サージェントのチャイコフスキーは、オルガン付き「1812年」
7月最初の日曜日。
昨晩遅くからの雨は、朝も降り続いて午後から曇天。
昨日は今にも降りそうな空を気にしながら、終日畑と庭の草取り。
区切りがついて、ひと風呂浴びてしばらく昼寝をしていた。
目覚めて外に出ると、玄関先にジャガイモがたくさん入った箱。
箱根名産の三島馬鈴薯だ。
この馬鈴薯を使用した三島のご当地グルメ「三島コロッケ」は、今年ジャパン・フード・セレクション【グランプリ】を受賞している。
どうやら箱根の親戚が来たらしい。
親戚は父方の祖母の実家で、毎年この時期に野菜を軽トラに積んで届けてくれる。
祖母が嫁いできたのは昭和の初め。
その頃の先代の大叔父の時からもう百年近く続いている。
祖母は自分が生まれる前に、若くして亡くなっているので顔は写真でしか知らない。
夜に父の従弟にあたる箱根のおじさんにお礼の電話をかけた。
もう80も半ばを超えているはず。
高齢なので、昨年持ってきた時にもう大変だから来年は止めてください。と言ったけれど。
いとこおじさんは「Hさん(祖父のこと)とTさん(父)にはお世話になったからね。お母さんは元気かね」
ありがとうございます。大切にいただきます。
いただいたジャガイモのいくつかは種芋として畑に植えてみようと思う。
イギリスの指揮者、サー・マルコム・サージェントのチャイコフスキー。
・序曲「1812年」
・スラヴ行進曲
・幻想序曲「ロミオとジュリエット」
・バレエ「眠りの森の美女」からワルツ
サー・マルコム・サージェント
ロイヤルフィルハーモニー管弦楽団
録音:1960年1月5,25,27日
手持ちは英EMIのLP
サージェントは、チャイコフスキーの交響曲第5番を2度録音していて、最初の盤はサージェントの60歳誕生記念として発売されていた。
第4楽章に驚きの大幅カットがあったのが印象に残っている。
サージェントは、多数の録音を残しながら同世代のボールトやバルビローリに比べると、イギリス国外では下に見られることが多かったと思う。
そのスクエアな音楽造りが、時として冷たさを感じさせ、共感を得にくかったのかもしれない。
だがウィーンフィルとの一連のシベリウスや、ロンドン響との「ローマの松」など、イギリス音楽以外でも名盤は多い。
そしてこのロイヤルフィルとのチャイコスキー。
オケをバランスよくきっちり鳴らし込み、チャイコフスキーの外面的な一面を見事に音にしている。
ビーチャム時代のロイヤルフィルもエレガントにして華麗。
「1812年」は大砲の実音入り。
驚いたのは終結部のロシア国歌の部分にパイプオルガンのペダル音を入れていた。
派手にオルガンを鳴らすのではなくて、重低音の隠し味として鳴らしているのが良い効果を上げている。
サージェントとロイヤルフィルは「わが祖国」全曲でも名演を残している。
Youtubeはサージェント指揮ウィーンフィルのシベリウス、カレリアから行進曲風に
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