« 本日の練習、今年の初練習はファリャとブラームス | トップページ | バリー・ワーズワースのベートーヴェン »

2026年1月12日 (月)

ライナーとマゼールのファリャ「三角帽子」

正月気分も解けて一月も半ば。寒さの中で良い天気が続く。


Img_20260110_081745_184

土曜日の朝、狩野川河川敷からの富士山。

年末年始にさんざん暴れまわった孫たちがこの三連休に再び帰省してきた。

婿殿がこの連休は出勤なんだそう。

 

昨日は強風のため予定されていた町内のどんど焼きは中止になった。

皆早く起きたので、ネット情報から網代港の「ひもの祭り」で、鯵の干物の試食会もあるというので皆で東伊豆方面に行くことにした。

網代は熱海と伊東の中間の位置。

 

昨年熱海での親戚のお通夜の時に迷ってしまった道を再びセレクト。
今度は日中だったので迷うことなく1時間ほどで到着。

Img_20260111_104020_706

着いたらものすごい強風。
出演していたバンドの譜面が飛びそうになって、ほとんど暗譜で歌っていた。

さほど混んではいなくて、鯵の干物の試食会に参加。
大盛豚汁400円、味噌こんにゃく5本で300円などの良心的なお値段。

 

干物と塩辛を買って、孫に福引を引かせたらガラガラポンで2等が出た。


Img_20260111_110441_089

1等の3万円温泉宿泊券に比べると差があるけれど、豪華干物の詰め合わせ。

なんとなく良い気分になって隣町伊東のシャボテン公園へ向かう。
ここもものすごい強風で大室山のリフトは使用中止。

それにもかかわらずシャボテン公園は大混雑。
伊東は昨年なにかと話題になって今や知名度バツグンの地方都市、

シャボテン公園は幼き頃から何度か来ているけれど、これほど混んでいたのは初めてだ。

 

吹き飛ばされそうな寒い風の中、広大な園内を回る。


孫の一人は風を真正面に受けてなかなか前に進めないでいる。


612875522_25656058610753517_853071473995

カピバラが仲良く温泉浴をしている姿を横目で見ながら、最近飼育が始ったキリンを見に行く。

チンパンジー島ではチンパンジーが膝と頭を抱えて丸くなって寒さに耐えていた。

冷え切った体を温めるために巨大なサボテン温室に避難。

ここでナマケモノやアリクイ、各種フクロウを見学。

 

その後「めんたいパーク」に立ち寄って夕食用のおにぎりを買いながら帰宅しました。

 

来年の定演の中プロのファリャの「三角帽子」から、フリッツ・ライナー指揮シカゴ響とマゼール指揮ベルリン放送響の演奏を聴く。


41zfswdmehl_ac_

・組曲「恋は魔術師」 * 
・「三角帽子」第2組曲
・歌劇「はかなき人生」から間奏曲 

 フリッツ・ライナー(指揮)
 シカゴ交響楽団
 レオンタイン・プライス(ソプラノ)*

 録音 1958年 

他にアルベニスの作品も収録。

R1586282015991709888649

・バレエ音楽「三角帽子」から

 ロリン・マゼール指揮
 ベルリン放送交響楽団

  録音 1965年5月

恋は魔術師」とのカップリング。

ほぼ同じころの録音で録音時ライナーは70歳、マゼールは35歳の時の録音。

最初にライナー盤を聴いた。

筋肉質のさぞ硬派の演奏かと思いきや、適度なルバートと官能性も感じられる演奏だった。
シカゴ響の緻密なアンサンブルを生かしながら華麗に、そしてカラフルに盛り上がる手腕はまさに巨匠の芸。

 

「三角帽子」終曲での目まぐるしく変化する曲想の転換の鮮やかさも見事なもの。

「はかなき人生」では、チェレスタの鮮やかなグリッサンドにシンクロしつつオケ全体がひとつの大きな塊になって盛り上がっていくのが凄い。

 

そしてマゼールの演奏。

通常の第2組曲の3曲の前に、第1幕の終曲「粉屋の女房たちの踊り(ファンダンゴ)」を加えている。

 

「粉屋の踊り」でのゆったり柔らかな演奏に驚く。
まるで別の曲のようだ。

この時のマゼールは30代半ば。

生き生きとした鮮やかなリズムの扱いには才能の豊かさを感じさせるけれど、練達のライナーの演奏を聴いた後だと分が悪い。

ライナー盤の華やかさの中に聴かれる豊かな詩情がマゼールの演奏からはさほど聞き取れない。

 

Youtubeはムーティ指揮ウィーンフィルの「三角帽子」第2組曲から

|

« 本日の練習、今年の初練習はファリャとブラームス | トップページ | バリー・ワーズワースのベートーヴェン »

音盤視聴記録」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 本日の練習、今年の初練習はファリャとブラームス | トップページ | バリー・ワーズワースのベートーヴェン »