本日の練習、ピットに入って合唱合わせ
曇りのち雨。
畑のサツマイモを孫と一緒に試し掘りをしたら、最初の株が小さかったのでそのまま中止。
今年は不作かもしれない。
昨日月曜の振替休日は午後から夜までオケ。
本番が来月に迫ったフンパーディンクのオペラ「ヘンゼルとグレーテル」の合唱合わせ。
今回はオケピットに入った。
ピットに入るのは前回の「トスカ」以来ほぼ10年ぶり。
かなり深く下げての練習。
この文化センターの建築に関係した人に聞いた話では、舞台を設計した専門家がワーグナーをやるにはこのピットの深さが必要だということにこだわり、この深さになったとのこと。
オペラ「ヘンゼルとグレーテル」の作曲者フンパーディンクはワーグナーの下で働いたこともあり、大きな影響を受けている。
ちょうどホルンパートの位置するあたりには天井が被る形になっていて、まるでバイロイトの祝祭劇場のような感じになっている。
実際ステージ上で演奏するよりも響きが豊かで、吹いていて実に気持ちが良い。
ワーグナーの影響を各所で感じとることができた。
これはステージ上では気がつかなかったこと。
最初に第3幕、最後の場面で登場する少年合唱団との合わせから。
市内の楽器店の音楽教室に通う子供たち20名あまりが、ステージ上から珍し気にピットのなかをのぞいている。
可愛い声と、走り回っているドタドタした音が聞こえるけれど、ピットの中のオケからはステージの上は見ることができない。
初めてのオケとの共演で、歌はどうしても遅れがち。
何度も繰り返しているうちにそろってきた。
終幕の場面で、夕べの祈りの旋律を歌う少年少女の純な歌を聴いているうちに涙が出そうになってきた。
どうも最近涙もろい。
休憩をはさんで、演出家の方から今回の演出のコンセプトの説明を受けた後、前奏曲から通す。
なんでも演奏会当日の午前中に全国ネットのFMでこの公演を紹介するとのこと。
その時のバックに流すための録音をするとのことで、皆緊張した面持ちで演奏が始まる。
放送用の15分だけの演奏のつもりが、良い感じで演奏が進んでいって、なぜかそのまま第1幕の終わりまで進んでしまった。
適度な緊張感が良かったかもしれない。
途中いろいろあったけれど今まででは一番良い出来だった。
緊張感を保ちながらそのまま第2幕も最後まで流し、結局全曲を通した結果になった。
合唱も入って徐々にオペラの形になってきて吹いていて楽しい。
なんとも贅沢な至福の時間。
Youtubeは「ヘンゼルとグレーテル」から夕べの祈り、エッシェンバッハ指揮シュターツカペレ・ドレスデン
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