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2026年3月に作成された記事

2026年3月31日 (火)

ケント・ナガノのベートーヴェン、「ザ・ジェネラル」

今日は朝から雨。

 

3月も今日で終わり、年度替わりの人事異動で何かと慌ただしいオフィス内。
自分は定年を迎え再任用の決められた期間も過ぎて今は非常勤の身。

 

ありがたいことに来年度も継続雇用させていただくことになったけれど、そろそろ潮時かな。
そんなことを考えていると異動するメンバーたちが挨拶にきた。

 

連日の報道はガソリンだけではなく石油由来の各種プラスティック製品への影響ばかり。

 

独裁国家となってしまった米国は勝手に終息宣言を出して、このままの状態で投げ出してしまう気配。

 

ケント・ナガノのベートーヴェン

 

手持ちはソニークラシカルからの出ていた外盤CD2枚組。

 

「運命」のほか、台本作家・批評家のポール・グリフィスがベートーヴェンの作品を中核として脚色した「ザ・ジェネラル」、そして「エグモント」の音楽も収録。
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・ザ・ジェネラル(指令官) :ベートーヴェン
  -オーケストラ、ソプラノ独唱、合唱と語りのための(世界初録音)
  脚色&構成:ポール・グリフィス

・交響曲第5番 ハ短調 Op.67「運命」

・劇付随音楽『エグモント』の音楽から
 序曲と第1曲クレールヒェンの歌『太鼓は響く!笛は鳴る!』
 第4曲クレールヒェンの歌『喜びにあふれ、また悲しみに沈む』

 ・奉献歌 Op.121b(ドイツ語)

  ケント・ナガノ(指揮)
  モントリオール交響楽団
  モントリオール交響楽団合唱団(合唱指揮:マリカ・クズマ)
  マクシミリアン・シェル(朗読)アドリアンヌ・ピエチョンカ(ソプラノ)

    録音:2007年9月、2008年1月&2月

 

アルバムのオリジナル・タイトルは『ベートーヴェン~フランス革命の理想』。

ザ・ジェネラル(指令官)は「エグモント」のほか祝典劇「シュテファン王」、劇音楽「レオノーレ・プロハスカ』」で構成、最後に奉献歌 Op.121b(英語歌唱)を加え全16曲の新たな作品として再構成したもの。ナレーションと合唱が入る。

 

店頭でこのCDを手に取った時に、ベートーヴェンの未知の作品かと思った。

ところが聴き始めると鳴り響いたのは「エグモント序曲の聞きなれた最初のFの音。
最初CDを間違えて2枚目の「エグモント」の音楽をかけてしまったと思った。

CDのパッケージを見直しても「The General」の文字。

 

英語の詳細な曲目解説を読む気力も語学力もないので、普通に聞き流していく。

曲としてはベートーヴェンの作品そのものを使っているので、続けて聴くと違和感はない。名優マクシミリアン・シェルの語りも良い雰囲気だった。
ただひとつの音楽として聴くと散漫な感じは否めない。

『エグモント』をベースにした「ザ・ジェネラル」が序曲から始まるので、結果として「エグモント」序曲と奉献歌 Op.121bは2つの演奏を収録。

 

「運命」は快速に進めながら、ところどころ個性的なルバートがかかるユニークなもの。
それなりに楽しんで聴くことができた。

 

「運命」が終わり「エグモント」の音楽は再び序曲が始まる。

このあたりになると、さすがにベートーヴェンの波状攻撃に満腹状態。

 

Youtubeはケント・ナガノのブルックナー、交響曲第6番

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2026年3月29日 (日)

Kさん宅でAccuphase C-3900を聴く

日曜日の朝、狩野川河川敷からの春霞の富士山


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暖かな一日。

いつも最新の音楽家やオーディオの情報をいただいているKさんから「音が変わったから」、とお誘いいただいたのでお宅に遊びに行ってきた。

Kさんは音楽之友社の月刊誌「STEREO」に紹介されるほどの筋金入りのオーディオ通。


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プリアンプが往年の銘器Maranz7からAccuphase C-3900に代わっていた。
普通車が軽く買える値段の高級アンプ。

 

アナログの方がよい音であることはわかっているけれど、ネットワークオーディオに軸足を移したとのこと。


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ショスタコーヴィチの交響曲第11番をカエターニとネルソンスの指揮で聴き比べたりしていた。


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これほどのオーディオになると録音のアラがまともに出てしまう。

 

そしてイヴァン・フィッシャー指揮で、今沼響で練習しているブラームスの交響曲第1番。
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冒頭の速いテンポと軽い響きには驚いたけれど、これは初演時の編成と同じスタイル。

 

ピリオド奏法を取り入れながらも現代的なセンスを加味した驚きの演奏だった。

 

Youtubeはイヴァン・フィッシャー指揮ブタペスト祝祭管の壮絶なブルックナー交響曲第9番。ホルン8人を木管楽器の前面に配した特異な楽器配置

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2026年3月26日 (木)

本日の練習、ホルン奏者熊井優先生を招いての金管セクション分奏

朝の強い風と雨は昼前には上がり、午後は良い天気。

 

ビジネスで中東に行っていた友人がイスタンブール経由で無事帰国。
聞けばイスタンブール界隈をゆっくり観光していたとのこと。

さすが日経やNHKでその活躍ぶりが紹介されるほどの手練れの中東エキスパート。

イラン情勢に対する日本の報道はかなり物足りぬことがあるとのこと。

空襲警報のない社会はほっとするとの本音も。


イラン情勢は先の見えぬまま膠着状態。


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今日の夜はオケの練習。

市民文化センター小ホールで神奈川フィルホルン奏者の熊井優先生を招いての金管セクションのみの練習。

 

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先生は先日放送されたソヒエフ指揮NHK交響楽団のプロコフィエフの交響曲第5番にエキストラで出演されていた。

 

実際に先生からホルンを吹いていただきながらの練習。

芥川也寸志の「交響管弦楽のための音楽」では、第2楽章のポリリズムに悪戦苦闘。

 

細かな練習に少しずつ仕上がって来た。

ひとつひとつのご指摘に目からうろこの充実した贅沢な時間。

 

Youtubeは交響管弦楽のための音楽

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2026年3月23日 (月)

ロイヤルコンセルトヘボウ管100周年記念アルバム

雨のち曇り、午後から晴れ。


彼岸も過ぎて暖かくなってきた。


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庭と畑の野草の花々が咲き始めている。


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畑のブロッコリーは花が咲いてもう終わり、そろそろ畑作業の再会。


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今日はブロッコリーなどを引き抜いていた。

雨上がりで土が柔らかい。最近筋力が落ちているのでありがたい。

 

コンセルトヘボウ管弦楽団100周年記念アルバムを聴く。

手持ちはPHILIPSが出していたLP2枚組。CDでも出ている

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1.古いオランダの舞曲  :J.レントゲン
2.交響詩「ドン・ファン」 ;R.シュトラウス
   ウイレム・メンゲルベルク(指揮)

3.交響曲第6番 ハ長調  :シューベルト
   エドゥアルド・ヴァン・ベイヌム(指揮)

4.交響曲第1番 ハ長調  :ベートーヴェン
   ベルナルド・ハイティンク(指揮)

5. サラバンド
6. ダンス         :ドビュッシー~ラヴェル編
7. ボレロ         :ラヴェル
 リッカルド・シャイー(指揮)

録音 ①1939年11月10日 ②1940年12月 ③ 1957年5月 ④ 1987年5月
   ⑤⑥⑦ 1986年8月
  

1988年の発売。歴代の首席指揮者の録音をセレクト。


メンゲルベルクを除いていずれもセション録音でシャイーのドビュッシーとラヴェルはDECCAの音源を使用。

膨大なコンセルトヘボウ管の音源からセレクトされた演奏ばかり。

 

この中ではメンゲルベルクの演奏を興味深く聴いた。

レントゲン(Julius Röntgen  1855-1932)の作品はルネサンス期の古い音楽のオケ版。
オランダとしているがイタリアの作曲家の作品も入っているようだ。

R.シュトラウスはメンゲルベルクの同時代の音楽。

 

緻密なアンサンブルでスピーディに進めた「ドン・ファン」は古さを全く感じさせない。

ライヴなのに驚きの完成度。

レントゲンの作品はモノラルとはいえ驚異的に良い録音。

いずれもコンセルトヘボウ管固有のまろやかな音色を保ちながらも、指揮者の個性と時代を反映している。

歴代のオランダ人指揮者からイタリア人に変わったシャイーの演奏を聴くと、この時点でコンセルトヘボウの個性の大きく変わったのもよくわかる興味深いアルバム。

 

Youtubeは映画『ロイヤル・コンセルトヘボウ オーケストラがやって来る』予告編

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2026年3月21日 (土)

マルサル・セルヴェラ (Marsal Cervelló)のヴィオラ・ダ・ガンバ

土曜日の朝、狩野川河畔からの富士山。


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新築中だった堤防近くの小学校の校舎が完成したようだ。

少子化の影響でコンパクトな建物と津波避難用のはしごも見える。


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戦後のベビーブームの名残りで、大きな校舎が林立していた自分の小学校の頃に比べると隔世の感あり。

 

マルサル・セルヴェラ (Marsal Cervelló)のヴィオラ・ダ・ガンバを聴く


Concert Hall Society (コンサートホール・ソサエティ)から出ていたLP.


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・組曲第2番 イ長調  :フランソワ・クープラン
・組曲第2番 ト長調  :フォルクレ
・ソナタ イ短調    :テレマン
・ソナタ第1番 ヘ長調 :B.マルチェルロ
・ソナタ第5番 ハ長調 :B.マルチェルロ

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 クリスティーナ・ジャコテ(チェンバロ)

セルヴィラの名よりも、同じコンサートホール・ソサエティから出ていた、シューリヒトのブランデンブル協奏曲第5番で見事なソロを聴かせてくれたチェンバロのジャコテに惹かれて購入したもの。


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ジャコテのチェンバロもさることながら、セルヴェラのガンバが非常に良い。

朗々と響かせてよく歌い、早いパッセージも安定したテクニックで聴かせてくれる。

 

コンサートホール・ソサエティの録音は残響少な目の硬い音が多い傾向があるけれど、このアルバムはガンバの音が生々しく採れていて良い雰囲気だ。

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セルヴェラは旧フィリップスレーベルにバッハなどのまとまった量の録音があり、伴奏録音が多いけれども、地味ながら大変な名手であることがわかる。

 

Youtubeはシューリヒト最後の録音となったブランデンブルク協奏曲第5番

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2026年3月20日 (金)

本日の練習、西村広幸先生の指揮でブラームス、そして合宿の復活

彼岸の中日、朝にツバメが飛んでいた。

外は未だ冷たさが残る風。

お寺への付け届けと墓参りは昨日済ませておいた。

 

昨日はオケの練習日。

今回は西村広幸先生の指揮でブラームス。


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交響曲第1番第3楽章と第4楽章。


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今年はコロナ禍で長い間取りやめになっていたオケの合宿が待望の復活。

前回は平成最後の年の4月のこと。

 

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場所は天城湯ヶ島温泉の白雲楼。

40数年前の沼響立ち上げの際にも使った宿だ。

 

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未だ昭和の雰囲気が色濃く残る宿。

コロナ禍の苦難な時期を乗り越え生き残ってくれていたのが嬉しい。

 

Youtubeはブラームスの交響曲第1番、クリストフ・エッシェンバッハ指揮ベルリン・コンツェルトハウス管

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2026年3月17日 (火)

フルトヴェングラーのエロイカ、そして堺屋太一「油断」のことなど

薄曇りの一日。

先週金曜に、寒さが続きそうなので暖房用の灯油を買いに近くのDIYショップに行くと店舗改修で休業中。

やむなく近くのガソリンスタンドに向かったら、値上げを見越してガソリン補給しようとする車列が・・・

結局諦めて引き返すことにした。

 

昨日同じガソリンスタンドの前を通ったら給油している車はたった1台、レギュラーガソリン194円の表示。

一週間で30円も上がってしまった。

 

ホルムズ海峡が事実上封鎖されてガソリンが上がり続けている。
このまま長期に原油の輸入が途絶えて枯渇したら・・・

なんて考えているうちに学生時代に読んだ堺屋太一の近未来小説「油断!」を思い出した。


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「団塊の世代」や「豊臣秀長」などの小説で知られる堺屋太一氏の小説第一作。

当時堺屋氏は通商産業省の官僚だった。

ホルムズ海峡が戦争によって長期封鎖された結果の、日本社会の混乱をリアルに描いた内容だったと記憶している。


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読み返そうとしたら、書棚の隅にあるはずの古い文春文庫が見つからず、図書館にあった堺屋太一著作集を借りてみた。

こちらには著者自らの回想と解説が書かれている。

回想には、執筆後に旧知の出版社に持ち込んだところ色気がないということで出版を見送られ。その直後に第四次中東戦争が勃発、同じ出版社から手のひら返しで絶対売れるから出版させてほしいとの連絡があったことなどが書かれている。


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結局、混乱を助長することを懸念した堺屋氏独自の判断で出版は見送られ、内容を書き改めて日本経済新聞社から二年後の1975年に出版され、百万部を超えるベストセラーとなった作品。

氏の回想で、小説の内容が大型コンピューターを使ったシュミレーションと検証に基づいた科学的な根拠に基づくものであることを初めて知った。

この時のオイルショックを機に石油備蓄が始まっている。

この回想の最後に今や故人となった堺屋氏が、石油備蓄は実現したけれど、抜本的なエネルギー政策の樹立にはまだ遠くこの小説に描かれた危機は今なお存在する、と警鐘を鳴らしている。

 

音楽のことも。


フルトヴェングラーのエロイカ。


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・交響曲第3番 変ホ長調 「英雄」 :ベートーヴェン

 ウイルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
 ウィーンフィルハーモニー管弦楽団

        録音 1952年11月28,29日

名盤として知られる有名な録音で、手元には外盤LPやCDなどいくつかあるけれども、聴いたのは独エレクトローラ社によるブライトクランクの国内盤CD.

このブライトクランク盤は、通常の疑似ステレオのように単純に楽器を左右に振り分けるのではなくて、音全体に自然な広がりを持たせたもの。

音にモノラルLPに聴くような芯の強いインパクトは薄れているけれど、響きそのものは自然で、茫洋とした大きな広がりがなんとなくフルトヴェングラーらしいスケールの大きさを感じさせるものになっている。

ホルンの強奏などモノラルLPを凌ぐ迫力だ。

 

Youtubeはそのブライトクランク盤のフルトヴェングラーのエロイカ

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2026年3月15日 (日)

本日の練習、ホルンに新入団がありました

終日曇りの日曜日。


金曜から孫たちが来ていて土曜の昼間はイベントに付き合っていた。
キラメッセぬまづでのリトルママフェス。

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これから親になる人たちや子育てが始まったばかりの人たちが対象なので、ほとんど若い夫婦と幼い子供ばかり。

 

会場に入ると自分は完全に浮いている。

とりあえず娘に付き合いながら走り回っている孫たちを押さえつつブースを回る。

住宅メーカーや様々な若者向けの各社ブースで、ガラガラポンの抽選やスタンプラリーをやっていた。

くじ運の強い5歳の孫にすべて引かせたら5回挑戦してそのうち2度に2等が当選してびっくり。

 

今年はじめに網代のヒモノフェスタでもこの孫は2等を当てている。

スタンプラリーの抽選会の2等ではかなりしっかりした上着をゲット。
なぜか1等や特賞ではなくいつも2等なのが不思議。

夜は孫たちが寝付くまでいろいろ世話。

こんな感じなので週の後半からはとても落ち着いて音楽は聴けていない。

 

備忘録として。

木曜はオケの練習だった。


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5月の定期演奏会へ向けて、本番を指揮していただく竹内建人先生で芥川也寸志の「交響管弦楽のための音楽」とファリャの「三角帽子」第2組曲から終曲の踊り(ホタ)

 

ファリャは今年生誕150年。
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ファリャはセギディーリャ、ファルカ、ホタのスペイン独特の3種類のフラメンコの踊りの音楽を組曲3曲に振り分けている。

 

それぞれの舞曲の性格を理解していないと演奏は難しく現在苦戦中。

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ホルンに待望の若い新入団員があり、カンレキーズと言われているホルンパートの平均年齢ががくんと下がりました。

 

チラシもポスターも出来上がり、思えば本番まであと一か月と少し。

 

Youtubeはカスタネットの世界的名手ルセロ・テナでファリャの「はかなき人生」から

 

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2026年3月11日 (水)

豊田耕兒のヘンデル

曇り、気温は低く朝の気温は3℃。

梅の花が散り小さな実をつけ始めた。


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今年は昨年よりも少ないようだ。

豊田耕兒のヘンデルを聴く。

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・ヴァイオリンソナタ 第1番 イ長調 Op.1-3
・ヴァイオリンソナタ 第4番 ニ長調 Op.1-13
・ヴァイオリンソナタ 第6番 ホ長調 Op.1-15  :以上 ヘンデル
・ヴァイオリンソナタ ト短調      :H.エックレス
・協奏ソナタ ホ短調          :F.M.ヴェラチーニ

 豊田耕兒(ヴァイオリン)
 豊田元子(ピアノ)

    録音:1965年1月 ビクタースタジオ

日本ビクターから出ていたLPで、今はタワーレコードヘリテージコレクションのCDが出ている。

豊田耕兒がベルリン放送交響楽団(現 ベルリン・ドイツ交響楽団)の第一コンサートマスターだった時期の録音。


ちょうどベルリン放送響の首席指揮者がフリッチャイからマゼールに変わった時代で、この時期のマゼールの録音の多くは豊田氏がコンマスを務めている。

 

このアルバムは同時代のバロック期の作曲家の作品を集めてたもの。

ヘンデルのヴァイオリンソナタ第4番は、エネスコの神のような演奏に出会ってから大好きな曲。

この演奏もエネスコに迫るような深い精神性が感じられる名演で、非常な感銘を受けた。

 

その後こちらのサイトで、豊田耕兒氏がパリ音楽院留学中にエネスコに師事したことを知った。

他の曲も心に深く残る非常な名演だ。

 

youtubeはエネスコの弾くヘンデル、ヴァイオリンソナタ第4番

 

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2026年3月 9日 (月)

静岡七間町でRIE vocon

週末からの寒の戻りで新たな週も寒い朝。


このような現象を春寒料峭(しゅんかんりょうしょう)と言うらしい。
(今朝のテレビの受け売りです)


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昨日は県内でボイストレーナーとして活躍されている和田梨江先生門下のライブ「RIE vocon」に身内が出ることになり、静岡市七間町に行っていた。

ソロやロックバンド、ゴスペルなど、参加者は実に38組。

5時間になんなんとするライヴ。


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14歳の中学生から自分と同年配の方々まで、ジャンルはさまざま(クラシックはなし)


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キャリアの違いで技術の差はあるけれどプロとして活躍されている方もいて、特に後半でのレベルの高さには驚いた。

 

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ゲストのプロのバンドの出演もあり、最後の先生自身のヴォーカルがさすが。

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終わったあとの打ち上げも参加させていただき、会場の片隅で雰囲気を楽しませていただきました。

 

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2026年3月 7日 (土)

ルシアン・カイエのクラリネット・クワイアー

昨晩一時雨は激しく降って土曜の朝は快晴、そして強風。

これは花粉症の自分にとっては最悪のパターン。

今年の花粉の飛散はかなりのもの。
少し外出しただけで目が痒い。

 

辣腕商社マンとして中東で活躍していた幼なじみの友人が、今年初めから仕事でヨルダンに行っている。

比較的安全と言われているヨルダンだけれど、このような状況なので帰国をすることにしたとの連絡。

とりあえずイスタンブール経由で帰国するつもりが、航空券が急騰し出発も不確定で難儀しているとのこと。

なんとか無事に帰国して欲しい。


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熱海富士と親しい友人から春場所の番付表をもらった。


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静岡出身力士の新三役誕生は昭和5年の天竜関以来96年ぶり。


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幕内最重量の体を生かし怪我をせずに活躍してほしいもの。

 

 

このところ音盤購入は控えているけれど、某オークションで面白いものを見つけた。

ストコフスキー時代のフィラデルフィア管のクラリネット奏者で、アレンジャーでもあったルシアン・カイエの自作自演。

 

カイエでは「展覧会の絵」のオケ編曲があり、オーマンディの録音も残っている。
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中でもワーグナーの歌劇「ローエングリン」からの吹奏楽編曲の「エルザの大聖堂への行列」は名編曲として知られ、今でも演奏される機会は多い。

このLPはカイエ自身の作品とモーツァルトやドビュッシーなどの曲をクラリネットアンサンブルで演奏したもの。

競合なく落札。

Golden Crest盤のLP


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曲はモーツァルトの歌劇「フィガロの結婚」序曲やバーバーの「アダージョ」
ドビュッシーの「ゴリウォークのケークウォーク」「ヒースの茂る荒れ地」などのほか、カイエ自身の「ポエム」「カルナバル」など10曲ほどの収録。

 

クラリネット奏者の記載はなく、すべてカイエのアレンジで指揮もしている。
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それぞれ出版もされていて、出版譜PRのための録音と思えなくもない。


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解説によると編成はクラリネット属のE♭クラリネットからコントラバスクラリネットまでで、まだドビュッシーの2曲しか聞いていないけれどそれほど大編成でもなさそうだ。

 

Youtubeはカイエ編曲のバッハ、小フーガト短調のオーケストラ版

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2026年3月 3日 (火)

リンデンベルグのブラームス

気温は再び下がり今日は朝から一日雨。風も強い。


花粉症のひどい症状もこの雨で小康状態。


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昨年夏の異常な猛暑と、10月末からの長い渇水のために畑の蜜柑類がすっかり弱ってしまった。

画像はそれぞれ全盛期の4年前の蜜柑と檸檬。

一昨年豊作でミカンを食べ過ぎ血液中のカリウム値が上がって主治医から注意をうけたほどだったのが、昨年9月あたりから枝先から枯れ始めて今は数本に葉がついているだけ。


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レモンも本体が枯れかろうじて一本の枝に3個のレモンの実。

2本あった夏みかんも1本は完全に枯れて残る一本も葉を落とし始めている。

自分の畑だけかと思っていたら、昨年実をたくさん付けていた隣の家の檸檬は完全に立ち枯れていた。

 

某SNSで指揮者のエドウアルド・リンデンベルグ(1908-1973)のことが話題になり、久しぶりに聴いてみた。

聴いたのは今練習中のブラームスの交響曲第1番。

70年代に日本コロンビアから出ていたエラート原盤の白ジャケットの廉価盤。

 

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・交響曲第1番 ハ短調 op.68 :ブラームス

  エドウアルド・リンデンベルグ
  北西ドイツフィルハーモニー管弦楽団

 この頃はリンデンバーグと表記されていた。
 
購入したのは発売およそ10年後のこと。
札幌にあった歌謡曲ばかりの小さな個人経営のレコード店。

10枚ほどの数少ないクラシック中の一枚がリンデンベルグのブラームスだった。

発売後ほとんど人が手に取ることもなかったようでビニール袋は埃まみれ。

発売当初千円だったのが1200円のブルーのシールが貼ってあったことまで思い出す。

 

音を鳴らした瞬間に、学生時代の安アパートの一室で聴いたときのことを思い出した。

それまでベームなどの独逸系の重厚な演奏ばかりで親しんでいた中で、明るく軽いリンデンベルグのブラームスは新鮮だった。


以後なんとなく気になる指揮者となって、他のブラームスや「新世界より」など、一連の北西ドイツフィルとのステレオ録音はほぼ架蔵済。
ベートーヴェンではウィーンフォルクスオパー管を指揮した「運命」「田園」やパドルー管との序曲集などもあった。

 

次回の演奏会がブラ1なのでスコア片手での厳しい聴き方になってしまったけれど、第1楽章では悠然たる堂々としたテンポの中ですべてのパートが明快に鳴り響いている。

自然体で流れるブラームス。第1楽章後半や第4楽章の追い上げも見事なもの。

オケはパートによってレベルのムラがあるようだけれど、学生時代の印象以上の感銘を受けた。

 

リンデンベルグは1963年に来日して東京交響楽団と大阪フィルに客演している。
おそらくこの時が唯一の来日かと思う。

東響は1963年10月14日の定期演奏会。

曲はソ連から一時帰国中の潮田益子によるブラームスのコンチェルトとドビュッシーの「海」、そしてビゼーの交響曲第1番というプログラム(曲順は不明)

 

大木正興氏が演奏会の批評を書いている。


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・・前略・・
リンデンベルクの指揮はとくに目立つ特色はないが、これまでだいぶすごいひびきを出しつづけてきた東響としては音響的に整理され、ドビュッシーの「海」のような曲が、ともかく形がついたのが指揮者の功績に帰せられるだろう・・・後略

                             (大木正興 音楽批評集 上 より)

総じて日本のオケに対して辛口の批評が多かった大木氏にしては、比較的好意的な内容だと思う。

 

Youtubeはドビュッシーの歌曲「マンドリン」、ジェラール・スゼーの歌唱にリンデベルグ指揮パリ音楽院管によるロジェ=デュカス編によるオケ版による見事な伴奏

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2026年3月 1日 (日)

きょうから3月、静岡市消防音楽隊定期演奏会

今日から3月。早朝水ぬるみ行く狩野の辺からの富士山。


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空には飛行機雲の名残り

昨日は孫を連れて静岡市清水区の清水マリナートに行っていた。

静岡市消防音楽隊の定期演奏会。

 

開演前の昼食は清水港魚市場食堂「河岸の市」

外国から来たアジア系の人が目立っていたけれども、以前来た時よりも観光客が減ったようだ。中国政府による日本への渡航自粛要請が響いているのだろうか。

物価高を反映してだいぶ高くなった。

入ったことのあるかつての人気店が意外と空いていたので、生サクラエビと生シラス、イクラとマグロの3種の小鉢丼をオーダー。

だが量も少なくなったしネタもいまいち。

学生バイトらしき接客にも問題あり。
ろくに絞らぬ布巾でテーブルを拭いてテーブル上がべちゃべちゃだ。

それにしても客の目は厳しい。

かつての人気店が他の店に比べて客が少なかったのもわかる。

こちら沼津の住人なので海鮮関係はどうしてもシビアな目で見てしまう。

 

そしてコンサート。


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孫たちと待ち合わせてホールに入る。

入場無料ということで会場はほぼ満席

合間に防火啓発のビデオ映像が流れたりと、消防ならではの内容。


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曲は静岡市歌や清水港まつりで歌われる「港かっぽれ」や人気グループ「嵐」のヒットメドレーにドラゴンクエストのメインタイトルなど。

吹奏楽の定番曲「アルヴァマー」序曲も演奏。

 

アンコールはマツケンサンバのメンバーが踊り入り。


正直なところ本格的な演奏に驚いた。


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総勢40名ほどでチューバ二本にコントラバスも入るバランスの良い編成。

メンバーは音大出というわけではなく、普通の消防士や救急隊の人たちが仕事の合間に練習をして日頃の防火啓発や様々な行事に参加しているのだという。

プログラムをみると主要なパートには個別にトレーナーが指導していた。

 

誰でも楽しむことができる気軽なコンサート。
カラーガードも入って華やかなステージ。

 

コンサートが終わったあとは静岡松坂屋へ。

ヴィトンやティファニー、ロレックスなどの高級店が並ぶ北館一階をスルーして地下のベーカリーDONQで夕食用のパンを買って帰りました。

 

Youtubeはバーンスの「アルヴァマー序曲、近畿大学吹奏楽部

 

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