・おもちゃの交響曲    :エドムント・アンゲラー
(L.モーツァルト)**
・組曲「子供の遊び」   :ビゼー

  イーゴリ・マルケヴィッチ(指揮)
  オルガ・ロストロポーヴィチ(ピアノ)*

  ソビエト国立交響楽団
  モスクワ音楽学校児童アンサンブル**

      録音 1965年12月29日 モスクワ

ニコライ・チェレプニン(Nikolai Tcherepnin 1873-1945)はチェレプニン賞で知られるアレクサンドル・チェレプニンの父。
プロコフィエフの師。

タチ・タチは幼い子どもがオーケストラと共演できるようにできている曲。

 

タチ・タチ(Tati-Tati)とは、左右の2本の指を交互に動かして演奏するロシアでの初歩的なピアノ練習曲のことで、ボロディン、キュイ、リャードフ、リムスキー=コルサコフがこの主題をもとにピアノ二重奏用に編曲されたものが出版されている。

チェレプニンの曲はこの曲集からのオーケストラ編曲のようだ。

聴いているときらきら星に似たテーマが出てきたりしている。

 

同じような曲として、日本では「トトトのうた」として知られるイギリスの16歳の少女Euphemia Allenが19世紀末に作曲した、「チョップスティックス」(箸を意味する英語)が有名。

 

ピアノのオルガ・ロストロポーヴィチは、あの大チェリストのロストロポーヴィチと名ソプラノ歌手のガリーナ・ヴィシネフスカヤの娘で、この録音当時8歳だったという。

この録音にはロストロポーヴィッチ夫妻も立ち会ったことだろう。

 

この録音がどのような経緯で実現したかはわからないけれど、マルケヴィッチ家とロストロポーヴィチ家はお互い親交があり、娘のオルガは後にマルケヴィッチの弟のドミトリ・マルケヴィッチにチェロの教えを受けている。

 

演奏は大音楽家の娘さんを周りが大切に大切にサポートしているという趣。


曲はさほど大きな感銘を受けるほどのものではなかった。

 

残りの2曲はアンサンブルをきっちり整えながらフレキシブルな動きで聴かせる

子どもたちが演奏する「おもちゃの交響曲」も、うまくリードしながらも楽しさを感じさせる巨匠の芸。

 

「おもちゃの交響曲」は、長い間レオポルド・モーツァルトの作曲とされてきていたが、1992年にオーストリアの修道院からスコアが発見され、オーストリア・チロル地方の神父であり音楽家であったエルムート・アンゲラー(Edmund Angerer 1740-1797)の作品であることが確定している。

 

Youtubeはランランが引くトトトのうた

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2025年9月11日 (木)

本日の練習、そしてピアノの弦の張り替え

昨晩の雨は局地的に大雨になって、大雨警報の中で市内の一部地域では避難指示が出た。

朝は晴れて空を見上げると秋の雲。


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それでも気温は常に30度を超えている。

 

このところ大気が全国的に非常に不安定。

予測のつかない場所で、突然の大雨になったり竜巻が発生したり。

本日東京では記録的な大雨になった。

 

木曜夜はオケの練習。

指揮していただく初谷先生が東京の大雨の影響で電車が遅れ、前半は個人練習。


先生到着後は第3幕を最初から。


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ウォーミングアップの時間が長く取れたので自分としては気持ちよく吹けました。

 

家のピアノが調律しても数か月で音が狂ってきている。

いつもお願いしている調律師に相談したら金属疲労でもう限界とのこと。


結局弦を張り替えることになり日曜から調律師が入っている。


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弦の入れ替えには一週間ほどかかるので、しばらく毎日通っていただくことになっている。

昨年はハンマーなどの部品を交換している。

 

各パーツが値上がりしていて痛い出費。

以前リヒテルやミケランジェリの調律をおこなっていた、世界的な調律師の故瀬川宏さんと酒席で御一緒した時、瀬川さんが「環境汚染でハンマーのフェルトの原材料の羊毛の質が落ちていて調律に苦労している」とおっしゃったことを思い出した。

 

 

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2025年9月10日 (水)

ガスパール・カサドのラロとサン・サーンス

夕方に伊豆の山々に続く裏山の奥から雄鹿の鳴く声が聞こえてきた。
鹿は秋の季語

未だ夏が終わる気配がないけれど動物の営みは秋。

 

昨晩日本テレビで放送された全国高校クイズ選手権

母校が出るというのでリアルタイムで見ていたら、なんと優勝!

出場校は名だたる名門校ばかり。
最初、あまり期待していなかったけれど、あれよあれよという間に強豪校を破り決勝へ。

決勝での怒濤の追い上げには興奮しました。

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・チェロ協奏曲第1番 イ短調   :サン・サーンス
・エレジー           :フォーレ
・チェロ協奏曲ニ長調      :ラロ

 ガスパール・カサド(チェロ)
 ヨゼフ・ペルレア(指揮)
 バンベルク交響楽団
 
      録音1960年5月

スペインのチェリスト、ガスパール・カサドを聴く。

サン・サーンスのチェロ協奏曲に触発されて作曲されたというラロの曲を中心に、関係深い作品を集めたアルバム。

手持ちは米VOXのLP。


ジャズの分野で名高い名エンジニアRudy Van Gelderによる録音。


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カサドは幼き頃からパリでカザルスに師事、その頃にラヴェルやドビュッシー、アルベニスら世界的な作曲家たちと接している。

ただカサドの録音は米VOXを中心だったのでマイナーな扱いで国内では評価されなかったように思う。

録音は比較的多くほとんどはCD化されている。

 

日本にゆかりの深かったカサドの遺品は玉川大学に寄贈され、データーベースが公開されている。

 

この3曲の録音はゴリゴリとした音で豪快に聴かせる野性的な演奏。

それでいて細かな歌い回しの動きも絶妙。

ラロなどはドスの効いた黒っぽい深い音が独特の魅力を感じさせている。

 

カサドの音には一種独特の生々しさがあるのが印象的。

その点フォーレは異質だけれどサン・サーンスとラロは非常な名演だ。

かつて某評論家からこれほど無能な指揮者も珍しい、と酷評されたペルレアだが、ここではカサドの動きにぴたりと付けた老練で見事な伴奏を聴かせる。

録音にはさほどリアルさは感じられない。

Youtubeはカサドのバッハ、無伴奏チェロ組曲第1番から

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2025年9月 7日 (日)

サージェントのブリテン、ホルスト、ウォルトンのことなど

台風も去って再び暑い夏。

とはいえもう9月、日は短くなってきた。
昨晩遅くに雨が降ったらしく、多少過ごしやすい日曜の朝。

昨日は物置代わりに使っている屋根裏部屋の掃除。

存在すら忘れている不用なものがたくさんあったので、大部分を処分することにした。
断捨離は進む。

サージェントの指揮で英国作曲家のLP2枚。
ホルスト、ブリテンとウォルトン。
手持ちはモノラルとステレオの2枚。


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・組曲「どこまでもバカな男」   :ホルスト
・組曲 「ファザード」      :ウォルトン
・シンプル・シンフォニー    :ブリテン

  サー・マルコム・サージェント(指揮)
  ロイヤルフィルハーモニー管弦楽団 
   録音 1961年

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・青少年のための管弦楽入門   :ブリテン*
・シンプル・シンフォニー    :ブリテン
・組曲「ファザード」      :ウォルトン

 サー・マルコム・サージェント(指揮)
 BBC交響楽団*
 ロイヤルフィルハーモニー管弦楽団

   録音 1959年* 1961年

手持ちはモノラルとステレオの2枚。
重なった曲は同一録音だと思う。

サージェントはイギリス以外の国では正当な評価されず、そのまま消えてしまった感のある指揮者。

サージェントのきっちり端正にまとめあげた音楽は、時として冷たい印象を与えたのかもしれない。
自分は比較的好きな指揮者でBOXセットも買っている。


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この2枚は自国の作曲家だけに確信に満ちた音楽造り。

オケを豪快に鳴らし切ったホルスト、鋭いリズムの冴えを見せるブリテン。
ときとして洒落ていてウイットを効かせたウォルトンなど。

いずれもサージェントの良い面を示した名演だ。

 

Youtubeはウィーン・ムジークフェラインでアマチュア合唱団、ハダースフィールド合唱協会を指揮するサージェント。この組み合わせの「メサイヤ」全曲録音は名盤です。

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2025年9月 5日 (金)

ミシェル・マルタンのドビュッシーとルーセル

このところ雨が降らずお湿りを渇望していたら、いきなり台風が来た。

地球温暖化の影響なのか、最近天候の変化の幅が大きく極端になっている。

 

昨晩からの雨はしだいに本格化、午後になって線状降水帯が発生。

家の前の農業用水路が30分もしないうちにあふれ道路が冠水。

ちょうど施設に入っている母との面会時間と重なり、車をゆっくり走らせて冠水した道を水をかき分けながら進む。

おまけにカミナリがドカーン、バリバリと至近距離に落ちたらしく音と揺れが凄まじい。

 

面会を終えて家路につくと雨は止み晴れ間が出ていた。

 

 

ドビュッシーとルーセルを聴く


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・六つの古代墓碑銘       :ドビュッシー~パイヤール編
・付随音楽「眠りの精」     :ルーセル

  M.マルタン(指揮)
  マルタン室内管弦楽団

 仏CYBELIAのLPで、80年代半ばに出た「Musique Française Du 20e Siècle」シリーズ中の1枚。
80年代半ばのデジタル録音。

7月のお茶の水ディスクユニオンの500円以下格安コーナーからの捕獲品。
その日はちょうどセール中で半額だった。


この時同シリーズからフランセの1枚も併せて購入。

 

ドビュッシーの演奏はネット情報ではアンセルメ編とあるが、実際はパイヤールによる室内オケ版。


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6つの古代墓碑銘は、かつて仏ARIONから出ていた「ビリチスの歌」集成という素敵なレコードがあり、以来好きな曲。

 

マルタンはパリ音楽院でヴィオラを学び、パイヤール率いる室内管弦楽団のメンバーとなり後にパリオペラ座でもヴィオラを弾いている。

その縁でパイヤール編を選んだのだろう。

だがドビュッシーは残念ながらパイヤールの演奏には及ばない。

ルーセルは名演。

ルーセルの精妙で緻密なオーケストレーションがバランスよく見事に音になっていた。

録音も非常に良い。


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「眠りの精」はかつて国内盤で70年代はじめにレイボヴィツ指揮の演奏が出ていた。
こちらは日本コロンビアのヒストリカルシリーズの千円盤でモノラルだった。

ルーセルはこのような優秀録音でないと曲の真価が判りづらい。

 

Youtubeは6つの古代墓碑銘、ルドルフ・エッシャーによるオケ編曲版

 

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2025年9月 2日 (火)

ブルーレイレコーダーがこわれた。そしてマンロウのテレマンのことなど

9月に入った。
猛暑未だ収まらず今日は特に暑い。

 

 

朝夕に庭の木々に散水している。

いつもの年は、木に水を撒くと幹にとまっているたくさんの蝉が一斉に飛び立つのに今年はそれがない。

セミの抜け殻も今年は極端に少ない。

 

この暑さで地上に出る前に地中で死滅してしまったのだろうか。

 

 

 

暑さのためか、家のブルーレイレコーダーがDVDにダビングできなくなってしまった。

修理のため購入した家電量販店に持ち込むと、もう10年前の製品なので修理ができないかもしれない。とのこと。

10年も使っていたとは意外だった。

 

増設ハードディスクに残しておきたい番組がたくさんはいっているので、なんとか救いたいと店員に相談すると、ユニットごとの交換になった場合、新しい機器と認識してしまい増設ハードディスクが読み込めなくなる可能性があるとのこと・・・・

なるほど・・・

 

録画した番組はまだ見ることができるので結局修理しないことにした。

ついでに店内でブルーレイレコーダーを探すと、かなり数が少なくなっていた。

しかも4K対応だと非常に高い。

 

拙宅には、1980年代のベータマックスから始まり、VHS、8ミリビデオを経てブルーレイに至る40年近くの間に録画してきた音楽番組の数々の中をフォーマット変わるたびに貴重なものをダビングしてきた。

1度放送されたきりの貴重なものがたくさんある。

 

だが今やサブスクの時代。

 

ブルーレイディスクの生産終了も伝えられ、せっせと個人で番組を録画して溜め込む時代ではないのだろう。

 

天才古楽器奏者、ディヴィッド・マンロウ(1942-1976)の笛を聴く。

テレマン、サンマルティーニ、ヘンデルによるブロックフレーテと室内オーケストラのための協奏曲。


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・リコーダー、弦楽器と通奏低音のための組曲イ短調 :テレマン
・リコーダー、弦楽器と通奏低音のための協奏曲ヘ長調:サンマルティーニ
・リコーダー、弦楽器と通奏低音のための協奏曲変ロ長調:ヘンデル

 デイヴィッド・マンロウ(リコーダー)
 アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ
 サー・ネヴィル・マリナー(指揮)

 録音:1973年10月1-4日 
    ロンドン、アビー・ロード第1スタジオ

 

独エレクトローラのLPで、先月お茶の水ディスクユニオンでの購入。

ピリオドアプローチが盛んになる以前の録音。

 

モダン楽器による演奏だけれど、マンロウ独特の活き活きと躍動する演奏の数々はいつも聞き手に新鮮な感動をもたらしてくれる。

 

ヘンデルの曲は有名なハープ協奏曲の編曲。

 

Youtubeは古楽器を紹介するマンロウ

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