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2026年1月に作成された記事

2026年1月29日 (木)

本日の練習、芥川也寸志「交響管弦楽のための音楽」初練習

本日出勤で昼食はオフィス近くの中華料理店「祥和居」で四川坦々刀削麺。

街中華多けれど刀削麺を出せる店はさほどない。

メニューには五目刀削麺と四川坦々刀削麺、牛肉刀削麺の3種。

牛肉刀削麺と言いかけたら

店のおねえさま(中国の方です)「辛いの大丈夫?」

私「これ、四川坦々刀削麺よりも辛いの?」

おねえさま「そう、大丈夫?」

私「少し辛い方の四川坦々刀削麺にします。」


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そして四川担々刀削麺。

ある程度予想はしていたけれど想定外の辛さだった。

辛さが後を引いて唇が腫れてしまって痺れている。

食べ始めて夜に沼響の練習が入っていたのを思い出した。

 

このままの状態でホルンを吹くと唇の感覚が痺れてしまって制御不能だな。

練習開始の夜までにはなんとかなるだろう・・・

と思いつつスープは半分残しました。

 

そして仕事を終えて夜はオケ。

なんとなく唇に違和感を持ったまま練習会場の市民文化センター小ホールへ向かう。

竹内先生の指揮で芥川也寸志の「交響管弦楽のための音楽」とブラームスの交響曲第1番第4楽章。

 

芥川作品は初練習。


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譜面を配ってから日が経っているので、初練習ながら止まらずに最後まで進む。

シンプルな中に、プロコフィエフのような現代風の軽さも感じられて面白い。

さほどホルンへの負担が少ないのが助かる。

 

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ブラームスは一転して古典的な趣。

コントラファゴットも入り重厚な響きの第4楽章。

 

吹いていて練習の終盤あたりで高音が苦しくなってきた。

やはり唇が荒れていたのだろうか。

 

Youtubeは交響管弦楽のための音楽第2楽章

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2026年1月28日 (水)

ナブエル・パラウのギター協奏曲「コンチェルト・レヴァンティーノ」

1月も最終の週。
今日は今にも雨が降りそうな曇りの一日。

結局まとまった雨は降らず、午後に一瞬パラパラと小さな水滴が降った程度。

歴史学者磯田道史氏の「徳川家康 弱者の戦略 (文春新書 )」の最初に沼津市の前方後方墳 高尾山古墳の記事が出ている。


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高尾山古墳は3世紀半ばの卑弥呼の時代の築造とされている巨大古墳。


氏は魏志倭人伝に記されている邪馬台国と抗争状態にあった狗奴国の中心地が、この高尾山古墳のあった沼津周辺である説を紹介されていた。

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道路拡張工事により破壊される寸前にあった高尾山古墳の存続に、磯田氏が奔走されたことを思い出した。

 

イエペスのギターでヴァイヴァルディ、パラウの作品など。

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ギター協奏曲ニ長調  :ヴィヴァルディ
シャコンヌニ短調    :バッハ
ギター協奏曲「コンチェルト・レヴァンティーノ(東方の協奏曲)」

ナルシソ・イエペス (ギター)
オドン・アロンソ (指揮)
スペイン国立 管弦楽団

 

手持ちはキングレコードの国内盤LP。
ハードオフのジャンクコーナーで、ごみのように扱われていたもの。

ヴィヴァルディの曲はこのジャンルでの有名曲。
特に第2楽章はよく知られている。

マヌエル・パラウ(Manuel Palau 1893-1967)はバレンシア地方の生まれ。シャルル・ケクランに作曲を学びラヴェルとも親交のあったスペインの作曲家。


バレンシア地方の民謡を蒐集しフランス的な手法とスペイン風の情緒をうまく融合した作品を残している。
この「東方の協奏曲」はその代表作といえる。イエペスが初演している。

パラウの作品は、スペイン風のテイストが印象派風の淡くも甘いオブラートに包まれた素晴らしい曲。

なぜが知られることも少なくあまり演奏されない。

どうやら楽譜そのものが出版されていないようだ。
録音もこのイエペス盤が唯一のもの。

 

Youubeはパラウのコンチェルト・レバンティーノ第2楽章

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2026年1月25日 (日)

ヘルシンキ・ジュニア・ストリングスのバルトーク

各地で平年を上回る積雪。

こちら太平洋側は雨が降らず乾燥した日々。

火事も頻発、藤枝の山火事はようやく鎮圧。


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ちょうどこの山火事の発生時に孫たち家族が遠くから目撃していた。

郷土の力士熱海富士は残念な結果。

 

突然の衆議院解散、選挙目当てでどの党も消費税減税。

 

消費税を財源とした予算の4割は地方に回っている現実があり、これでは地方の疲弊は加速するだろう。

 

SNSその他ネットではAIも使った選挙に関して怪しげな情報が入り乱れ、今年丙午(ひのえうま)は混沌の年。

株価上がれど円相場は乱高下。

先の見えぬ混乱が続く世界情勢の中で、この選挙で国民の分断が日本でも進むのではなかろうか。

 

投票日は冷え込み厳しい2月8日。
大きな寒波が来れば豪雪地帯のお年寄りは命がけの投票です。

 

英FUGAから出ていたLPでバルトークの弦楽作品。

 

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・子供のためにから 10曲  Leo Weiner編
・ルーマニア民族舞曲     Arther Willner 編
・トランシルバニア舞曲    Gabor Dargas編
・ミクロコスモスから9曲   Anti Sonninen編

 チャバ・シャルバイ
 ゲサ・チャルバイ(指揮)
 ヘルシンキ・ジュニア・ストリングス

     録音 1981年

弦楽器奏者のシャルバイ兄弟の指揮でヘルシンキのジュニアオケによるバルトーク。
曲は全てこの団体のためのアレンジ。
バルトークの生誕百年を記念して製作されたもの。

写真で見ると、オケのメンバーは10代後半から20代くらい。
水準は高い。

演奏は良いけれど、元がピアノ曲である「子供のために」「ミクロコスモス」は原曲の方が美しい。
録音は鮮明。

 

Youtubeはバルトークの「ルーマニア民族舞曲」

 

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2026年1月24日 (土)

本日の練習、ブラ1の第3と第4楽章、そしてアブラヴァネルのブラームスのことなど

晴れて寒く乾燥した日が続く。

昨日再び皮膚科クリニックへ。
足の腫れはだいぶ引いて抗生物質の飲み薬は終わって塗り薬のみ。

蕁麻疹はまだ治まらず、ついでにほかの気になるところも診てもらった。


しばらく経過観察しながらの通院。


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木曜日はオケの練習。
本番を指揮していただく竹内健人先生の指揮で、ブラームスの交響曲第1番第3、第4楽章とファリャのバレー組曲「三角帽子」から終幕の踊り。

ファリャは沼響初めての挑戦だけれど、ブラームスは沼響としては取り上げるのは3回目。

メンバーが変わったとはいえ曲を知っているからだろう。2回目の練習ながら停滞せずに練習は進む。


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第4楽章のアルペンホルンの響きからトロンボーンのコラールに移る部分は何度演奏しても感動し厳粛な気分になる。
名曲だな。

モーリス・アブラヴァネル指揮のブラームスを聴く。


手持ちは米Vngurdのブラームス、交響曲全集
から


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交響曲第1番 ハ短調   :ブラームス


モーリス・アブラヴァネル(指揮)
ユタ交響楽団

録音 1976年5月  ユタ州ソルトレイクシティ

アブラヴァネルは古いユダヤ系の名門生まれ。


ユタ州ソルトレイクシティに本拠を持つユタ交響楽団をメジャーオケに育て上げ、マーラーの史上初の交響曲全集(大地の歌はなし)のほか、音楽監督在任中は200曲近い録音を残している。

だが国内ではルロイ・アンダーソンの曲集が廉価盤で出ているくらいだった。

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ユタ響との一連の録音は、本拠のソルトレイクシティのイメージそのものの乾燥した素っ気なさが感じられる演奏があるけれど、どの演奏も基本のツボは押さえているので楽しめる。

この録音も残響が少ない中で、各声部が生のままで浮き上がっているドライで地味な演奏。

 

デッドな録音のためにオケのアラが見えている部分もあるけれど、各パートが生々しく再生されていて、それはそれで楽しんで聴くことができた。

 

Youtubeはアブラヴァネルのイッポリトフ=イワーノフ、「コーカサスの風景」から村にて

 

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2026年1月22日 (木)

モニク・アースのモーツァルト

大寒が過ぎて本格的な寒さがやってきた。
昨日の最高気温は7℃

 

日本海側では大雪、こちらの太平洋側では乾燥した晴天が続く。

 

郷土の力士の熱海富士が初場所で金星ふたつを上げて好調。

 

熱海富士は自分の弟が個人的に親しく良き人柄のことを弟から聞いている。
新入幕のころから応援していて、この初場所で久しぶりに優勝レースに加わっているのが嬉しい。

 

先週末些細なことで足の指をけがしてしまった。
けがそのものは大したことはなかったけれど、消毒が十分でなかったらしく悪い細菌に感染してしまった。

 

日曜に足が腫れあがりかなりの痛み、一時歩行が困難になるほど。
熱も出た。

 

月曜の朝早くに評判の良い駅近くの皮膚科をネット予約。
予約開始時間の5分後に予約したのに60番目だった。

 

時間を見計らって行くとクリニックの駐車場が満車。
やむなく近くの有料駐車場に駐車することに。

 

歩いて5分もかからぬ距離なのに、クリニックの入り口まで足の痛みですいぶんと時間がかかった。結局診てもらったのは午前中の診療時間の終わりごろ。

 

溜まった膿を出して(痛かった)、抗生物質のクリームを塗布して飲み薬もいただく。
その夜は蕁麻疹も出てかゆみと痛さで眠れなかった。

 

翌日は仕事上どうしても抜けられぬ事柄があり出勤。
車はオフィス近くの駐車場に停め、役割を果たして途中退社。

 

抗生物質が効いて、腫れと痛みはずいぶんと収まったけれども、蕁麻疹はまだ収まらない。

 

 

昨晩は痛みとかゆみで寝つきが悪かったので、枕元のラジカセでモーツァルトを聴いていた。

 

 

聴いたのはフランスの女流ピアニスト、モニク・アースのCDBOX。
Membran Walletから出ていたCD10枚組から。
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伴奏はハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮北ドイツ放送交響楽団
1956年のライヴ録音。

 

M.アースはラヴェルやドビュッシーの全集で名高いけれども、このセットを聴く限りではショパンやモーツァルトも良く、オールマイティなピアニスト。

 

端正にして美しいモーツァルトを聴かせてくれてしばしかゆみを忘れるほど。
イッセルシュテットの伴奏も良い。

 

ところが買ったセットが不良品で、セットNO.8に入っているはずのバッハが入っていなく、No.7のハイドンがダブって入っていた。
このセットの一番のお目当てのバッハが無くてがっかり。

 

今年は本厄、年の始まりから良くないスタート。

 

Youtubeはモニク・アースのラヴェル。ピアノ協奏曲ト長調第2楽章。ポール・パレーの伴奏

 

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2026年1月18日 (日)

山岡重信のエロイカ

今日も暖かな日曜日。黄砂が飛来とのこと。


最近鼻がむずがゆく、くしゃみがしきりに出るのはそのためか。

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朝に市民体育館の前を通ったらキッチンカーや屋台の準備中。


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かなりの数で餃子の「北口亭」も出店していたのが珍しかった。

なんでも男子バレーボールの人気チーム、東レアローズの試合があるとのこと。

 

山岡重信のベートーヴェン。


日本フィルの自主製作レコードで「英雄」とシベリウスの「フィンランディア」とのカップリング。


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・交響曲第3番 変ホ長調「英雄」   :ベートーヴェン
・交響詩「フィンランディア」     :シベリウス

 録音 1973年4月13日 杉並公会堂 ライヴ録音

日フィルがフジテレビと文化放送からの支援を打ち切られ、このコンサートの前年に団員の3分の一が新日本フィルに分裂した、いわゆる「日フィル争議問題」の時期の録音。


日本フィルの演奏記録を見ると、この時期の日フィルのかなりの数の演奏会を山岡重信が指揮している。

メンバーの多くが抜けた後だけに冒頭の和音の響きはかなり混濁している。

ライヴ録音とはいえ録音状態もさほどよくはない。

山岡重信の解釈はかなりユニーク。


突然テンポがガクンと落ちたり、前時代的なルバートがあったりとかなり個性的。

まるで20世紀初頭メンゲルベルクの演奏のようだ。

 

予測のつかない変化球に戸惑うようなベートーヴェンだけれど、演奏全体から熱い熱気のようなものは伝わっていて面白く聞いた。

 

Youtubeは山岡重信のブルックナー、交響曲第9番。半世紀近く前1978年の貴重な記録。この時の学生さんたちは今や60代後半。

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2026年1月17日 (土)

パイヤールのバッハ、音楽の捧げもの

この二日ほどは暖かな春のような一日。


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家にある古いものを整理している。


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車長持の中身は昭和初期の古書など。


大叔父がシンガポール攻略時の山下奉文大将(当時は中将)の通訳だった関係で、戦争関係の本や新聞記事のスクラップが多い。


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古い楽譜と蓄音機や電蓄、横浜工場製の大正時代の山葉オルガンはひとつの部屋にまとめることにした


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パイヤールのバッハ、音楽の捧げものを聴く。
手持ちはDENONから出ていたLP.


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・音楽の捧げもの BWV.1079
 
 ジャン=フランソワ・パイヤール(指揮)
  
  ジェラール・ジャリ、ブリジット・アンジェラス(ヴァイオリン)
  アラン・メイエ、レイモン・グラタール(ヴィオラ)
  アラン・クールモン、パトリック・ガバール(チェロ)
  マクサンス・ラリュー(フルート)
  ロール・モラビト(クラヴサン)
  ジェラール・グラニエ(コントラバス)
 
 録音:1974年12月 グリジー=スウィヌ、ノートルダム・デ・ローズ教会(デジタル)

 

エラートとDENONとの共同制作による録音でデジタル録音の先駆けとなったDENON独自のPCM録音

古楽器全盛の世の今となって、今は古い世代の音楽家のイメージがあるパイヤールだけれど、このバッハは非常な名演だった。

あえて腕利きを集めた室内楽の演奏としたことが成功している。

ラリューのフルートソロで始まる冒頭の「三声のリチェルカーレ」の美しさが印象に残る。

 

明るく透明な響きのバッハで、すべての音が完璧なバランスで鳴っていて、ムード的な雰囲気に陥らず緊張感を保ちながら音楽が流れていくのが素晴らしい。

デジタル録音最初期の音も良い。

 

Youtubeはパイヤールの「音楽の捧げもの」から三声のリチェルカーレ

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2026年1月14日 (水)

バリー・ワーズワースのベートーヴェン

暖かな朝を迎えた穏やかな天気の一日。

ランチはオフィス近くの中華「祥和居」のテイクアウトで魯肉飯(ルーローハン)。

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伝統的な台湾料理。

 

ロイヤルフィル・コレクションの「グレート・クラシカル・マスターワークス Vol.2(30CD)」からベートーヴェン、交響曲第4番ほか。


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話題になったBOXで当初はCD30枚が4千円前後だったと思う。

演奏は若き日のパーヴォ・ヤルヴィや、シュテファン・ザンデルリンクのほか中堅どころを揃えていて、長老ベテランクラスではメニューインやアレクサンダー・ギブソン。

ほかにシモノフやレッパードなど多少癖のある指揮者もそろえていて、オタク心を誘う手段に抜かりはなかった。
1995年前後のデジタル録音で録音もよい。

 

単発では90年代には駅売りBOXの中で、サンプルのCDが付いて千円前後で売られていた。


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自分は単発時代にめぼしいものは揃えてしまっていたけれど、最寄りのブックオフでCD30枚組の第1集が900円、同じく第2集が700円で売られていたのでダブリ覚悟のほとんど衝動買い。

第2集が安かったのは傷が有るとのこと。一枚当たり30円弱。
買取価格はおそらく1枚あたり10円を切っているだろう。

CDの時代ももはや先が見えて値崩れ状態。

 

聴いたのはイギリスの指揮者バリー・ワーズワース(1948~)のベートーヴェン。


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・『献堂式』序曲 op.124
・交響曲第4番変ロ長調 op.60
・『ウェリントンの勝利』op.91

 バリー・ワーズワース(指揮)
 ロイヤルフィルハーモニー管弦楽団
 
 録音:1995年11月

癖のない生真面目さがワーズワースの身上。

この3曲では交響曲が良い。
パリッとスーツで決めた英国紳士風の演奏で、古典的な装いの第4番には合っていると思う。

 

一方の「献堂式」はベートーヴェンが作曲した最後の管弦楽曲。

ヘンデル風の古典的な格調の高さの感じられる曲。

ワーズワースの演奏は窮屈な堅苦しさが感じられて聴いていて退屈してしまった。

ライフル銃と大砲の音が左右に分かれて戦うドンパチ銃声がにぎやかな「ウエリントンの勝利」は、鉄砲の左右の掛け合いも面白く。
発射音も当時のマスケット銃のような、こもった音なのリアルさを感じさせて良い雰囲気だ。

Youtubeはバリー・ワーズワースのウォルトン、「クラウン・インペリアル」

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2026年1月12日 (月)

ライナーとマゼールのファリャ「三角帽子」

正月気分も解けて一月も半ば。寒さの中で良い天気が続く。


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土曜日の朝、狩野川河川敷からの富士山。

年末年始にさんざん暴れまわった孫たちがこの三連休に再び帰省してきた。

婿殿がこの連休は出勤なんだそう。

 

昨日は強風のため予定されていた町内のどんど焼きは中止になった。

皆早く起きたので、ネット情報から網代港の「ひもの祭り」で、鯵の干物の試食会もあるというので皆で東伊豆方面に行くことにした。

網代は熱海と伊東の中間の位置。

 

昨年熱海での親戚のお通夜の時に迷ってしまった道を再びセレクト。
今度は日中だったので迷うことなく1時間ほどで到着。

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着いたらものすごい強風。
出演していたバンドの譜面が飛びそうになって、ほとんど暗譜で歌っていた。

さほど混んではいなくて、鯵の干物の試食会に参加。
大盛豚汁400円、味噌こんにゃく5本で300円などの良心的なお値段。

 

干物と塩辛を買って、孫に福引を引かせたらガラガラポンで2等が出た。


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1等の3万円温泉宿泊券に比べると差があるけれど、豪華干物の詰め合わせ。

なんとなく良い気分になって隣町伊東のシャボテン公園へ向かう。
ここもものすごい強風で大室山のリフトは使用中止。

それにもかかわらずシャボテン公園は大混雑。
伊東は昨年なにかと話題になって今や知名度バツグンの地方都市、

シャボテン公園は幼き頃から何度か来ているけれど、これほど混んでいたのは初めてだ。

 

吹き飛ばされそうな寒い風の中、広大な園内を回る。


孫の一人は風を真正面に受けてなかなか前に進めないでいる。


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カピバラが仲良く温泉浴をしている姿を横目で見ながら、最近飼育が始ったキリンを見に行く。

チンパンジー島ではチンパンジーが膝と頭を抱えて丸くなって寒さに耐えていた。

冷え切った体を温めるために巨大なサボテン温室に避難。

ここでナマケモノやアリクイ、各種フクロウを見学。

 

その後「めんたいパーク」に立ち寄って夕食用のおにぎりを買いながら帰宅しました。

 

来年の定演の中プロのファリャの「三角帽子」から、フリッツ・ライナー指揮シカゴ響とマゼール指揮ベルリン放送響の演奏を聴く。


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・組曲「恋は魔術師」 * 
・「三角帽子」第2組曲
・歌劇「はかなき人生」から間奏曲 

 フリッツ・ライナー(指揮)
 シカゴ交響楽団
 レオンタイン・プライス(ソプラノ)*

 録音 1958年 

他にアルベニスの作品も収録。

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・バレエ音楽「三角帽子」から

 ロリン・マゼール指揮
 ベルリン放送交響楽団

  録音 1965年5月

恋は魔術師」とのカップリング。

ほぼ同じころの録音で録音時ライナーは70歳、マゼールは35歳の時の録音。

最初にライナー盤を聴いた。

筋肉質のさぞ硬派の演奏かと思いきや、適度なルバートと官能性も感じられる演奏だった。
シカゴ響の緻密なアンサンブルを生かしながら華麗に、そしてカラフルに盛り上がる手腕はまさに巨匠の芸。

 

「三角帽子」終曲での目まぐるしく変化する曲想の転換の鮮やかさも見事なもの。

「はかなき人生」では、チェレスタの鮮やかなグリッサンドにシンクロしつつオケ全体がひとつの大きな塊になって盛り上がっていくのが凄い。

 

そしてマゼールの演奏。

通常の第2組曲の3曲の前に、第1幕の終曲「粉屋の女房たちの踊り(ファンダンゴ)」を加えている。

 

「粉屋の踊り」でのゆったり柔らかな演奏に驚く。
まるで別の曲のようだ。

この時のマゼールは30代半ば。

生き生きとした鮮やかなリズムの扱いには才能の豊かさを感じさせるけれど、練達のライナーの演奏を聴いた後だと分が悪い。

ライナー盤の華やかさの中に聴かれる豊かな詩情がマゼールの演奏からはさほど聞き取れない。

 

Youtubeはムーティ指揮ウィーンフィルの「三角帽子」第2組曲から

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2026年1月 8日 (木)

本日の練習、今年の初練習はファリャとブラームス

本日快晴。
今年の七草はこれにした。


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手抜きかな。

令和8年は、60年に1度の「丙午(ひのえうま)
午年は大きな災害が多い年だという。

朝ドラ「ばけばけ」のテーマ音楽に歌われる歌詞に「日に日に世界が悪くなる」とある。

今や独裁国家と化したアメリカの暴走で今年はさらに加速しそうな気配。

 

木曜日はオーケストラ。


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今年の初練習は、次回の定期演奏会を指揮していただく竹内健人先生の指揮で、ファリャの「三角帽子」第2組曲とブラームスの交響曲第1番。

 

ファリャは初見、慣れないスペイン独特の三拍子に大苦戦。


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来年の定演の曲目の一つ、ファリャの「三角帽子」

「三角帽子」全曲は30年ほど前にウィーンで名匠チャールズ・マッケラスの指揮で実演を聴いている。

ウィーン国立歌劇場でのバレエ公演で、初演当時のピカソの舞台装置を使っての公演だった。
演奏は良かったけれど前半のチャイコフスキーの弦楽セレナーデが、今まで聞いたことがないような極上の美しい演奏で、その印象の影に薄れて三角帽子の印象はほとんど残っていない。

 

組曲では巨匠マルケヴィッチの最後の来日となった都響の定期演奏会。

プログラムの前半はベートーヴェンの「エロイカ」(マルケヴィッチ版)を前プロとし、マルケヴィッチ自作の「ピアノとオーケストラのためのパルティータ」、後半は「三角帽子」第2組曲というもの。

これは今でも鮮明に細部まで覚えているほど強烈な演奏会だった。

「エロイカ」では今では当たり前になったピリオド系の演奏の先駆けとなるような演奏だったと記憶している。

「三角帽子」は15分ほどの短い曲の中に強烈なエネルギーの放射が感じられ、終幕の踊りのクライマックスでは鳥肌立ちっぱなし。

 

とにかく凄い演奏だった。


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今までクライバー、バーンスタイン、カラヤン、チェリビダッケなどの数多くの巨匠の実演に接しているけれど、マルケヴィッチはそれらの巨人の中でも特に群を抜く大きな存在であった。

 

Youtubeは「三角帽子」全曲、プロムスの公演から

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2026年1月 6日 (火)

2025年最後の音盤購入録、お茶の水にて

正月の備忘録

1月3日は孫たちを連れて修善寺「虹の郷」

ここは平成半ばの頃に幼い子供たちをよく連れて行った場所。

この頃は正月に行くと沢山の店が出店していて、広い売店も品物が豊富。

広場では大道芸人たちが芸を披露していたりして賑わっていた。

 

ところが今年行ってみると店の大部分は閉まっていて観光客もまばら。

看板も古くなり一部は破損したまま。

 

ゲート入り口には大きなぬいぐるみが置いてあるだけだった。
よほど人手不足なのだろう。


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岐阜の古民家を移築したエリアの一軒には小さな駄菓子屋が一軒。

近くの屋敷にはかつてイベントで使ったらしきぬいぐるみやお面が置いてあり、無人のお化け屋敷になっていた。

 

広大な日本庭園にも人は見えない。


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かつての賑わいを知っているだけに、日本という国が急速に劣化しているのを実感して悲しくなった。

植栽がきちんと管理されていたのが唯一の救い。


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「虹の郷」からの見事な富士山。

この景色だけは今も変わらない。

 

昨年末の音盤購入の備忘録から。

芸大メサイアの前に御茶ノ水ディスクユニオン

一時間ほどで500円以下のコーナー中心に回る。

 

今回はバルトークの作品が多かった。

バルトークの息子にして録音エンジニアでもあったピーター・バルトークが設立したバルトークレコードから2枚


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フランコ・アウトリの指揮で舞踏組曲、バルトークの弟子であったティボール・シェルリーのアレンジによる、モーツァルトの機械式時計のための幻想曲のオケ版とのカップリング。

 

イレナ・コボシュのピアノによるバルトークのソナチネほかコダーイの7つの小品とのカップリング。
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他にヘルシンキのジュニアオケによるルーマニア民族舞曲、トランシルバニ舞曲ほか。

 

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サー・アレクサンダー・ギブソン指揮スコティッシュ・ナショナル管によるラヴェルの「マ・メールロア」「動物の謝肉祭」そしてビゼーの「子供の遊び」


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レスピーギの弟子アレッサンドロ・ペドロッティ指揮チェコフィルによるラヴェル、

亡き王女のためのパヴァーヌと「マ・メールロア」組曲、ファリャの「スペインの夏の夜」とのカップリング。ファリャのピアノはヤン・パネンカ。
これのみ一般価格のコーナーから。

パヴァーヌのみは17センチのシングル版で持っていた。
非常に濃い演奏であったのが印象に残っている。

 

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バルビローリ時代のハレ管の首席ホルン奏者だったモーリス・ハンドフォード指揮ハレ管の演奏でバロックからロマン派までの軽いものばかりを集めたアンコール集。

先月演奏したばかりのフンパーディンク歌劇「ヘンゼルとグレーテル」序曲のほか歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲ほか。


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コーンゴルドの自作自演集、「空騒ぎ」「死の都」などの劇場作品からの管弦楽組曲に加えて自作のピアノ曲数曲。

オケはオーストリア放送管。
レミントン原盤によるヴァレーズ・サラバンド盤のモノラルLP.

 

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ダンツィ木管五重奏団によるダンツィ、作品56からの3曲BASF盤。


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ニールセンのホルンのためのカント・セリオーソほか管楽器のための曲を集めたアルバム、シャンドス盤。

アテナアンサンブルによるもの。


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ロストロポーヴィチによるショスタコーヴィチのピアノ三重奏曲、メロディア原盤日本ビクターのLP。
チシチェンコのチェロ協奏曲とのカップリング

ショスタコーヴィチの弟子のチシチェンコの曲は伴奏が管楽合奏とオルガンという特異な編成。


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フェルナンド・ウーヴラドウ指揮パリ室内楽協会管によるヴィヴァルディ協奏曲集。
OPERA盤。

 

以上500円以下のLP・

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CDでは来年の定演の中の1曲、芥川也寸志の「交響管弦楽のための音楽」の入っているNAXOS盤を1枚。

外山雄三、伊福部昭、小山清重、吉松隆など比較的演奏機会の多い邦人作品を集めたアルバム。
沼尻竜典指揮の東京都交響楽団。

 

 

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2026年1月 5日 (月)

ドン・スミサーズのバロック・トランペット「The trumpet shall sound」

本日仕事始め。

狩野川河川敷からの富士山。


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傘雲が見えた。

古くからの言い伝えは当たらず終日良い天気。

孫たちが帰り祭りの後の静けさに。

再び静穏な日々。

 

アメリカのバロックトランペットの名手、ドン・スミサーズの演奏を聴く。

フィリップス原盤の国内盤LP。

フィリップスのLPで主に16世紀から17世紀までのルネサンス、バロック期の作品を集めたもの。



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「The trumpet shall sound」

 クラクフのトランペット  :不詳
 トランペット・チューンとエア :パーセル
 バースとフーガヘ長調    :ブロウ
 カンツォネット「狩り」   :モーリー
 協奏曲変ロ長調       :ヘンデル
 トランペットヴォランタリーニ長調 :スタンリイ
 グイッチアルディーニ家のための2本のトランペットのためのソナタ
               :ファンティーニ
 嵐はない~静かな船旅     :シャンピヨン
 オランダのコラール「心清らかに歌おう」による変奏曲
               :ブル
 二つのクラリーノのためのソナタ :ビーバー
 クラクフのトランペット  :不詳

  ドン・スミサーズ (バロックトランペット、クラリーノ)
  マイケル・レアード(クラリーノ)
  クラリオン・コンソート

 

タイトルの「The trumpet shall sound」は「メサイア」第3部の有名なアリアに由来する。
このアルバムの特徴は最初と最後に収録されているクラクフのトランペット

 

この曲は、13世紀にモンゴルがヨーロッパに攻め入った際、ポーランドの古都クラクフの見張りの塔で時を告げていたラッパ手が急を知らせるためにトランペットを吹き鳴らした故事に由来する。

 

この時モンゴル兵の放った矢がラッパ手の喉を貫き、演奏が途切れてしまう。

 

今でもクラコフでは、この勇気あるラッパ手を讃えて時を告げるラッパは途切れた形で終わることが伝承されている。
スミサーズの演奏もトランペットの信号が唐突に途切れる形で終わっている。

 

日本版のLPのライナーノートにはこの故事の説明はない。

このアルバムでは、フィリップ・ジョーンズ・ブラスアンサンブルのメンバーでもあったマイケル・レアードの演奏が聴けるのが嬉しい。

 

 

Youtubeは「メサイア」から「The trumpet shall sound」(ラッパは鳴り響き)

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2026年1月 3日 (土)

明けましておめでとうございます。マイナルディのベートーヴェンのことなど

明けましておめでとうございます🎵


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昨日は家の近くの鎮守、楊原神社と吉田神社にお参りしたあとに三嶋大社に初詣。

相変わらずの混雑でしたが、交通整理が工夫されていてストレスなくお参りすることができました。


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楊原神社で引いたおみくじは大吉。

ところが書かれていた文面はあまり良い内容ではなかった。


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今年は本厄、気を付けようと思う。

 

暮れから娘夫婦たちが孫たちを引き連れて帰省中。

 

大晦日から今日までの間は弟夫婦も交えての食事会や、家内の実家に皆と行ったり孫の世話、屈強の婿殿たちと痛飲したりとブログの更新も停滞気味。

とても落ち着いて音楽を楽しむ環境ではありませんです。

 

就寝する枕もとのCDラジカセで聴いたのは、ペレーニの師エンリコ・マイナルディの弾くベートーヴェンのチェロソナタ全集から。


グラモフォン原盤のタワーレコードヴィンテージコレクションのCD。


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伴奏のカルロ・ゼッキのピアノに惹かれて購入したもの。

のびやかなマイナルディのチェロを支えるゼッキのピアノが非常に雄弁。

 

この曲でこれほどの伴奏は聴いたことがない。

 

Youtubeはマイナルディとゼッキのドビュッシー、チェロソナタ

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