カテゴリー「音楽」の記事

2024年4月 6日 (土)

緊急地震速報のチャイムは伊福部昭のシンフォニア・タプカーラ

曇りのち晴れ。

隣のおばさんが今週急逝して本日通夜で明日葬儀。

月曜の朝に救急車が隣に入っていったので、急ぎ駆けつけたところすでにこと切れていた。

故人は自分が幼き頃からお世話になった方で母と同じ年齢。

前日まで元気に過ごしていて美容院にまで行ったらしい。

あまりにも急だったのでご家族も自分も実感がわかない。

 

故人の家は手広く商売をやっていて施主のおじさんは地元の名士。

通夜の参列者は多かった。

コロナ禍以降、久しぶりに大きな通夜に出た。

 

隣組なので家内は手伝いで自分も出棺から火葬までのおつきあい。

今日明日は沼響の集中練習だったけれども通夜と葬儀でやむなく欠席。

 

 

今週、台湾で大きな地震があり震源に近い南西諸島には津波警報も出ていた。

日本列島は、数百年あるいは千年単位と言われる地震活動期に入っているらしい。

 

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緊急地震速報のチャイムの作者は伊福部昭の甥の伊福部達博士。

 

このチャイムは、沼響が練習している「シンフォニア・タプカーラ」第3楽章冒頭の和音を元に作られているという。

 

Youtubeはシンフォニア・タプカーラの第3楽章

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2015年6月23日 (火)

キリル・ペトレンコのことなど

今日は晴れたが梅雨は未だ明けず降水確率高めの日々。

今週はかなりハードな週で、昨日月曜日から外部委員による強烈な審議が始まった。
ギャラリーも多く気苦労多し。


事前準備は十分のつもりが即応すべき返答に窮する場面も有り、いまだ未熟であることを痛感。

昨年来の懸案事項の終末点の目途がついたことでよしとしよう。

本日は本部長を交えた内部会議のみの中休み。

明日から三日連続再び難しい会議その他、今年前半の大きな山場の週。



昨日、ベルリンフィルの新しい首席指揮者決定のニュースが飛び込んできた。 

先月の団員会議では決まらず、難航の末の選出。

ラトルが意外に早くに辞意を表明したので、今回は特に誰が本命なのか全く見当がつかなかった。

候補者がどのような顔ぶれだったのか興味深いところだが、NHKのニュースではドイツとベネズエラなどの音楽家が候補として挙がっていたとのこと。

前評判の高かったベネズエラのドウダメルと、ドイツのティーレマンを連想するのが普通だろうが、どちらに決まったとしても面白くないな、というのが自分としては正直なところだった。

この2人が団員の過半数を取れなかったのもなんとなくわかる。

決まったのはロシアのキリル・ペトレンコ。

意外な人選だ。

日本版ウイキペディアにはわずか数行の記事しかないほど日本には馴染みのない人。

最初ペトレンコと聴いた時に、昨年オスロフィルと来日したヴァシリー・ペトレンコだと思ったくらいだ。

経歴を見ると、ウィーンフォルクスオパーのアシスタントから始まり、マイニンゲン、ベルリンコミュッショオパーの総監督と、オペラハウスで着実にキャリアを広げその間バイロイトに登場してリングも振っている。

現在はワルターやクナッパーツブッシュ、サヴァリッシュ、といった大物指揮者がいたバイエルン国立歌劇場の総監督。

ウルム、アーヘンなどの地方歌劇場から実績を積み上げていき、ベルリン国立歌劇場からベルリンフィルの音楽監督になっていったカラヤンを思い浮かべた。

キリル・ペトレンコの演奏は聴いたことがない。

959_2 CDではコミッショオパーのオケを振ったスークやリャードフ(先日、沼響で演奏した「魔法にかけられた湖」も入っていた!)が出ているくらい。

そこでベルリンフィルのデジタルコンサートホールにアップされている。「法悦の詩」やYoutubeのR.シュトラウスのオペラ「影のない女」を部分的に聴いて(視て)みた。

「法悦の詩」はベルリンフィルの威力に圧倒されて、これがペトレンコの力なのかはよくわからない。



残像しか見えないティンパニのトレモロが凄い!

「影のない女」では、狂気をも感じさせる尋常ならざる公演であることはわずかなシーンだけでもよくわかる。

全く未知数な指揮者なだけに、新しい時代の始まりの予感。

これから面白くなってきた。

Youtubeはペトレンコ指揮ベルリンフィルのスクリャービン「法悦の詩」

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2006年2月 5日 (日)

小学校の音楽鑑賞教室

本日市内の今沢小学校の音楽鑑賞教室に出演。通常学校の体育館で行うことが多い音教だが、今回は市の文化センター大ホールを借り切っての催しで学校側はなかなか気合が入っている様子。
前半児童達の学年別の合唱発表会で、我が沼響は後半のステージに出演。
曲目は「カルメン」前奏曲に始まり、トトロ、小学校の校歌、そして楽器紹介を経て「新世界より」の第二、四楽章。アンコールはお決まりのラデツキー行進曲という小一時間ほどのプログラム。
最初の「カルメン」から手拍子が入るというノリの良い子供達、校歌やトトロも大きな声で歌ってくれた。よほど練習したのだろう。素直な反応で演奏していて気持ちが良い。
演奏終了後、子供達は皆立ち上がって拍手をしてくれた。

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2006年1月16日 (月)

ラフマニノフの2番

と言えば、ピアノ協奏曲が定番だが、最近はそうでもないらしい。
交響曲第2番だそうである。
今度うちのアマオケの定演で取り上げることになり、困ってしまった。

というのは、オケのHPで私は、数年前から定演で取り上げる曲の聴き比べコラムを連載しているのだが、今までの曲は全て中坊のころから馴染んだ曲ばかり、書くのには何の苦も感じることはなかった。
が、ラフマニノフの2番(もちろん交響曲ね)は、あまり馴染みがなく手持ちの音盤一ケタ状態。そもそも自分がクラシックを聴き始めた70年代初頭は、この曲の録音はあまりなかったし、その頃購入の主力だった千円ちょっとの廉価盤は皆無だったので、そもそも聴くわけがない曲だったのである。
かつてトレンディドラマで紹介され、巷で大人気になった時もバカにして聴く気にならなかった。定演のメイン曲に団員投票で決まってしまった時、いっそのこと今回は休載しようかと真剣に考えてしまったほどである。

しかし今までの連載が好評だったようで、団内外の人達から、「次はラフマニノフね」,「楽しみにしてます」などとメールを頂いたりしてしまっている手前書かざるをえなくなってしまった。
とりあえずあわててアマゾンからドーヴァーのスコアを購入し(ブージーは高いもんね)

音盤もできるだけ掻き集めた。(それでもやっと40種類くらい、たぶん出回っているのは100種類くらいあると思う。)
年も変わったことだし、そろそろ書き始めようと思う。(変換したら「書き恥じ」と出た)
今、ラフマニノフの伝記を3冊ほど取り寄せて読んでいる。正直苦痛です。

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