カテゴリー「日記・コラム・つぶやき」の記事

2017年8月24日 (木)

夏の終わりのボエームの会

晴れ、湿気も多く日中は高温注意報。

全国各地で食中毒発生のニュース。


出勤前の玄関先で大きなムカデ
ムカデも目撃。

高温多湿の亜熱帯のような一日。



夏も終わりに近づきいささかバテ気味。

ここらで一旦夏休みをとりたいところ。






昨晩は定例ボエームの会。

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場所は三島の小料理「はちまき」

午後の会議が長引き、開場到着は予定ギリギリ。

会議では独演状態だったので喉はカラカラ、最初のビールがうまい。
今回の参加は5名。

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料理はイシダイの刺身や冷たい湯葉などの夏らしい心配りから。

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酒は「出羽桜」に「吉野川」そして「玉乃光」。



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三島名物のウナギは白焼きで。

これが日本酒と実によく合う。


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土瓶蒸しも絶妙のダシ加減。


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日本酒3本を飲み干して最後に大分日田の麦焼酎

「独奏会 りさいたる」


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カウンターにはネットで調べてきたという
埼玉から来たイケメン若者4人組。

素敵な食と会話の夏の夜。

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2017年8月11日 (金)

有朋自遠方来 不亦楽

金曜から盆休み中。

とはいえ日曜にスポット的に仕事が入り中途半端な連休。

金曜日の午前中は家内の叔母の49日の法要。

臨済宗古刹の本堂で親族の末席に座る。
昼の会食ではしきりに酒を勧められた。

昼間の酒はよく回る。




帰宅後は赤い顔のまま家内の付き合いで、先日古い家具を引き取っていただいた家具屋へ。

何もこんな日に行かなくても良いのに・・・

と思いながら一緒に行き娘の箪笥を購入。


せっかく断捨離して箪笥を処分したのにこれでは意味がない。

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この店が代理店になっているというイタリア製の家具を薦められた。

聞くと楽天経由で、東京のマンション住まいの人達によく売れているとのこと。


機能的でデザインも良いが田舎の拙宅にはとても似合わない。




そして夜は、盆帰省中の幼馴染みのA君と久しぶりに会って市内の居酒屋で痛飲。


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彼は幼稚園から高校までの同級生で現在一流商社のトップビジネスマン。

仕事ぶりはNHKニュースで取り上げられたり日経にも紹介されるほどの豪腕。




今までほとんど海外を飛び回っていて会うことはできなかった。


現在東京に居を構え故郷に帰るのは父母の墓参ぐらいとのことで、
ふたりでじっくりと話ができたのは高校卒業以来のこと。

40年ぶりの再会では、お互いの仕事のこと、家族のことライフスタイルのこと。

 
そしてこれからのことなど。


静岡の地酒、「臥龍梅」を傾けながら・・・・


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特に彼が十年以上駐在したというエジプトやヨルダンなどの中東事情については、現地に居なければ知ることができないような裏事情も含め数々の修羅場の話など。

自分とは全く次元の異なる彼の歩んできた道に驚きの連続。

ロンドン、パリ、ニューヨーク、上海、ドバイ、カイロなどのA君が

かかわってきた数々の都市、そして長い海外勤務経験の中で、東京の凄さをつくづく思い知らされたという彼のひと言が印象的だった。



河岸を変え駅前のショットバーでは棚にレコードが並んでいた。

マスターの実家は市内の老舗レコード店だったとのこと。

「ボウモア12年」をやりながらいくつか女性ヴォーカルをかけていただいた。

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A君はアナログ派で、主にジャズ聴くために本宅とは別に自分の趣味のための別宅を構えているとのこと。



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話は音楽のことにまで及ぶ。


とても一晩では語り尽くせない。


タクシーで帰宅し、部屋でポリーニの弾くショパンを聴きながら余韻に浸っていたら 外は雨。


Youtubeはショパンの「舟歌」ポリーニほか

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2017年7月15日 (土)

断捨離、そして「小椿」のとんかつ

三連休初日の土曜日、今日も暑さは続く。

連休とはいえ日曜に仕事が入っているのでなんとも中途半端な気分。

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早朝、東京に行く娘を駅まで送りながら千本浜海岸に寄ってみた。
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海は凪ぎ、遊漁船と釣り人はいつもよりも多いようだ。


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海水浴場の監視台もできている。



富士山は雲の中。

海をぼんやり眺めていると、妻からLINEで「何してるの!早く帰ってきて!植木屋さんが来ているのよ」

あっ、そうだった!

今日は植木屋が庭に入る日だった。

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ちょうど一年前に、庭に屹立している樹齢80年余りの楠を切った。
この時はかなり大変だった。

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あの楠は102才になる大叔母が二十歳の時に植えたもので、昨年のお盆には我が家にその大叔母が来ていろいろと思い出話を語ってくれた。

その大叔母はこの4月に天寿を全う、今はいない。


最近、温暖化の影響で樹木の生育が速まったような気がする。

庭木もだんだん巨大化して自分の手に負えなくなりつつあるので、
今年は思い切って古い木を数多く切ってしまうことにした。

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紅梅、モミジ、ツツジ、ヒバ、その他・・・・

いずれも古い時代からの樹木でそれなりの愛着はあるものの、
このままでは家全体がジャングル状態になってしまうので、
家財の断捨離にあわせてこちらも断捨離。


そんなわけで昨日は終日家の内外片付けの一日。

古いパソコンが何台か出てきて、電源を入れたらまだ立ち上がったりしているものの、
Windows95 や98では今時使い物にならず。

電源コード類やアダプター類も、今やどの機種用のだったのかわからなくなっている。
アナログテレビや古い石油ファンヒーター、加湿器などなど(いずれもまだ使えるということで残っていた)

家電類は今使用しているもの以外は全て処分。

やたらとある椅子をリサイクルショップに持って行ったところ、
逆に処分料を請求されたので持ち帰った。


あとでバラして市のゴミに出す。


問題は音盤以上に溜まってしまった書籍類。
完全に部屋二つを占拠している。


古い本は故紙回収に出すしかないが、まだ読む可能性があることを考えるとなかなか簡単には棄てきれない。


逡巡していると、
横で家内が「どうせもう読まないんでしょ?これ全部読む時間があると思っているの!」

至言である・・・・

この言葉がレコード類に及ばぬうちにさっさと文庫本から処分することにした。



そのうち日が暮れて植木屋さんたちも帰って行った。

暑い一日だった。



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夜は家内と老舗とんかつ屋の「小椿」で夕食。

ここは知る人ぞ知る名店で、中心市街地から離れた住宅街の中にひっそりと老夫婦が営んでいる店。

初めて訪れる人が探すのに苦労するような場所だ。


店内は3席ほどのカウンターにテーブル席がふたつだけ。

座れないかもしれないと心配だったが、店内に入ると誰もいなかった。

しばらくして若いカップルが一組入ってきた。

遠くの公園でカラオケ大会をやっているらしく、浮かれた歌声が微かに聞こえてくる。


外の俗世界と隔離した、和風のシックで静かな店内との不思議なコントラスト。

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ここのとんかつは、厳選された上質のロース肉を自家製パン粉でじっくり揚げている。

肉厚の肉の端に一筋の透明な脂身が見える。

揚げ物なのに食べた後にさっぱりとした清涼感の残る逸品。

最初と最後に出たお茶の種類と濃さが異なっていて、こんなところにも御主人のこだわりを見た。


御主人は東京成城学園前の名店「椿」の初代だったという話もあるが真偽のほどはわからない。

確かに店構えとメニューは酷似していた。





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2017年7月12日 (水)

国立西洋美術館のアルチンボルト展

曇り朝のうち雨。今日は朝から内外の打ち合わせ、会議が目白押し。


家内が突然断捨離に燃え始め、先週あたりから古いものを次々に捨て始めた。




自分は元来モノを捨てられないタチで、もう何年も使っていないものまで溜め込んでいる。


いろいろと見直しているうちに結局、初めからなくても不自由しないものばかりだったような気がしてきた。


家内の目が本やレコード類まで向き始めたのが怖い。




日曜は上京して上野の国立西洋美術館に行っていた。



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企画展はアルチンボルト展。



朝早く三島駅の新幹線ホームを歩いていると、前の方にヴァイオリンとトロンボーンのケースを持った男性が歩いていた。

もしやと思って足早に追いつくと、やはりN君だった。

彼はヴァイオリン奏者として沼響にエキストラとして参加しながらトロンボーンも吹く器用な人物。

実は高校吹奏楽部の一学年後輩だったりするので、気心知れた仲だ。

東京までの車中ではいろいろと近況やら音楽談義。

今日は横浜のアマオケにエキストラとして頼まれたのだという。


演奏会では「未完成」をトロンボーンで参加しメンデルスゾーンの交響曲第4番ではヴァイオリンで参加とのこと。


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西洋美術館到着は開館前、それにもかかわらず長蛇の列ができていた。


朝だというのに日差しが強く酷暑の予感。

ちょうど横に並んだご婦人が日傘に入れてくれた。

開くのを待ちながらしばしの立ち話。




ダリにも影響を与えた16世紀末の画家アルチンボルト。

野菜などの自然界の事物を組み合わせて肖像画にした画家だ。


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「四季」と名付けた一連の作品は教科書に載るほどだが、今回はウィーン美術史美術館やイギリス王室、そして個人蔵のコレクションから集めた一大イベント。

連作「四季」が日本で一堂に会するのは今回が初めてだという。


アルチンボルトの作品は数百年の年月を経ても非常に鮮明。

四季と対になる作品集「四大元素」も展示。


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影響を受けたダ・ヴィンチの作品まで揃えているのが凄い。

知的で洗練それでいてユーモアもありリアルにしてシュールな世界。

遊び心があふれているもかかわらず、その作品が語るものは深い。


連作「四大元素」のひとつ「水」に描かれた生魚からはそのまま匂いが立ち上るようなリアルさだ。


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時代を超えた孤高の天才画家の面影を宿した自画像も印象深い。


Youtubeは会場にあった「アルチンボルトメーカー」。カメラの前に立つと自分の顔がアルチンボルトの寄せ絵になるというもの

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2017年6月15日 (木)

夏の入り口の「ボエームの会」

今日も晴れた。
朝夕は涼しく今年は空梅雨かもしれない。

昨晩は定例ボエームの会。


場所は三島の小料理「はちまき」。

これまでは勤務地が遠かったので車で行って帰りは代行だった。
今の勤務地は幸い駅に近く仕事をさっさと切り上げ電車で直行。

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今回のメンバーは紅2点を含む7名の参加。

20代の酒豪女性クラリネット奏者のほかは酒量が多少減ってきたものの、
今回も日本酒4本に芋焼酎1本のラインナップ。

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越中富山の「純米酒 乙」、信州伊那の「純米酒 夜明け前」、越後の「厳選辛口吉乃川」、出羽の「純米吟醸 出羽桜」そして薩摩の芋焼酎「海童」。


最初はとろりとした独特の「純米酒 乙」に続く「純米酒 夜明け前」の サラリとした対比も素晴らしく、芋焼酎ウイルキンソンの炭酸割りも爽やかで今の季節にはふさわしい。

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料理は新鮮な刺身のほか唐竹の煮物、蓴菜など旬の食材のセンスの良い組み合わせ。

イサキの焼きものも極上の素材。

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最後は「はちまき」の裏メニュー「激辛焼きそば」と「テール素麺」でシメ。

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夏の入り口のさっぱり品の良い夜の宴。


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2017年4月12日 (水)

春宵一刻値千金、春の夜のボエームの会

先週末から降り続いた雨がようやく晴れて、
今日は気温も上がり春の気配。

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近所の桜も満開。


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昨日は定例ボエームの会。


場所は三島の小料理「はちまき」
集ったメンバーは5人。


前菜のお刺身その他、旬の筍はさらっとした
薄味に微妙なダシ具合がプロの味。


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続く超高級魚キンキの揚げ物が絶品。

あまりの旨さに一同沈黙し、
箸をせっせと動かすのみ。
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紅一点の酒豪クラリネット吹きが
新婚旅行先で購った赤ワイン、
カリフォルニア、ナパヴァレィ産の
ロバート・モンタヴィと絶妙なマッチング。

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続いての牛タンの塩加減もよろし。

〆は三島うなぎの小うな丼。
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今回は自分が入院中で食べ逃したメニューの
いくつかを再現していただきました。

ありがとうございます。 


一同満足のうちに空けた酒瓶は3本ほど。

当日持参のお酒は、ワインのほかは
八海山原酒「越後で候」に「志田泉」、
白鶴大吟醸などなど。
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春宵一刻値千金

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    2017年4月 1日 (土)

    寒空の東京食べ歩き

    今日から4月。とはいえ気温は下がり真冬並みの寒さ。

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    金曜の夜は文化センターでクラシックレコードコンサートの解説だった。


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    冷たい雨の中にもかかわらずたくさんのお客様に来ていただき、ついでに沼響定演の宣伝もさせていただいた。

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    そして土曜の朝、ここ沼津は朝から雨がぽつりぽつりと振っていた。


    4月から社会人となる下の娘が住みはじめるマンションの様子を見に東京へ行っていた。

    家内と上の娘は前日から東京に行っている。




    築地市場で待ち合わせ朝食を一緒にすることになり、自分は朝早くに新幹線に乗車。

    築地市場に着くと東京は完全に雨。しかも真冬並みの寒さ。


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    冷たい雨、雑踏の中には異国の言葉が飛び交っている。

    娘がネットで調べたというまぐろの専門店に入り一同で食事。


    食べ物は観光地価格。

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    値段の割には量が少なく、素材はそこそこだが内容はさほどでもない。

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    美味しくリーズナブルに食べられる沼津の店の方が観光客相手の店としてはよほど良心的だ。


    続いてテリー伊藤の実家だという卵焼き屋さんで「卵焼き」を路上で食べたりしていた。

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    その後娘たちと別れ、家内と二人で娘の新居へ。


    連日の忙しさで到着と同時に疲れがどっと出て娘の炬燵の中で寝入ってしまった。


    目が覚めたのは3時過ぎ。

    ひととおり部屋の様子を見て帰宅することにした。


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    昼食抜きだったことを思いだし、東京駅内の銀座ドンピエールの「ドンピエールエクスプレスカレー」の春季限定プチ贅沢コースというメニューを選び、家内とプチ贅沢な昼食兼夕食。

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    3色ムースとビーフカレーが美味かった。



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    結局食べ歩きのために東京に行ったような一日になってしまった。



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    2017年3月19日 (日)

    河口湖、オルゴールの森美術館

    彼岸の暖かな三連休。

    年度末の大きな山場は金曜に無事終了。
    先週後半はその準備に追われる毎日でオケの練習も出ることができなかった。

    結果は良い方向に落ち着いたもののもう少しスマートに進めたかった。


    ともあれ今年度も実質終了。

    この土日は家族で温泉旅行に行っていた。

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    下の娘がここで大学を卒業、母と家内の両親も加わって、にぎやかな道中となった。

    旅行の立案が遅かったので、この三連休で大人数が泊まれる宿がなかなか見つからない。


    結局大人数が泊まれる宿が見つかった河口湖畔になった。




    朝出発前に墓参りに行き、道中の無事を祈り車2台に分乗し出発。


    道は連休初日としては空いていて、東名高速経由で河口湖まで1時間半弱。

    車から降りると沼津とはだいぶ気温の差が有り寒い。
    年寄が加わっているのでちょっとした移動にも気を使う。

    この時期の富士五湖周辺は花も咲かずオフシーズン。

    宿が獲れた理由もよくわかった。

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    チェックインまで時間があったので「なんでも鑑定団」で知られる北原照久氏のコレクションを集めた「北原ミュージアム」に入ってみた。


    多彩なアイテムと膨大なコレクションの数。
    昭和中期の懐かしい品々に母たちも懐かしそうに見入っている。

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    コレクションだけではなく、気鋭のイラストレーターら紹介コーナーもあり、充実した博物館。


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    階段のイラストも素晴らしい。全館アートそのもの。



    ネットで予約した宿は写真と実物の落差がかなり大きく第一印象は悪かった。

    ちょいと高めだし・・・・・


    だが良く見ると平成初期のバブル末期の頃の建築らしく、レトロな雰囲気が漂い始めている施設や調度品にはお金がかかっている様子。
    部屋の中の巨大な浴槽にも驚いた。(お湯を張るのに2時間近くかかった)

    夕食は懐石風。

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    これが非常に美味だった。


    さりげない煮物類やお吸い物が良くて、ありきたりの温泉旅館の食事とは一線を画した味。
    口コミの評価が比較的良かった理由がわかった。

    お年寄りたちも満足の様子。

    翌日曜日は同行のお年寄りたちを意識して、「猿まわし劇場」へ。


    14歳の「勇次」と4歳の「おむすび」の2匹の日本猿による30分余りのショー。

    「勇次」は阿蘇の猿まわし劇場からの出張。

    熊本地震や噴火でお客が減ってしまった影響だという。

    続いて近くの「オルゴールの森美術館」。

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    ヨーロッパ風の建物が立ち並び、各種オルゴールや自動ピアノなど、
    20世紀初頭の自動演奏楽器を集めた、音楽美術館。

    ここの売りはタイタニック号に積み込まれるはずだった自動演奏楽器。

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    パイプオルガンに打楽器が付いたような楽器で、80人編成のオケに匹敵するらしい。

    完成がタイタニックの出航に間に合わず海没をまぬがれたとのこと。

    その代り急遽本物の楽団が乗り込むことになり、映画「タイタニック」では沈没間際まで演奏を続けていた楽団員の姿が描かれていた。

    自動演奏を聴きながら、「完成が間に合っていれば、あの楽団員たちがあの海難に遭遇することもなかっただろうな」などと考えていた。


    自動演奏は歌劇「フィガロの結婚」序曲に続いて、メゾソプラノ歌手とのコラボでグノー、マスカーニ、シューベルトの「アヴェ・マリア」の3曲。

    マスカーニは歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲のメロディからの借用。

    シューベルトではウエルテ・ミニヨンの自動ピアノによる伴奏。

    ピアニストはブルマイスターと紹介されていた。

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    「お!リストの弟子だ。Richard Burmeister(1860~1944)」


    ブルマイスターの演奏は聴いたことがなかったので、歌よりも伴奏の方に耳が寄っていた。 1905年に紙ロールに記録された演奏。


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    別の巨大なダンスオルガンが設置された会場では、ヴァイオリンの伴奏でサンドアートの「白雪姫」。


    ヴァオリンはビゼーやサラサーテなど。

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    ヴァイオリンの方は上手かったです。


    その後テレビで紹介された有名なパン屋に行きたいという家内のリクエストで「レイクベイク」へ。

    予想通りの混みようで駐車場には交通整理の警備員が出ていた。

    遅い昼食は「ほうとう 小作」。ここも混んでいた。

    外はすっかり春の気温。

    ほうとうのシーズンが過ぎたことを実感しながら食べていた。


    帰りも順調で帰宅は6時前。

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    2017年2月16日 (木)

    今年最初のボエームの会

    2月も半ば過ぎても寒さ厳しい毎日。
    今朝は東京へ行く家内を駅に送るためにいつもより1時間半早くに出勤。

    職場到着時に外は未だ暗かった。


    昨晩は定例ボエームの会。

    前回は自分の入院のために欠席してしまったので実に3か月ぶりの参加。


    自分と入れ替わりにメンバーの一人が入院してしまい。なかなか全員が揃わない。

    今回は新婚の酒豪女傑を加えて5名の参加。

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    久々の「はちまき」。


    前菜は芹のおひたし、ウな巻きその他。



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    お酒は飛騨の銘酒、獺祭など。

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    だんだんとメンバーの食が細くなり。
    最近は品数よりも内容で勝負。
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    今回のメインは冬の味覚「鮟鱇鍋」


    たっぷりこってりの鮟肝にこりっとした鮟鱇の身を食べて、
    食べたいものを自由に食べられる幸福を思う。

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    前回食べ逃した北海道産牛タンが出てきたのも嬉しい。



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    〆は芹ソバ。
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    迎えの代行の車が来る間、「はちまき」のママさんに腰痛体操のレクチャーを受けていた。
    今朝、早朝の人気のないオフィスで試してみて今日は一日快調。

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    2017年2月 7日 (火)

    タンゴの世界

    曇りのち晴れ。朝から強風の吹いた一日。

    月曜の朝から喉が痛み熱はないものの全身がだるい。

    昨日は重要な会議も有り金曜に休んだので休むわけにもいかず、インフルエンザでもなさそうなので無理して出勤。定時退出で帰宅後軽く食事を済ませて就寝。

    そして今日はさらに悪化、喉が痛くて声がまともに出ない。

    昨日の会議での司会では声を出すのが辛かったが、今日は鼻に違和感が有り発音も不明瞭なのが自分でもよくわかる。

    明日にも重要な会議が有り、金曜の夜にはレコードコンサートでお客様の前で解説のようなものを話さなければならない。

    なんとかしなければ。


    日曜日は一日雨。

    午後に下の娘の引っ越し荷物が届くことになっていた。
    雨の中の荷物の搬入は引越屋さんの手際の良さで30分弱で終了。

    部屋の空いているスペースに一時的に車庫に置いてある、いただいたタンゴのレコードを入れようとしたら家族中からブーイング。

    やむなく車庫の中でレコードの中身を分類する作業。

    長いこと放置してあったらしく埃も付着しているので、マスクをして雑巾で一枚一枚拭きながらの作業。


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    当初アンゼンチンタンゴとコンチネンタルタンゴの区別もつかず、曲名も演奏家の名前も全く未知のものばかりだったのが、ここ数日いただいた演奏家辞典や図書館から借りた関係書を読んだところ不思議とタンゴの大きな流れが見えてきた。

    作業はまずタンゴとそれ以外のジャンルを分けることから始めた。

    いただいたコレクションの内容は、タンゴが9割ほどで他はフォルクローレやダンス音楽が一部。そしてウィンダムヒルのレコードが比較的まとまった数。


    期待したクラシックは家庭用ピアノ名曲集の類が4枚ほど。
    その中にあった安川加寿子さんの演奏は珍しいものだった。

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    タンゴのLPの大部分は1940年代以前の録音。


    タンゴの第一期黄金時代が1920年代、第二期が1940年代半ばからの10年間だったのでこれは妥当な線だろう。

    まず全体の中からタンゴ界最大の巨匠と言われるフランシスコ・カナロの演奏を抽出。
    これがかなりの数だった。


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    1961年来日公演ライヴなど稀少盤ではなかろうか。



    続いて1920年代の巨人ロベルト・フィルポの演奏。
    フリオ・デ・カロ、フアン・ダリエンソ、ピアソラのものなどを抽出。


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    そして馴染みの深い「ラ・クンパルシータ」の入ったものなど。


    これだけの作業の過程でいろいろとタンゴの世界が見えてきた。

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    あとは無作為に目についたものから聴いてみよう。


    この寒い車庫内の埃まみれの作業で風邪をひいたらしい。



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