リリー・クラウスのシューベルト、即興曲集
5月も半ば。ここ数日夏を感じさせる蒸し暑い天気。
昨日は岳父の一周忌の法事で、場所は三島の妙行寺。
先々代のご住職が、中華民国建国の父孫文と元総理大臣石橋湛山と懇意だった関係で、二人の書が本堂に飾られている。
法事のあとは佐野美術館近くの「松籟」で昼食会。
月曜日に静岡市でピアノの発表会を終えた二人の孫が、宴席の部屋で走り回っている。
個室であるのが幸い。
帰省してきた娘夫婦は、子育てで疲れている様子。
夜は娘の従姉妹も入り我が家でバーベキュー。
先日静岡行きの車中で聴いたのはリリー・クラウスの弾くシューベルト
・4つの即興曲 Op. 90, D. 899 :シューベルト
・4つの即興曲 Op. 142, D. 935 :シューベルト
Pf:リリー・クラウス
録音 1967年 ニューヨーク
米ヴァンガードへの録音で手持ちはLP。
リリー・クラウスは仏ディスコフィルフランセ録音のモーツァルトが有名で、愛聴盤だけれどシューベルトも比較的知られた録音。
がっしりとした音、格調高さの中に男勝りの力強さを感じさせる名演だ。
モーツァルトの時の優しさとは別次元の演奏で、この毅然とした力強さがクラウスの本質なのだろうと思う。
一部指の乱れを感じさせる部分もあるけれど、音楽の流れを重く見て採り直しをしなかったのではなかろうか。
スタジオ録音でありながら、おそらくライヴのように感興の趣くまま一気に弾き上げた録音だと思う。
Youtubeはクラウスのシューベルト、即興曲D935の3
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