ケント・ナガノのベートーヴェン、「ザ・ジェネラル」
今日は朝から雨。
3月も今日で終わり、年度替わりの人事異動で何かと慌ただしいオフィス内。
自分は定年を迎え再任用の決められた期間も過ぎて今は非常勤の身。
ありがたいことに来年度も継続雇用させていただくことになったけれど、そろそろ潮時かな。
そんなことを考えていると異動するメンバーたちが挨拶にきた。
連日の報道はガソリンだけではなく石油由来の各種プラスティック製品への影響ばかり。
独裁国家となってしまった米国は勝手に終息宣言を出して、このままの状態で投げ出してしまう気配。
ケント・ナガノのベートーヴェン
手持ちはソニークラシカルからの出ていた外盤CD2枚組。
「運命」のほか、台本作家・批評家のポール・グリフィスがベートーヴェンの作品を中核として脚色した「ザ・ジェネラル」、そして「エグモント」の音楽も収録。
・ザ・ジェネラル(指令官) :ベートーヴェン
-オーケストラ、ソプラノ独唱、合唱と語りのための(世界初録音)
脚色&構成:ポール・グリフィス
・交響曲第5番 ハ短調 Op.67「運命」
・劇付随音楽『エグモント』の音楽から
序曲と第1曲クレールヒェンの歌『太鼓は響く!笛は鳴る!』
第4曲クレールヒェンの歌『喜びにあふれ、また悲しみに沈む』
・奉献歌 Op.121b(ドイツ語)
ケント・ナガノ(指揮)
モントリオール交響楽団
モントリオール交響楽団合唱団(合唱指揮:マリカ・クズマ)
マクシミリアン・シェル(朗読)アドリアンヌ・ピエチョンカ(ソプラノ)
録音:2007年9月、2008年1月&2月
アルバムのオリジナル・タイトルは『ベートーヴェン~フランス革命の理想』。
ザ・ジェネラル(指令官)は「エグモント」のほか祝典劇「シュテファン王」、劇音楽「レオノーレ・プロハスカ』」で構成、最後に奉献歌 Op.121b(英語歌唱)を加え全16曲の新たな作品として再構成したもの。ナレーションと合唱が入る。
店頭でこのCDを手に取った時に、ベートーヴェンの未知の作品かと思った。
ところが聴き始めると鳴り響いたのは「エグモント序曲の聞きなれた最初のFの音。
最初CDを間違えて2枚目の「エグモント」の音楽をかけてしまったと思った。
CDのパッケージを見直しても「The General」の文字。
英語の詳細な曲目解説を読む気力も語学力もないので、普通に聞き流していく。
曲としてはベートーヴェンの作品そのものを使っているので、続けて聴くと違和感はない。名優マクシミリアン・シェルの語りも良い雰囲気だった。
ただひとつの音楽として聴くと散漫な感じは否めない。
『エグモント』をベースにした「ザ・ジェネラル」が序曲から始まるので、結果として「エグモント」序曲と奉献歌 Op.121bは2つの演奏を収録。
「運命」は快速に進めながら、ところどころ個性的なルバートがかかるユニークなもの。
それなりに楽しんで聴くことができた。
「運命」が終わり「エグモント」の音楽は再び序曲が始まる。
このあたりになると、さすがにベートーヴェンの波状攻撃に満腹状態。
Youtubeはケント・ナガノのブルックナー、交響曲第6番




















































最近のコメント