カテゴリー「日記・コラム・つぶやき」の記事

2019年2月 8日 (金)

今年最初のボエームの会はゲストを迎え夢のような一夜

薄曇りの金曜日。

今週は気温の乱高下が激しく、最高気温の前日差が10度を越える日の連続。

今朝早く地震で目が覚めた。震源地は静岡中北部山間地。M4.1.


スーパーボランティア尾畠さん、東京から大分へ向かう帰路の途中昨日沼津を通過。


今週はいろいろ刺激的なことがあってブログの更新もままならない。

水曜夜は親しい仲間とのボエームの会。

場所は三島の小料理「はちまき」


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今回はレギュラーの5人に加えて特別ゲスト3人を加えた8人。


新鮮な寒鱈を使った山形のどんがら汁を囲んで。





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酒は久保田生原酒、三重の地酒「作 穂乃智」その他。



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今回はゲストに世界的なピアニスト、リヒテルやミケランジェリの専属調律師だった瀬川宏さんに来ていただいた。

瀬川さんは三島市出身。




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ミケランジェリやリヒテルの歴史的な大ピアニストと演奏の現場で深く関わった瀬川さんから、巨匠の人間性や演奏の秘密など、普通では聴けない話をたくさん伺うことが出来た。



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晩年のサンソン・フランソワに客船でのコンサートツァーに同行した時のエピソードやフルトヴェングラーと共演したコンラート・ハンセンとの逸話。


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ヴァイオリニストのイダ・ヘンデル、アランフェス協奏曲の初演者デ・ラ・マーサの話など、歴史的な演奏者たちの話が次々と出てきて酒をいくら飲んでも酔うことができない。



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ピアノのハンマーに使われているフェルトについて、古いピアノに比べ今のフェルトは環境汚染のため羊毛の質が極端に落ちてしまった。


日本のホールの特性やホールの最上の響きの席の場所。



リヒテルのタッチをネイガウス以来のロシアピアニズムの伝統からの具体的な解説。


ミケランジェリには音符のひとつひとつに色が見えていたという興味深い話も。


彼の頭の中にひとつひとつの音が色彩化していて、モザイクのように曲のイメージが出来上がっていた。

自分の理想とする色を現実の世界に音として引き出すことに苦心していた・・・

気難しいと言われているミケランジェリは、実は人に対して非常に細やかな神経の持ち主だったことなど。



現場に居合わせた人のみが知る生々しい証言の数々。

話は尽きず、意気投合して次回のボエームの会にも参加してくださることになった。


帰りのタクシーの中では頭が火照りクラクラ状態。

夢のような一夜だった。


Youtubeはミケランジェリの弾くラヴェルのピアノ協奏曲

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2019年1月 1日 (火)

平成最後の正月は神社めぐり

明けましておめでとうございます。
穏やかで温かな平成最後の正月です。

元日の朝は帰省してきた下の娘を駅に迎えに行くことからの始まり。

友人と川崎大師にお参りしてそのまま帰ってきたとのこと。
娘は車の中で熟睡。


昼には弟夫婦と甥も来ていつもの元日のわが家。
今年は上の娘の友人も加わりにぎやかな正月。

楽しい会食の後、陽が傾いた頃に村の鎮守へ初詣。



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9世紀創建という古社「楊原神社」と、幕末にコレラ退散を祈願して京都吉田神社を祈請して建てられた「吉田神社」。





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この二つの神社が並んでいる。


夕方の境内は静か、昨晩の大焚火の跡に微かに熾り火が残っていた。


そのまま娘の友人を駅に送りながら家内の実家近くの叔父の家へ。



家内の従妹たちと話し込み岳父の家に行くのが遅れてしまった。


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待ちかねた岳父はすっかり出来上がって赤ら顔。


義兄家族も交えての会食の後三島大社へ。



昼間は相当混みあった境内は10時近くになってもそれなりの人。


今年の冬は風もなく暖かだ。 

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2018年12月25日 (火)

今年最後のボエームの会は鴨鍋に「獺祭」

連休明けの火曜日。

雲はあれども久しぶりに晴れた1日。

今年も実働あと数日、午前中は今年最後の組織内会議。

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夜は今年最後のボエームの会。

場所は三島の小料理「はちまき」。


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脂の乗った鴨鍋を中心に寒ブリの焼きものエトセトラ。



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お酒は獺祭その他の豪華版。


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平成最後のクリスマス。



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今年も無事に年を迎えることができそうです。


楽しい夜でした。


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お土産に「はちまき」の裏メニュー、特製カレーのルーをいただきました。

深いコクのある絶品カレー。



youtubeは名曲山下達郎の「クリスマスイヴ」 

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2018年10月27日 (土)

秋の宵のボエームの会

10月最後の土曜日。朝の雨は午後には上がり気温も上昇。

いろいろあった今週の出来事などを。


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火曜日の夜は定例のボエームの会。

仕事を終えて沼津発18時8分宇都宮行きに乗り隣町の三島へ。

店へ急ぐ夜道でガァガァと鴨の声が聞こえてきた。


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菰池近くの清流に鴨が数羽遊弋している。

写真を撮ったけれども腕が悪く不鮮明であまりよくわからない。

場所は三島の小料理「はちまき」。

今回は酒豪女性クラリネット奏者が風邪のために痛恨の欠席。
男性4人の会。



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酒は県内の地酒から「初亀 純米酒」「臥龍梅 純米吟醸」ほかに「純米 加賀鳶」「黄桜S 純米大吟醸」

不思議なことに昨年10月のこの会でも「臥龍梅 純米吟醸」が上がっていた。

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料理は適度に脂が乗ったブリカマやハマグリその他海の幸、山の幸

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最近は食を楽しむよりも美味しいお酒と会話を楽しむ会。

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先日の暦の館での蓄音機鑑賞会や、大ピアニスト、リヒテルの調律の話など、音楽の話からテレビ番組やこの世の他愛のない雑事のことなど。

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いろいろと楽しい秋の宵。

いろいろあって次回は大きなサプライズゲストの登場となりそうだ。



沼響のHPの聴き比べコラム「デュリュフレのレクイエムを聴く」にコルボの演奏の感想をアップしました。

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実に8か月ぶり。

Youtubeはポーランドの演奏家たちによるデュリュフレのレクイエム

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2018年10月21日 (日)

上野の森美術館のフェルメール展

雲一つ無い爽やかな秋晴れ。

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富士山も裾の下まで雪化粧。

早朝静岡に行く娘を駅まで送る。

マラソン大会があるらしく、町中にはマラソンランナーらしき人達がウォーム中。

そんな中で着ぐるみが路上を闊歩している。
参加するのだろうか。



金曜土曜は所用で東京へ行っていた。

拘束される用件が金曜午後と土曜の昼間だったので、
その合間に行ける東京周辺のコンサートや美術館の催事予定を探していた。


金曜日の午前は上野で「フェルメール展」

夜はブロムシュテット指揮N響

そして土曜日の午後は、ホルンの世界的名手バボラーク率いるバボラークアンサンブル。

と魅力的なラインアップとなった。


金曜の朝、新幹線で上京、一路上野へ。

ここで「フェルメール展」
時間指定チケットで9時30分から10時30分までの入場を選択。


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この時間枠の中での入場ということで上野の森美術館に到着したのは9時25分ころ。
開場は9時30分。

見ると開場待ちの人達で長い行列ができている。

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直ぐに入れると思っていたのでがっくり。




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列の最後尾に並ぶと桜が咲いているのが見えた。

先日異常気象で桜が咲き始めたとのニュースがあったので、
「はーん、このことか・・・」

ところが桜の近く寄るとジュウガツザクラと書いてある。


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どうやら10月に咲く桜があるらしい。



結局10分待ちほどで入ることが出来た。
このシステムは良いな。


各所で混雑と混乱を避ける工夫がされていて、中に入ると音声ガイドと小さな解説パンフが無料。

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そのかわり絵の横にはタイトルと画家の名のみで解説は無い。


人気の美術展にありがちな解説の前の人だかりもなく非常に見やすい。

これならば気持ちよく鑑賞することが出来る。




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作品はフェルメールと同時代のオランダの画家達の作品とフェルメールの現存する35点の作品のうち9点を集めたもの。

ところがフェルメールの作品を集めた部屋にある作品は何度数えても8点しかない。



今回一番のお目当ての「取り持ち女」が無い・・・・


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どうやら本邦初公開の「赤い帽子の女」と「取り持ち女」は期間限定展示なので 同時期に観る事が出来る作品は8点ということらしい。

9作品を観るためには2回来なければならいということだ。


「赤い帽子の女」は小さかった。

画集を見ると濡れたように輝く赤い唇が印象的なのだが、本物はその艶やかさが感じられない。


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これは意外だった。
その分落ち着いた人物に見えた。

これは本物を見なければわからないこと。


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他の作品のいくつかは日本にやってきた時に見ている。

続きは明日。

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2018年10月 2日 (火)

台風被害

今日は晴れ、クールビズは終了しスーツで出勤。
とにかく暑い。


初冠雪の富士の雪はすっかり消えている。

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10月は大型台風の襲来で始まった。


日曜の昼間に上陸した台風24号は日付の変わる頃に我が家に最接近。

久々の大型台風の直撃で風雨が猛烈。



NHKニュースでも沼津の様子が時々出てきた。

まさに15年前の第20回沼響定演時と同じだ。


あまりの強風に閉めた雨戸がしなっているのが見える。


古い母屋では天井から埃が降ってきた。


隣町の富士市に住む大学の同級とFBでやりとりすると、あちらもひどい状態らしい。



門扉の留め金が外れてガラガラと左右に動き出したので暴風雨の中外に出て固定作業。


愛犬ポコは小屋の後ろに隠れて逼塞。

時計を見ると午前2時。


遠くからバリバリと凄い音が聞こえてくる。


結局ほとんど眠れなかった。

せっかく実った庭の柿は全滅だろうな。
などと考えたりしていた。


9月はじめの台風21号で剥がれて応急処置をした屋根が心配になってきた。

風雨は3時過ぎには弱まってきた。



そして夜明け。

台風一過の晴天。


庭は予想のとおり折れた小枝や木の葉が散乱。


屋根は無事で柿もほとんど無事だったのが不思議。



畑を見に行ってみると驚愕の風景。

道具置き場となっている物置の扉が飛ばされ、バラバラになって路上にガラスが散乱している。

ここは大勢の小学生が通る通学路。

大急ぎで片付けて竹箒で清掃。
畑の柵の完全分解状態。



苗類も全滅だ。あーあ。



この日東京に出張する娘を沼津駅まで送る予定だったが東海道線は運休中だという。


やむなく三島駅まで送ることになった。


出かけようとすると職場の部下から電話。

幸い大きな被害はなかったようだ。



娘を三島駅に送る途中、各所で信号機が故障中だったり曲がったりしている。


そのためにかなりの渋滞。


静岡県内の広い範囲で大規模停電。


我が家では停電はなかったものの、知人の家は夜遅くまで停電だったとのこと。




昨日は先月初めの台風21号の被害にあった屋根の修理の査定。

そのために保険屋が来ることになっていたので休みを取っていた。


午後に保険屋が来て現場を検分。


この8月9月は北海道地震や連続する台風の襲来でとにかく忙しいとのこと。
前の台風の査定が終わらないうちに新たな台風被害


せっかくの休みも台風の後始末で終わった一日。

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2018年9月 3日 (月)

夏風邪に罹る

9月最初の日曜日は早朝遠雷の響きで目が覚めた。

外は雨、予定されていた防災訓練は中止。

上陸必至の台風の影響は火曜日辺りから出てきそうな気配。




夏風邪が本格的になって喉も痛み始めた。

咳が止まらない。


土曜日から寝込んでしまった。


日曜の夜はホルンパートが我が家に集まって
アンサンブル大会の練習。

皆に風邪をうつすといけないので私は参加せず布団の中。


そして月曜日の今日、夏風邪ウィルスは体内でますます大暴れ。


仕事を休み朝かかりつけの医院へ行き薬をいただく。


咳のし過ぎで腹筋と腰が痛くなってきた。

今週は明日以降に大きな会議立て続け。
こんな時は音楽を聴く気にならない。

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2018年8月24日 (金)

夏の終わりのボエームの会

曇時々雨、台風20号の影響で昨日夜半から時折激しい雨。

夕方、東の空に大きな虹が見えた。


二日ほど前から肩凝りと首の痛み。
睡眠不如意となり多少の立ち眩み。

うーんこんな症状は初めてだ。
夏バテかな。


今週後半は夜の予定が毎日のように入っている。

殆ど仕事に関係ない遊びのようなものだけれども、
体力を考えずにタイトに予定を詰めすぎた。

反省。



水曜は親しい仲間との定例ボエームの会。


今回はいつもの男性4人に若手女性クラリネット奏者。

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場所は三島の小料理「はちまき」



夏向きのメニューの最初は刺身に冷製茶碗蒸し。




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サンマは未だ脂の乗りは少ないけれども今年の初物。




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トロリとした冬瓜の煮物も夏野菜。


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お酒も夏バージョンで夏限定酒「美丈夫」特別純米、
「國香」「富士錦」など。



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スペアリヴに続いて珍味「アカホヤ」の塩辛。


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大学時代にホヤの研究をしていた友人がいて、

ホヤにはバナジウムが多量に含まれている
と言っていたことを思い出したりしていた。


この独特の風味はバナジウムなんだろうか。


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〆ははちまき特製牛テールそうめん







ともあれ美酒と美食と愉しい会話の3時間弱。



タクシーに乗る頃には肩と首の痛みをすっかり忘れていた。

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2018年7月31日 (火)

狩野川花火大会の夜

7月も最後の週になった。
今日も熱中症対策を喚起する放送が流れている。

午前中は外部有識者を交えての中身の濃い会議。
耳の痛い話もあったけれども白熱した充実した内容だった。


台風で順延となった沼津夏祭りはこの月火曜日に花火大会のみ実施。

昨日、娘は浴衣を着て友人とウキウキとして出かけて行った。

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自分はこの土日で疲れていたので行くつもりは無かった。
けれども家内が突然行きたいと言い出したのでお付き合い。



沼津の花火大会は市街地中心部を流れる狩野川を舞台とした花火大会。


隅田川の花火大会とは比べるべくもないけれども、同じようにビルの谷間越しに至近距離で花火を観ることができるのが特徴。


行ってみると若者が多く屋台も沢山出ていてたいそうな賑わい。


平日なのでビジネス帰りのサラリーマンらしき人たちも多数、
いつもと違った雰囲気だ。

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近くで花咲く大型花火のズシンと響く炸裂音も心地よく、
自然と気持ちも高揚。



フラフラとしているうちに若鶏の唐揚げが旨い「豊亭」の前に辿り着いた。

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ここで若鶏の唐揚げと餃子、そしてモツカレーで夕食とする。


残念ながら車で来てしまって生ビールが飲めない。


そのうち娘と友人と合流して帰宅は9時過ぎ。

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2018年6月29日 (金)

梅雨の合間のボエームの会、そして帰りの出来事

6月最終の金曜日は晴れのち曇り。 湿度がかなり高い。

関東甲信越は本日梅雨明け。


水曜は気の合う仲間たちとのボエームの会。

スケジュールがなかなか合わず前回から日が空いての開催。


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場所は三島の小料理「はちまき」

仕事を終えて18時08分沼津駅発の宇都宮行き東海道線に乗り三島駅下車。

店に入ると男性4人。

今回は酒豪女性クラリネット奏者が仕事で痛恨の欠席。
自分が最年少。



最近は豪飲曝食よりも程よくお酒を飲みながらの会話を楽しむ会。


音楽の話、迫り来る南海トラフ大地震の話、ワールドカップの話題エトセトラ。

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お酒は「一ノ蔵 特別純米生酒 ふゆみずたんぼ」、 「盛田 尾張常滑郷の鬼ころし 純米」
など冷酒3本。


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料理は夏向きの刺身盛り合わせ、鰆の焼き物、
ローストビーフなどの軽いものなのがありがたい。


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シメはサッパリ牛スジテール素麺。

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程よく3本の日本酒を空けてお店にタクシーを呼び帰路に。




ここで酔いが一挙に醒める驚きの出来事が。

タクシーに乗り込むときにドアを開けてくれたドライバーの横顔をふとみる。
なんとなくどこかで見たような・・・・



しばらく酔った頭で記憶を反芻しながら記憶を辿る・・・



そのうち20年ほど前に突然消息不明になった、年下の知人に似ていることを思い出した。

料金メーターの上にあるドライバーの名札を見る・・・



とやはりその人だった。


本人は気付いていない。




しばらく迷った末に信号待ちで停止した時に声をかけた。



ゆっくり振り向くその顔は多少細面になっていて白髪が増えていた。


彼も私の事を覚えていた。


彼「全く気付きませんでした」

私「元気そうだね」


彼「えぇ・・この仕事なので、

     いつかは私を知る人を乗せることもあると思っていました」


しばらくお互いに共通する知人の話題やら簡単な近況やら・・・


狭い車内でとりとめのない話。




最高学府を出て将来を嘱望されていた彼がこの20年の間どのような道を辿ってきたのか 、
自分は聞く気も無かったし彼も話さない。
 

彼「もう遠い過去のことです」


しばらく歩きたくなって家の少し手前でタクシーを降りた。



握手して別れた時の、はにかみながら微笑んだ彼の顔は若い頃そのままに見えた。

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