藤井一興の「はじめてのピアノコンサート」
晴れのち夕方から急な雷雨。
昨晩遅くに青森県東方沖で強い地震。
心配していた青森に住む友人からは、夜遅くに無事だという安否情報が入った。
よかった。
未だ余震は続いている。
藤井一興のピアノを聴いた。
YAMAHAが出していたCDでタイトルは「はじめてのピアノコンサート」Vol.1
・主よ、人の望みの喜びよ :バッハ~ヘス編
・トルコ行進曲 :モーツァルト
・ピアノソナタ第8番「悲愴」から第2楽章
:ベートーヴェン
・即興曲作品90-4 :シューベルト
・春の歌 :メンデルスゾーン
・別れの曲 :ショパン
・練習曲作品25-1「エオリアン・ハープ」 :ショパン
・楽しき農夫 :シューマン
・愛の夢第3番 :リスト
・ヘ長調のメロディ :ルビンシュタイン
・間奏曲作品117-2 :ブラームス
・乙女の祈り :バダジェフスカ
・ユモレスク :ドヴォルザーク
・葦笛の踊り :チャイコフスキー
・月の光 :ドビュッシー
・シチリアーノ :バッハ~ケンプ編
藤井一興(ピアノ)
ハードオフのジャンクコーナーで税込み110円で見つけたCD.
藤井一興は一度実演を聴いたような気がする。
記憶が曖昧だけれど、確か沼津で聴いた岡村喬生が歌った「冬の旅」の伴奏者が藤井一興だったような・・・
このCDは、誰でもどこかで聴いたことがあるような名曲ばかりを16曲集めたもの。
内容はピアノを弾き始めて中級あたりのレベルを想定した選曲だと思う。
曲よりも藤井一興の名に惹かれて手に取ったもの。
バッハから始まりモーツァルトから音楽史の順に並び、やがてドビュッシーに到達。
そして最後に再びバッハという考え抜かれた選曲。
この種の録音は数多くあるけれども、多くはなんとなく教育用の、音は鳴っているけれど模範演技のような無機的な演奏も少なくない。
けれどこのCDは違った。
明晰な音造りの中に格調高い気品が漂う。
「乙女の祈り」のような曲でも、変奏が変わる毎に左手の表情と音色が変化していて、ここで初めて聴くような新鮮な感動を誘う驚きの演奏。
奥深い瞑想に誘うブラームス、そして懐かしい暖かさの感じられるユモレスク。
Vol.1とあるがVol.2は発売されたのだろうか?
聴いてみたい。
Youtubeは藤井一興と黒田亜樹が弾くバッハ「神の時こそいと良き時」から、現代ルーマニアの作曲家クルタークのアレンジ。
「メシアン没後30年に寄せて」コンサートのアンコールより
| 固定リンク
「音盤視聴記録」カテゴリの記事
- バリー・ワーズワースのベートーヴェン(2026.01.14)
- ライナーとマゼールのファリャ「三角帽子」(2026.01.12)
- ドン・スミサーズのバロック・トランペット「The trumpet shall sound」(2026.01.05)
- 明けましておめでとうございます。マイナルディのベートーヴェンのことなど(2026.01.03)
- パイヤールの「狩の交響曲集」(2025.12.25)



コメント