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2026年1月 5日 (月)

ドン・スミサーズのバロック・トランペット「The trumpet shall sound」

本日仕事始め。

狩野川河川敷からの富士山。


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傘雲が見えた。

古くからの言い伝えは当たらず終日良い天気。

孫たちが帰り祭りの後の静けさに。

再び静穏な日々。

 

アメリカのバロックトランペットの名手、ドン・スミサーズの演奏を聴く。

フィリップス原盤の国内盤LP。

フィリップスのLPで主に16世紀から17世紀までのルネサンス、バロック期の作品を集めたもの。



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「The trumpet shall sound」

 クラクフのトランペット  :不詳
 トランペット・チューンとエア :パーセル
 バースとフーガヘ長調    :ブロウ
 カンツォネット「狩り」   :モーリー
 協奏曲変ロ長調       :ヘンデル
 トランペットヴォランタリーニ長調 :スタンリイ
 グイッチアルディーニ家のための2本のトランペットのためのソナタ
               :ファンティーニ
 嵐はない~静かな船旅     :シャンピヨン
 オランダのコラール「心清らかに歌おう」による変奏曲
               :ブル
 二つのクラリーノのためのソナタ :ビーバー
 クラクフのトランペット  :不詳

  ドン・スミサーズ (バロックトランペット、クラリーノ)
  マイケル・レアード(クラリーノ)
  クラリオン・コンソート

 

タイトルの「The trumpet shall sound」は「メサイア」第3部の有名なアリアに由来する。
このアルバムの特徴は最初と最後に収録されているクラクフのトランペット

 

この曲は、13世紀にモンゴルがヨーロッパに攻め入った際、ポーランドの古都クラクフの見張りの塔で時を告げていたラッパ手が急を知らせるためにトランペットを吹き鳴らした故事に由来する。

 

この時モンゴル兵の放った矢がラッパ手の喉を貫き、演奏が途切れてしまう。

 

今でもクラコフでは、この勇気あるラッパ手を讃えて時を告げるラッパは途切れた形で終わることが伝承されている。
スミサーズの演奏もトランペットの信号が唐突に途切れる形で終わっている。

 

日本版のLPのライナーノートにはこの故事の説明はない。

このアルバムでは、フィリップ・ジョーンズ・ブラスアンサンブルのメンバーでもあったマイケル・レアードの演奏が聴けるのが嬉しい。

 

 

Youtubeは「メサイア」から「The trumpet shall sound」(ラッパは鳴り響き)

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