カテゴリー「音盤購入記録」の記事

2022年6月24日 (金)

地元ハードオフで見つけた歌ものLP

昨晩からの雨は朝には上がり日中は晴れて気温は上昇。

各地で猛暑日を記録。

 

庭の境の生け垣を撤去し塀を作ることになった。

ちょうど家の鬼門に当たる場所なので、檀家寺の上人さんにお祓いをお願いすることにした。

お祓いの最中に隣家のおじさんがやってきて、生け垣が70年ほど前からあることを伺った。
名残惜しいけれども残しても毎年の手入れもばかにならない。

 

今週母の誕生日。

最近母は80も半ばを越えて足腰がすっかり弱ったけれども食欲は未だに旺盛。

行列の出来る店「山正」の支店が沼津港近くにできたので連れて行こうとしたら、本人が行くのを嫌ったので、テイクアウトにすることにした。


Img_20220622_124919

母はマグロ丼で自分は三色丼。

お店と同じ水準のものがティクアウトできるのがありがたい。

 

その後、ちょいと買い物ついでに地元のハードオフへ。

久しぶりの訪問。

ここはちょうど2年前に、膨大な量の外盤LPの100円均一ジャンク品の放出があったお店。

 

今は兵どもが夢の跡。

LPジャンクコーナーは隅に追いやられほとんどだれも手を出さないコーナーになってしまった。

 

けれども、時々驚きの盤が紛れ込んでいる。

昨日も棚の最下段に目新しいLPが数十枚。

 

ひょっとして・・・・

最近もっぱらLPの背表紙が見にくくなってきているので、しゃがみこんで目を近づけると、

キングや東芝あたりの大量の国内盤クラシックLPであることが判明。

いきなりハイになってパタパタとめくりながら取り出す。

ジャケットは非常に綺麗。

 

著名ソプラノ歌手のアリア集が目につく。

 

結局、いろいろあったけれど多少自制?して10枚ほどをピックアップ。


Dsc03325

ニコレとスークのヘンデルのトリソナタに、クナイスの吹くヘンデルのリコーダーソナタ。カメラータ盤。


ペトロフの弾くラフマニノフ、ピアノ協奏曲第2番メロディア原盤など。


Dsc03323

歌曲関連ではベーレンスの歌うベルリオーズの歌曲集「夏の夜」とラヴェルの「シェエラザード」。

ローレンガーのソプラノ、ラローチャのピアノでグラナドスの歌曲集。

ソプラノのヴィスネフスカヤとロストロポーヴィチ夫妻による、ムソルグスキー、チャイコフスキーの歌曲集。


Dsc03322

オペラアリア関係では、レナータ・スコットとレオンタイン・プライスのヴェルディ。

カバリエの歌うカタラーニなどのドラマティック・イタリアオペラアリア集。

アグネス・バルツァのロッシーニにミッラ・フレーニのマスカーニ。

 

そしてマリア・カラスのオペラ舞台引退直後の録音を集めたアリア集など。

 

そしてエディット・ピアフのレコードも。


Dsc03326

 

この夏は歌ものをじっくり聴こうかな。

 

Youtubeはラヴェルの歌曲集「シェエラザード」から第3曲『つれない人』、トロヤノスの名唱で。

| | コメント (0)

2022年4月19日 (火)

ネリー・メルバ、コンプリート・アメリカン・レコーディングス

先週末まで続いた冷たい雨はなたね梅雨。

今日は晴れて再び気温は上昇。

 

昨日休みで、午前中は以前使用していたホルン、YAMAHAの87Dをオーバーホールのために市内の楽器店に持ち込んでいた。

今回の定演はアレキサンダーの103で吹く。

221_20220419212801

このYAMAHAは購入以来20年近く使用して、沼響の舞台で数々の名曲を楽しませてもらっていた。

けれどもアレキサンダーに浮気して、しばらく使わなかったらロータリーの回転がおかしくなっていた。

これからサブとして使うこともあるだろう。

 

ある方からオペラ関連のレコードをいただいた。
118007361

フルトヴェングラー指揮フィルハーモニア管による「トリスタンとイゾルデ」。
仏EMI盤LP5枚組。

これはCDや国内LPは架蔵済み。天下の名盤。


Dsc03246

ファリャの「はかなき人生」、デ・ブルゴス指揮スペイン国立菅、デ・ロスアンヘレスの同曲2度目の録音。国内盤LP.

こちらもCDとハイライトは国内盤LPで架蔵済み。

臨場感溢れる録音が楽しめる名盤。


Dsc03247

ブリテンの最後のオペラ「ヴェニスに死す」。

ブリテンと親交がありこの曲の初演者であるスチュアート・ベッドフォード指揮イギリス室内管の国内盤ロンドンレコードLP3枚組。

 

Dsc03243

フランスのクラヴサン奏者、ローランス・ブーレィの弾くクープランのクラヴサン曲全集。

バッハと並ぶ大作曲家、フランシス・クープランの230を超えるクラヴサン曲を納めたエラート原盤の国内盤LP12枚組。


Vrl50365

デザートのピーチ・メルバに名を遺す、往年の名歌手ネリー・メルバのコンプリート・アメリカンレコーディングス。

シリンダー録音の1901年から1916年までの録音の記録。

メルバの故郷オーストラリアRCAのLP5枚組。

豊富な写真と解説付き。

故国のメルバに対する敬意あふれるアルバム。

Dsc03244

ベーム指揮ベルリン・ドイツオペラ管によるベルクの「ヴォツェック」、

スプラフォン盤LP2枚組。

ベームの独グラモフォンへの最初のスタジオ録音。
スプラフォン盤は珍しいと思う。


Dsc03249

ロバート・クラフト指揮の「シェーンベルク全集」第3巻、米コロンビア盤LP2枚組
室内交響曲第2番ほかを収録。

クラフトにはNAXOSにシェーンベルク全集の再録音がある。

 

音盤増殖未だ止まらず。

 

Youtubeはクープランの名作、「神秘的なバリケード」、ヴェイロン・ラクロワのクラヴサン

| | コメント (0)

2022年4月11日 (月)

フェリックス・スラトキンの「動物の謝肉祭」ほか

南からの暖かな大気が入り各地で季節外れの夏日を記録。


Dsc03231

お花畑のポコ。


Dsc03233

 

昨晩、滅多に吠えることがないポコが咆吼。

尋常でない様子に外に出てみると、犬小屋と家との隙間に頭を突っ込んで吠えている。

中から別の動物の唸り声。

最初、野良猫かと思って懐中電灯で照らすと細い顔に縦に白い線。

 

ムジナ(ニホンアナグマ)だ!


Images_20220411222701

冬眠から目覚めて腹を空かし山から降りてきたのだろう。

それをポコが捕捉して大騒動。

ムジナには長い爪があって危険なのでポコをなんとか引き離し、箒の竿でムジナを追っ払った。

 

通勤途中の車中でフェリックス・スラトキンのCDBOXを聴いている。


SCRIBENDUMから出ているCD13枚組。


635_20220411222701

主に米Capitol音源を集めたもの。

フェリックス・スラトキンはN響にもたびたび来演しているレナード・スラトキンの父。

 

偶然にも一年前の今日入手している。

 

長い間現役の「グランド・キャニオン」やガーシュインなどのほか、クラシカルな作品でも比較的軽い作品を納めているけれども、ディーリアスやアンドレ・カプレ、イベールなどのシリアスが曲も入っている。

F.スラトキンは軽い音楽専門の音楽家のような印象だったので意外な思いがする。

もっともスラトキンは指揮者に転じる前にはハリウッド弦楽四重奏団のリーダーとして、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲の録音も残している。

 

このアルバムのオケは、当時ハリウッドで映画音楽のプレーヤーとして高いギャラを得ていた、腕っこきのフリーランサー達を集めたハリウッドボウル管にコンサート・アーツ管。

 

1枚目はウィンナワルツ集。

ウィーンフィルの演奏に代表されるような2拍目が早めに来る伝統的な演奏ではないけれど、すっきり清潔な雰囲気があってこれは良い。

 

今日は「動物の謝肉祭」を聴いていた。

小編成のオケによる演奏。

水族館ではオリジナルのとおりにハーモニカを使用。

ベラボーにうまいオケ、ピアニストでのずっこけぶりには思わずニヤリ。

どの曲も基本に忠実なのに生真面目でなくスラットキンの引き締まった指揮に多少の遊び心もあって、時としてゴージャスそして清楚で暖かさも感じられスラトキンの幅広い音楽性が堪能できるアルバムだ。

 

Youtubeはフェリックス・スラトキンのガーシュイン、「ラプソディ・イン・ブルー」

| | コメント (0)

2022年4月 9日 (土)

有賀誠門のチャベスほか

今日も晴れた。ヒノキ花粉が盛大に飛んで目が痒い。

コロナ感染者は高止まりから増加へ転じ、沖縄では第7波の到来だという。

 

ウクライナの戦争は膠着状態。

 

先日、市内のオーディオショップに行って旧知の店主さんと四方山話。

店には高価なヴィンテージオーディオがずらり。

 

新たにオーディオセットを求める人はほとんどおらず、最近はもっぱら修理の依頼ばかりだという。

ここはアナログレコードも販売している。

稀少盤から一般盤まで全て500円均一。

クラシックのLPも相当な数があったけれど、今は度を越えた手持ちの音盤数に加え、懐具合も隙間風。

見ると寝た子を起こしそうだったので早々にその場を離れた。

 

店を出たその足で最近知り合った旧家の当主の方のお宅を訪問。

江戸時代の古文書や明治初期の書籍が蔵から出てきたので見て欲しいとのこと。

 

広大なお屋敷の一角の離れの中に江戸後期から明治初期の書籍がぎっしり。

代々名主の家系で、ご先祖は武田氏の重臣山県昌景配下だったらしい。


20160510161459183599_9a04712bb25751fdd0e

福沢諭吉の「西洋事情」の明治初期の版や、初めて見るような明治5-6年頃の出版物がずらり。

壮観だった。

 

部屋の片隅に蓄音機を見つけた。

その上にはSPの分厚いアルバム。

見るとフルトヴェングラー指揮ベルリンフィルの「運命」だった。

おそらく1937年録音のコロンビア盤。


Iimg1200x120016387961852qgfml373768

当主さんが蓄音機のねじを巻いて聞かせてくれた。

 

 

そして水曜には買い物ついでにハードオフ。

ジャンクコーナのLPには見るべきものはなく、CDコーナーも変わり映えしないラインナップ。


早々に店を出ようとCD棚から離れて出口に向かうと、目に入ったのは床置きダンボールにCDの山。

 

はて?こんな場所に・・・・

 

よく見るとジャンル分けしておらず、おそらく1個人の放出品。

半分以上はクラシックで残りはジャズと民俗音楽。

内容を見て、おそらく自分と同年配かそれ以上の方と想像。

 

以前ならばパブロフの犬状態。

テンション舞い上がりで買いまくるところだけれど、ぐっと抑えて冷静に見分。

 

ジャンク扱いで100円かな???と期待を込めて中身を見ると1枚当たり440円。
ブーニンや中村紘子などは770円。

うーん、甘くなかった。

ますます慎重になって1枚1枚を吟味すると、多くはCD初期の80年代のもので当時の定価で3800円、4400円のものが大多数。

 

持ち主は、この価格のCDが余裕で買えた自分より年配の方なんだろう。

 

初期のCDは経年劣化で再生できないものが出てきている。

 

CDが登場したときは、半永久的に音楽を楽しむことができる画期的な媒体。
などと喧伝されていた。

以後30年以上経過して、実際は錆びたりして再生不能のものが手持ちでも何枚か出ている。

LPは1950年代のものでも今でも立派に聴ける

 

慎重に?選んだ結果は4点ほど。

 

N響の首席打楽器奏者だった有賀誠門主催の打楽器アンサンブルによるチャベスのトッカータほかの打楽器による現代作品集。キング盤。


A_20220409194601

これは録音の優秀さでCD初期の一種のデモンストレーション的な存在だったもの。


81nl6pwzugl_ac_sx425_

ザイフェルトと並ぶベルリンフィルのホルン奏者、ハウプトマンとベルリンフィルのメンバーによるモーツァルト。

ホルン五重奏曲と「音楽の冗談」そのほかのDENON盤。

 

ツィンマーマンの弾くラフマニノフ。グラモフォン盤。


410d8f9hvzl__ac_ql70_ml2_

曲はピアノ協奏曲第1番と第2番を収録。

伴奏は小澤征爾指揮ボストン交響楽団。

 

そしてミュンシュのモノラル期のスタジオ録音とライヴを集めたTahra盤2枚組。


Munch_tahra-1

これはパガニーニのカプリス全曲の初録音を残しているオシー・レナルディのヴァイオリンでブラームス、オークレールのヴァイオリンでチャイコフスキーのそれぞれのヴァイオリン協奏曲のライヴにベートーヴェンの交響曲第7番のRCA録音ほか、4種あるミュンシュの幻想交響曲のスタジオ録音のうち第1回目のフランス国立放送管との演奏など。

 

2枚組にもかかわらず440円だったのは、薄いケースだったので気が付かなかったのだろう。

 

いずれも440円ならばよいかな。

また増えてしまった。

 

Youtubeはチャベスのトッカータ

 

| | コメント (0)

2022年4月 4日 (月)

桜は散り始め。ハイメ・ラレードのメンデルスゾーンのことなど

朝から冷たい雨。ここ数日の雨で桜は散り始めた。


Dsc_0336

土曜日に見た裏山の崖っぷちに咲く野生のオオシマザクラが今年も見事。


Dsc_0337

オオシマザクラはソメイヨシノほか、数多くの日本の桜の原種


Dsc03217

 

野生のオオシマザクラは珍しい。
伊豆半島が島だった時代のサクラの子孫か・・・

 

メンデルスゾーンとチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を聴く。

 

LP時代は、いわゆるメンチャイと呼ばれて「運命」「未完成」とともにクラシック入門レコードの黄金の組み合わせ。

 

聴いたのはヘンリク・シェリングのチャイコフスキーにジェレミー・ラレードのメンデルスゾーン。
伴奏は両曲ともシャルル・ミュシュ指揮のボストン交響楽団

 

70年代に日本ビクターから出ていたRCAクラシカル・グランプリシリーズ廉価盤LP中の1枚。

 

Img_20220401_221147

・ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.35(チャイコフスキー)
・ヴァイオリン協奏曲ホ短調 Op.64(メンデルスゾーン)*

 ヘンリク・シェリング(ヴァイオリン)
 ハイメ・ラレード(ヴァイオリン)*

 シャルル・ミュンシュ(指揮)
 ボストン交響楽団

  録音:1959年2月9 1960年12月24,26日*
     ボストン、シンフォニー・ホール

 

シェリングのチャイコフスキーから聴く。

さすがに安定の大家の至芸。

そして堂々たるミュンシュのサポート

良い音楽を堪能したと、自然に感じ取れる名演だ。

 

後にヴィオラ奏者としても名高くなったラレードのメンデルスゾーンは、ラレード19歳の時の録音。

ラレードは、1959年エリザベート王妃国際音楽コンクール1位。

この録音の直前の10月にはカーネギーホールでリサイタルを開いていて、その評価を受けてのメジャーレーベルの録音かもしれない。

初出はバッハのヴァイオリン協奏曲第1番とのカップリング。

 

さすがにシェリングを聴いた後では分が悪い。

線の細さはかなり気になったけれども、キリリと引き締まったヴァイオリンの音と節度のある歌は良いと思う。

包み込むようなミュンシュのサポートも見事なもの。

 

それにしてもラレードのCDショップその他ネット上での演奏者紹介は、ほとんどウイキの丸写し。

大きな飛翔のきっかけとなったエリザベート王妃国際音楽コンクール1位の記載が落ちている。

 

Youtubeはラレードの弾くバッハ、ヴァイオリンソナタ第3番から。ピアノはグレン・グールド

| | コメント (0)

2022年3月17日 (木)

4年ぶりのお茶の水ディスクユニオンにて

週半ば、昨日よりも気温は低いけれども冬への逆戻りの気配なし。
天気はゆっくり下り坂。

昨晩遅く、オーマンディの「ペトルーシュカ」を聴いていた時に部屋の窓がビリビリと振動し始めた。
最初音楽と共振しているのかと思いボリュームを慌てて絞ったら地震だった。

震源地は宮城県沖。
揺れの具合が小さいとはいえ長く揺れて東日本大震災のことを思い出した。

夜が明けると東北新幹線の脱線、仙台城の石垣の崩壊のほか犠牲者も出ている。
被災された方にはお見舞い申し上げます。

月曜の東京行きでは予定していたインバル指揮都響の定期演奏会が中止になり、時間の余裕ができたのでお茶の水ディスクユニオンに寄ってみた。


4年ぶりの訪問。
店に入るとレイアウトも雰囲気も変化なし。
多少書籍関係が増えた感じ。

平日の午後なので、お客は自分と同じような半リタイアの雰囲気漂うおっさん数人。

コロナ禍と緊迫するウクライナ情勢が影を落としているのか、なんとなく店内に活気が感じられない。
以前は音盤を熱心に漁る学生らしき若者が必ずいた。

いつもの習慣で、500円以下LPコーナーから順に巡っていく。

最近はリサイクルショップの100均一ジャンクLPコーナー漁りばかりなので、500円だと割高な感じ。
さすがに100円ジャンク常連の国内廉価盤は見当たらないけれども、掘り出し物的なトキメキを感じるような出会いはなかった。

レギュラーコーナーをパタパタめくってもいつもと変わらぬ顔ぶれ。
これは!と思うものはそれなりの値付け。

CDの方が目新しいものが多かったけれど、自分の欲するものと値段とのバランスがしっくりいかない。

結局家に持ち帰った音盤は10点ほど。
119_20220318093401
CDはレゼフ・レヴィ指揮フランス国立管によるサン・サーンスの交響曲全集2枚組。
3曲の交響曲のほか「死の舞踏」「フェトン」「オンファグールの糸車」「英雄行進曲」などこれで680円はまずまずの値段。

LPでは黒人指揮者の草分け、ディーン・ディクソン指揮プラハ響によるブラームスのハンガリー舞曲選集スプラフォン盤。
812eufd7rl_ac_sx385_
この中の数曲が、かつて日本コロンビアの廉価盤の中にひっそりと入っていた。

アレキサンダー・ギブソン指揮によるスマイス、ハーティ、マッカン、ジャーマンらのイギリスのローカル作曲家たちの管弦楽作品集。
オケはスコティッシュ・ナショナル管。
R334587114284938071606
似たようなアルバムをチャールズ・グローヴスも録音している。

Brahmsaltorhapsodyelsebrehmsdrsopaulklet
パウル・クレツキがデンマーク放送響を振ったライヴをあつめたもの。
ブラームスの「アルト・ラプソディー」、ワーグナーの「ジークフリート牧歌」など。
クレツキは同オケにたびたび客演していたらしい。

ルドルフ・バルシャイ指揮モスクワ室内管による、バルトークの「ディベルティメント」
ドビュッシーの「聖なる舞曲と世俗的な舞曲」、ラヴェルの「序奏とアレグロ」オイロディスク盤。
バルトークはDECCAへの有名な録音とは別のもの。
R1468460015803289362163
ニューヨークフィルほかアメリカのメジャーオケの首席ホルン奏者だったジョン・チェルミナーロ(John Cerminaro)の小品集、米CrystalのLP。

チェリスト、ガスパール・カサドによるシューベルトのアルペジョーネソナタのカサド自身のオケ伴奏協奏曲版。米VOXのLP。
R1159847315191656989864
モートン・グールドとヒズオーケストラによるコープランドの「ビリー・ザ・キッド」「ロデオ」、RCA盤。これはダブリ買いでした。
R1730278616127066189417
リューボフ・チェモフェーエワの弾くプロコフィエフ、ショスタコーヴィッチの子どものためのピアノ曲集、メロディア原盤国内盤などなど。
172524
以上1枚当たり300~500円

| | コメント (0)

2022年1月22日 (土)

今年の音盤初買いもクロイツァー

土曜日。

日付が変わった夜遅く1時過ぎに大分宮﨑に大きな地震。

朝になって大分市に住む甥からはひどく揺れたとの連絡あり。
おかけで今日は出勤になってしまったという。

甥の住む同じ大分の近隣都市にも大学時代の同級生が住んでいる。
本人は無事だと思うが今日はさぞや多忙だろう。


先日不要となった台湾製19インチ液晶テレビと複合機2台をハードオフに持って行ったりしていた。

この店は年末にレオニード・クロイツァーとクロイツァー豊子の稀少盤LPを100円均一コーナーから見つけた店


TVは昨年末まで現役だったけれども、リモコンの効きがよくないとのことで500円、
複合機はそれぞれ10円。

TVの処分代やゴミとして出すことを考えればよしとしよう。


生きがけの駄賃、柳田の下の2匹目のどぜう狙いでLPとCDコーナーを除いてみた。

LPコーナーでは見るべきものはなかったけれどCDコーナーにあった!

年末に買ったレオニード・クロイツァーのLPと同じ写真を使った、WINGから出ていたCD2枚組を発見。
230075725


昨年末にはなかったので、同じ方の売却品がLPとは時間差で店頭に並んだのだろう。

さすがに100円ということはなくてこちらは税抜き900円。
もともと売価は5000円で中古も高価な価格で出回っている。

内容はクロイツァーが国内で録音をおこなったショパン、リスト、ベートーヴェンのSP録音を復刻したもの。


ついでにLPコーナーからはマゼール指揮クリーヴランド管によるベートーヴェン。

交響曲第1番と第2番のCBS盤もレジに持って行った。
マゼールとクリーヴランド管とのベートーヴェンの交響曲全集録音のうち先日聴いた第4番は非常によかった。
こちらは100円。


TVと複合機の売価を差し引いても赤字だけれども今年は最初から幸先が良い。

| | コメント (0)

2021年12月27日 (月)

今年の音盤買い納め、クロイツァー夫妻のLP

日本海側は記録的な大雪。
こちら静岡は連日良い天気だけれど放射冷却で朝が寒い。

空気も乾燥。

昨日から鼻水とくしゃみが出ている。
熱はないので単なる鼻風邪か・・・

 

本日から年末年始休み。
今日は年賀状を作ったり畑のダイコンを採ったり。

孫と娘夫婦が帰省してきた。

 

 

最近欲しいものがなくなった。

今年の大きな買い物は有機ELTVくらい。

けれども音盤だけは別、

 

最近は好きな演奏家の意外なライヴ録音や、過去のライヴ音源が良好な音質で新譜で出たりするのでそちらの物欲は収まらない。

ハードオフやブックオフなどのリサイクルショップには、存在すら知らなかった珍なLPや、高くて購入を逡巡したまま買いそびれたセット物CDが、これ間違って値を付けたのではないかと思うような超安値で出たりするので、ショップ通いはやめられない。

 

先日最寄りのハードオフに寄ったところ思わぬ掘り出し物が・・・・

 

ジャンクコーナーを漁っていたら、黒ジャケットの見たことのないLPが。
「こりゃなんだ?」

よく見ると1930年代から日本に長期滞在したロシア生まれのピアニスト、レオニード・クロイツァーの私家盤LP


023939

曲はラフマニノフのピアノ協奏曲第2番。
1952年、クルト・ヴェス指揮のNHK交響楽団のライヴ。

限定100部の初版LPからの板起こし。

WINGからCDでも出ていた。

 

クロイツァーはベルリン時代にフルトヴェングラーの前任のベルリンフィルの常任指揮者だったアルトゥール・ニキシュに指揮も学び、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番では作曲者の伴奏指揮の経験もある。

ジャケットの状態もよくてこれが税抜き100円。
「ヘえー・・」


024854

 

完全にドーパミン出まくりで、他はないかとLPをペタペタ繰っていると次に出てきたのは
クロイツァーの弟子にして夫人のクロイツァー豊子が弾くショパンとドビュッシーの1980年ライヴ。

 

他にワイセンベルクがたくさんあったけれどもこちらはほとんど架蔵済だったのでパス。
この2枚で十分満足。

 

これで今年の買い収めとしよう。

 

Youtubeはクロイツアーの弾く「ラ・カンパネラ」

| | コメント (0)

2021年12月22日 (水)

レコードをいただきました

本日晴天。最高気温は15℃。

今年の実働はこの1週間で終わり。

先日このブログを読んでいる方からLP、SPを譲りたいとのお便りをいただいた。

やりとりの中で画像を何枚かを送っていただくと全て外盤で、LPは50年代初めのもの。

SPもあってかなりの量。

重さも相当なもの。
Img_20211211_084218-2

近くならば直接伺って引き取ることもできるけれども、あいにく他県だったので結局LPのみ譲っていただくことになった。


到着するとLPのみとはいえかなりの枚数。
100枚は優に超えていた。


内訳は8割がクラシックで他はアルゼンチンタンゴやイタリアのカンツォーネやロシア民謡など。

SPも何枚か入っていてこちらは6割がクラシックであとはアルゼンチンタンゴなど。

Img_20211211_083950-2

まだ全貌は掴みきれていないけれども、全てモノラル、しかもほとんど全てアルゼンチン盤なのが珍しい。

LPで一番新しいものではモントゥーの「悲愴」。

これは1955年録音でステレオ録音も存在して今でも現役の名盤だ。

他は全てそれ以前の録音で大部分は今でもCDで入手可能な名だたる名盤ばかり。

LPでは指揮者ではトスカニーニ、ワルターが多くて他にはフルトヴェングラー、オーマンディ、ビーチャム、ストコフスキーなど。


珍しいものではクレツキ指揮フィルハーモニア管のボロディンの交響曲第2番。
バルビローリの「動物の謝肉祭」、ロロフのピアノでメンデルスゾーンのピアノ協奏曲集。
ユジン・イストミンのショパン、夜想曲全集など。


オペラではマリア・メネギーニ・カラスの一連の録音。
ビーチャム指揮の「ホフマン物語」全曲。
Img_20211211_085418
これは何種かあるビーチャムの同曲全曲録音中最初のもの。英語歌詞ほか。

宗教曲、声楽ではグロスマン指揮のバッハ、クリスマスオラトリオのほか、ホッター、
フィッシャー・ディースカウらのシューベルトにロッテ・レーマンのシューマン、エトセトラ。
大部分はRCAとコロンビア、そしてEMI系のものは棒付きジャケット。


SP盤はヒュッシュの歌う「冬の旅」全曲。

これがものすごい重量のアルバムでまるで広辞苑を巨大化したかのよう。
Img_20211211_085132

他にメンゲルベルク指揮コンセルトヘボウ管によるチャイコフスキーの弦楽セレナーデのほかグライスラーのヴァイオリンでメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲。
ブルーノ・キッテル合唱団による「メサイア」など。

多くの巨匠たちが存命の時代に発売されたレコードの数々。
厚い盤に凝ったレコードジャケット。
Img_20211211_084616-1


おそらくEQカーヴがRIAA以前のものばかりなので再生は難しいけれども、今はEQカーヴを選択できる環境にはなっているのでカーヴを探りながら聞くのも一興だろう。


全て送り主の御尊父がアルゼンチンで購い、昭和32~33年頃にぶらじる丸に乗せて一か月の時間をかけて日本に運んできたものだとのこと。

送られたレコードの中にあらえびすの名著「名曲決定盤」の初版もあった。

持ち主の方は異郷の地でこの名著をひもときながら、当時非常に高価だったレコードを1枚1枚集め名曲名演を聴きながら心の糧としていったのだろう。

貴重なものをいただきました。

大切に聴かせていただきます。

| | コメント (0)

2021年10月28日 (木)

富士宮での音盤捕獲、エルケルのオペラ「バーンク・バーン」のことなど

晴れ時々曇り、本日の最高気温は25度。

昨晩小雨が降って富士山はしっとり雪化粧。


先日所用で富士宮まで行っていた。

Img_20211021_161029

身近で見る富士山の威容。

自宅から見るよりちょうど角度が90度異なり距離も遥かに近い。
見慣れている落ち着いた富士山の美しさより威圧感もありインパクトは遥かに大きかった。

こんな近くでもし噴火したら大変なことになりそうだ。


途中でハードオフを見つけた。ムクムクと湧き上がる音盤探訪の欲求。
近隣市町のブックオフ、ハードオフの中で富士宮店はまだ一度も入ったことが無い。

中に入ってみる。比較的新しい店舗のようだ。

奥の一室にオーディオコーナーがあり、QUADの古い真空管アンプのセットとラックスマンの真空管アンプのいくつかが目に入った。
部屋の一角にレコード棚。

あい変わらず1300円の廉価盤が1枚平均770円ほどで高め、内容も一般的なものばかり。

お目当てのジャンクLPを探すけれどもコーナーがなかなか見つからない。


途中で見つけたレギュラーCDコーナーは新品と変わらぬ値付け。
半ばあきらめているうちに反対側の壁面にジャンクコーナーが目についた。
オーディオやアクセサリー類に交じって壁面1面にレコードコーナー。


パブロフの犬そのままに足は自然とそちらへ。

コーナーの中身はジャンル分けされておらず雑然と並ぶLPレコード。

表面に出ている凝ったジャケット類を見て直感的にこれは良さそうだなと判断。

時間もないので左端から順番にサルベージ。


すると出た出た。


いきなりハンガリーの名指揮者フェレンチクの振るウィンナワルツ集、ハンガリー、フンガロトン盤。
そしてコシュラー指揮スロバキアフィルによるフランクの交響曲OPUS盤。
R538232614796525285358jpeg


R572927514640429444607jpeg

他にベルギーのシュヴェトーニュ修道院聖歌隊によるヴェスペレ集。Koch盤。

シェーンベルクの「ピエロリュネール」自作自演、米オディセィ盤などなど。
R31051301316347275jpeg


パツァークの歌うR。シュトラウスの歌曲集「商人の鑑」全曲オーストリア・プライザー盤。ピアノ伴奏はワルター・クリーン。

R602536215488442137130jpeg

ハンガリーのバリトン、イシュトヴァン・ガチによるシューベルトとシューマンの歌曲。
ピアノ伴奏はラーンキ。

R523172913913589983098jpeg

グノーのレクイエム、世界初録音仏ARION盤。
これは同じ演奏家のCDが家にありました。

Arn38443


グルックの歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」全曲、リヒター指揮のミュンヘンバッハ管、独グラモフォンのLP2枚組。
ソリストはフィッシャー=ディースカウ、ヤノヴィッツ、エッダ・モーザなど往年のトップクラスの名歌手たち。

A_20211029000801

いずれも110円(一部220円)

別の段にまとめてセット箱もの数点。

ハンガリー国歌作曲者にしてハンガリーオペラの幾つかを書き上げたフェレンツ・エルケルのオペラ「バーンク・バーン」全曲。LP3枚組

Ferencbankbannm19693lpboxhungarianimport

指揮はヤーノシュ・フェレンチク、オケはエルケルが創設したブタペストフィルによるもの。


エルケルは有名な「ラコッツィ行進曲」のメロディをベルリオーズに伝え、そしてブタペスト最大の歌劇場、エルケル劇場に名を残す人物としても知られる。

ハイドンの歌劇「アルミーダ」全曲。

22100_1

ドラティの指揮ローザンヌ室内管によるもの。
タイトル・ロールはジェシー・ノーマン。
独フィリップスLP3枚組

「ハンガリー国立歌劇場の名歌手たち第3巻」、フンガロトンのLP5枚組。
これはハンガリー国立歌劇場で活躍した歌手たちのアンソロジー。

150503

指揮はフェレンチク、ルカーチ、レエル、パルなど主にハンガリー国内で活躍した面々。
歌手はほとんど知らぬ人たち。


フランスの名歌手ジョルジュ・ティルによるフランスオペラのアリア集、英EMIからのLP5枚組。
Sl400_20211029001001

モンテヴェルディの歌劇「ポッペアの戴冠」テレフンケン盤LP3枚組、アーノンクールの指揮。

箱セットものは全て330円均一。

おそらく同一所有者の放出品で、歌もの中心に特にハンガリー関係のかなり特殊的な音盤の数々。


エルケルのオペラはおそらく国内で発売されたことはないと思う。

リサイクルショップは思いがけない逸品に格安で遭遇することがあり、まさに未知の貴重音盤の宝庫。

| | コメント (0)

より以前の記事一覧