ヨゼフ・ホフマンによるカーネギーホール・ゴールデン・ジュビリーコンサート
しばらくの長雨のあと、今週に入ってからは晴天続き。
未だ梅雨明け宣言にはならず。
今年はキュウリがたくさん採れた。
日曜の新響の演奏会のついでに御茶ノ水ディスクユニオン。
新響のコンサートが終わったのが16時。
美術館や博物館へ行くにも中途半端な時間。
コンサート前に娘に届けたジャガイモを運んだリュックはかなり大型で、LPそのものが余裕で入る優れもの。
これならば大量購入しても両手で紙袋をぶら下げる必要はないな・・・と
ここしばらく購入は戒めているものの悪魔の囁きが・・・・
結局地下鉄丸ノ内線で池袋から御茶ノ水まで行き、今年最初のディスクユニオン。
一時間に制限して店内を巡回。
いつものように500円以下コーナーから。
相変わらず多いロシアのマイナー作曲家、ところどころに東欧系の盤など、地味な顔ぶればかり。
こちらのコーナーからは、コジマ録音から出ていたシュッツの「マタイ受難曲」
今は活動を停止してしまった沼津合唱団が、その活動の末期に指導者として淡野弓子さんを招いていた。
その最初のコンサートを聴いた。
1994年7月16日(土)午後6時 沼津市民文化センター大ホール
「沼津合唱団演奏会〜新しい響きを求めて」
共演: ハインリヒ・シュッツ合唱団・東京
指揮: 淡野弓子
・ラッソ、パレストリーナのモテットほか 沼津合唱団
・シュッツのモテット シュッツ合唱団
・ラッソ《シビュラの預言》全曲 沼津 & シュッツ合唱団
・柴田南雄《宇宙について》 沼津 & シュッツ合唱団
田舎の沼津では考えられないほどの斬新なプログラムだった。
2つの合唱団の合同演奏は、総勢は90名を超えていたと記憶している。
凄かった。
この時、淡野弓子さんという人の凄さを初めて知った。
だが平均年齢がかなり上がっていた沼津合唱団が、淡野さんの厳しい音楽に付いていけるのだろうか、と心配になったのも事実。
その後、淡野弓子と沼津合唱団はメサイヤ抜粋などの演奏会を開いたけれど、
そのうち活動のニュースを聞くこともなくなってしまった。
解散してしまったらしい。
その淡野弓子のシュッツ「マタイ受難曲」が500円。
デヴィッド・ロイド=ジョーンズ指揮ロンドンフィルのロシア管弦楽曲集。
オランダ・ユニベルソ盤。
ボロディンの未完にしてグラズノフ補作の交響曲第3番のほか、バラキレフの「リア王」序曲と「禿山の一夜」原典版、リムスキー・コルサコフの「サドコ」という凝った内容。
「禿山の一夜」はジャケットによると、この版による初録音ということらしい。
イギリスの指揮者デヴィッド・ロイド=ジョーンズ(1934-2022)は、NAXOSに多量のイギリス音楽の録音を残しているオペラ指揮者。
特にロシアオペラの校訂者として良い仕事を残している。
ドラティ指揮コンセルトヘボウ管によるウェーバー序曲集。
蘭フィリップス盤で、マルケヴィッチの唯一のステレオ録音のウェーバー、歌劇「プレチオーザ」序曲がカップリングされているのがお目当て。
他にマッケラス指揮の「舞踏への勧誘」を併録。こちらはMercuryへの録音。
「蓄音機の歴史」国内盤LP2枚組
英Argoから、「The Wonder Of The Age (Mr. Edison's New Talking Phonograph)」として出ていたものの国内盤。
1888年から1930年までの、クラシック音楽に限らず、ポピュラー音楽やコミックソング、ナイチンゲールなど有名な人のスピーチなどを含めた、録音草創期の今に残された歴史的な音源を集めたもの。
クラシック音楽系ではカルーソーやタマーニョ、メルバなどの名歌手やサラサーテの自作自演などの比較的知られた録音のほか、バルビローリがブリティッシュ交響楽団を指揮した1927年録音のワーグナーの歌劇「さまよえるオランダ人」序曲。
これはバルビローリの指揮者としての初録音のはず。
デニス・ブレインの父、オーブリー・ブレインのモーツァルト、ホルン協奏曲第2番なども収録。
オリジナル解説書の邦訳に加えて、岡俊雄氏の詳細な解説がついていて500円。
500円コーナーの隣のピアノオムニバスコーナーで目に入ったのが、伝説的なピアニスト、ヨゼフ・ホフマンによるカーネギーホール・ゴールデン・ジュビリーコンサート。
彼はプロの演奏家として演奏録音を残した最初の人物。
長い間、ステージから遠ざかっていたホフマンのデビュー50周年を記念しておこなわれたもの。
1937年11月28日のメトロポリタン歌劇場での歴史的なコンサートライヴ。
師であるアントン・ルービンシュタイン作曲のピアノ協奏曲第4番のほか、ショパンやラフマニノフ、そして自作を含むピアノ曲を集めたIPAのLP2枚組。
ホフマンがこのコンサートの録音収録を許可せず、家族が密かに録音しておいたもの。
伴奏はフリッツ・ライナー指揮のカーチス音楽院管弦楽団。
最初にオケ単独でブラームスの大学祝典序曲が演奏されている。
大学祝典序曲はライナー唯一の録音。
オケのメンバー表を見ると、オーボエのマルセル・タビュトーやホルンのメイソン・ジョーンズなど。往年のフィラデルフィア管の名手たちの名が並ぶ。
こちらも詳細な解説や写真が付きで1800円。
ルーマニアのホルン吹きたちによる、シューマンの4つのホルンのためのコンチェルトシュトゥック。ハイドンの2つのホルンのための協奏曲とのカップリング
ルーマニア erectrecord盤LP.
クリスティアン・マンデール (指揮)
クルージュ=ナポカ・フィルハーモニー管弦楽団
ホルンソロは– Dăian Lung Vasile Oprea Traian Tulbure Traian Tulbure
Youtubeはシューマンの4本のホルンとオーケストラのためのコンチェルトシュトゥック、ゲルギエフ指揮のミュンヘンフィルのメンバーたち




























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