アブラヴァネルの白鳥の湖
早朝に強烈なこむら返りで目が覚めた。
久しぶりのこと、寝る前にワインを飲みすぎたのがまずかった。
自業自得。
庭の「思いのまま」が今年も咲き始めている。
一本の木に紅、白、桃、絞りの四色の花を咲かせる梅。
接ぎ木ではなく固有の品種で、元は紅梅が突然変異によって花の紅色が末端まで行きわたらなく白だったりピンクになったりしたものらしい。
色の割合は毎年異なっていて、まさに気まぐれで思いのままの咲き方。
今年は桃色が固まって咲いた。
アブラヴァネルのチャイコフスキー、白鳥の湖を聴いた。
・バレエ音楽「白鳥の湖」 ハイライト :チャイコフスキー
モーリス・アブラヴァネル(指揮)
ユタ交響楽団
アブラヴァネル独自の抜粋盤。
アブラヴァネルが数多くの録音を残していたVangurdレーベルでなくWestminsterへの録音。
アブラヴァネルのチャイコフスキーではVOXに交響曲全集の録音もあり、Vangurdには「白鳥の湖」と「くるみ割り人形」のそれぞれ全曲録音も残している。
アブラヴァネルの演奏特有の汁気のない乾燥した音楽がここでは鳴っている。
チャイコフスキー独特のロマンティックさや官能性はほとんど感じられない、ハードな男の音楽。
ちょい聴きには素っ気ない無味乾燥な演奏に聞こえるかもしれないけれど、楽譜に書かれている内容をストイックに忠実に音化していく明晰な演奏で実際これは大変なこと。
官能的な甘さよりもこの種の辛口のチャイコフスキーが今の自分には好み。
Youtubeはアヴラヴァネルのサティ、ドビュッシー編曲の「ジムノペディ第3番」
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