カテゴリー「音盤購入記録」の記事

2022年9月27日 (火)

ラ・クアルティーナの「アダージョ」

本日快晴、昨日にひき続き良い天気となった火曜日。


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9月も最終の週となり川面に渡る風に秋の気配。

富士山がくっきりと良く見えた。


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昨日早朝町内のゴミ出し当番。

決められた時間に集合したご近所の方、数人としばしの雑談。

 

その後母を連れて定期的に通っている脳外科の病院へ。

月曜日ということでかなり混んでいて薬局に寄って帰宅は3時過ぎ。

家を出てから5時間が経過していた。

 

先日、最寄りのハードオフでジャンクソフト今月末まで半額という情報が入り行ってみた。

この店は6月に歌ものLPがまとまって出た時に行って以来。

 

この時は歌関係以外にティペットの交響曲第4番や、フランスでヴァンサン・ダンディに師事した作曲家の高木東六がピアノを弾いたドビュッシーとショパン、シチェドリンの「アンアカレーニナ」など、凝ったLPがジャンクで出ていたので数日通っていた。

 

今回行ってみると目新しいものはほとんどなくて、大部分は架蔵済みのものばかり。

それでもカラヤンの「メリー・ウィドウ」全曲2枚組


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このカラヤン盤は6月には入っていたけれど2枚組550円(税込み)だったので購入を逡巡していたもの。半額の225円。

 

フルート奏者ラリューの吹くヴィヴァルディとテレマン、55円。


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カナダCBSが出していたThe Greatest Hits Albumシリーズのチャイコフスキーの巻2枚組。


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この類の名曲シリーズはシンフォニーやコンチェルトの抜粋なんかが多くてあまり食指が動くことがないけれど、中身を見るとイタリア奇想曲などのチャイコフスキーの代表的な管弦楽曲の合間に、モートン・グールドが編曲したピアノ曲「舟歌」やらトーマス・フロスト編曲の歌曲「ただ憧れを知ることだけが」など、「へー、こんなのあったんだ・・」
と思わせるオーケストラ編曲ものが数曲。

演奏はオーマンディとバーンスタイン。

2枚組で110円の半額。

 

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そして藤森亮一らN響の4人のチェロ奏者から成る「ラ・クアルティーナ」 による『アダージョ』~4本のチェロのための作品集 3~のCD。

バーバーのアダージョほか静かな曲を集めたもの。

シリーズで第8集まで出ているらしい。

これ、330円の半額。

 

今回はワンコインちょっとで収まった。

情報提供してくれたU君、ありがとう。

Youtubeは藤森亮一ほかチェロ5人によるパッヘルベルのカノン

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2022年9月13日 (火)

CDをいただきました。トヨタ・マスター・プレイヤーズ,ウィーン2002

9月の狩野川河畔。富士山は雲に隠れて見えない。


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空には秋の雲。

本日最高気温が30度を超えて再び夏に逆戻り。

夜になって裏山の奥から鹿の鳴き声が聞こえてきた。

 

今日、会社の先輩が訪ねてきた。


先輩はチェロの名手。

現在県内他市のアマオケに所属し海外遠征にも行っている。

今日も練習に行く途中に立ち寄ったとのこと。

 

退職後は先輩はフリーの身を謳歌し悠々自適かと思っていた。

聞けば一昨年10万人に1人という食道関係の難病を患い、東京の大学病院で難しい手術。

その時に5万人に1人という別の難病が見つかり、昨年そのための手術を2度繰り返したとのこと。

 

今は良くなり、世界広しといえどもこの難病二つを同時に罹ったのは自分ぐらいではないかと明るい表情で話されていたが。

こちらはお大事にお過ごし下さい、としか返す言葉がなかった・・・・

 

先輩からはCDを1枚いただいた。

トヨタ自動車がメセナとして招いている「トヨタ・マスター・プレイヤーズ,ウィーン」のライヴCDで非売品。

 

オケはウィーンフィルの首席クラリネット奏者、ペーター・シューミードル率いる室内オケでメンバーは主にウィーンフィルの首席クラスの奏者たち。

2005年に開催された「愛 地球博」の応援と称して製作された2002年のライヴCD。


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・歌劇「フィガロの結婚」序曲と“楽しい思い出はどこへ”
・歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」序曲
・フルートとクラリネットのための協奏交響曲  :F.ダンツィ
・交響曲第7番 イ長調       :ベートーヴェン

 トヨタ・マスター・プレイヤーズ,ウィーン
 リカルダ・アルベート(ソプラノ)
 ペーター・シュミードル(クラリネット)
 ウオルフガング・シュルツ(フルート)

  録音:2002年10月18日 オーチャードホール(ダンツィ)
         10月19日  札幌 コンサートホール(モーツァルト、ベートーヴェン)

 

Youtubeはダンツィのフルートとクラリネットのための協奏交響曲

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2022年8月21日 (日)

ブックオフにてCDセールに遭遇

雨のち曇り、夕刻一時激しい雨。

ここ数日夜は過ごしやすくなってきた。

庭のニッコウキスゲが咲いている。


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コロナ感染は爆発的に拡大。

身近な人で何人かが感染したとの情報あり。

我が家のリフォーム中の職人の一人も発症し、しばらく工事は中断。

 

母が使っている炊飯器が壊れてしまったのでNOJIMAで3合炊きの釜を物色。

3合炊きとなると店頭での選択肢は3種類ほどしかない。

そのまま帰るつもりが近くのBook Offの看板が目に入った。

音盤漁りはしばらく控えようと思っていてもフラフラと吸い寄せられる自分。

 

最初に目についた新書を3冊ほどピックアップ。

 

CDコーナーに目を向けると1,210円以下のCD5点以上で50%offのセール中!

そういえば昨年夏にも同じセールをやっていて、爆買いしてしまったことを思い出した。

その一年前に買ったカントロフの一連の録音は未だ未聴というていたらく。

 

今回はさすがに自制して10枚ちょっと。

 

ベルリンフィルのオーボエ首席のアルブレヒト・マイヤーによるサンサーンス、ピエルネ、ケックランら近代フランスの作曲家の作品を集めたTUDORのCD。


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諏訪内晶子の弾くヤナーチェクのヴァイオリンソナタほか。


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浦川宜也の弾くR.シュトラウスとプフィッツナーのヴァイオリンソナタ


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キングス・シンガースによるフィンジ、ラップラ、グレインジャーらの声楽作品を集めた「ブリッジ・フェア」というアルバム。


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日本を代表するトランペット奏者5人によるアンサンブル「トランペット5」によるオペラのアレンジ作品とプレスティ、ボザらのオリジナル作品を集めたALM盤CD.


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ラトル指揮ベルリンフィルによるメシアン「彼方の閃光」。


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クレマンシック・コンソートによる「皇帝レクイエム」ほか、オーストリアバロック期の作曲家フックスの作品集。


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プレトニヨフ指揮ロシアナショナル管によるロシアの管弦楽曲集、D.G盤


沼響でも演奏したリャードフの「魔法にかけられた湖」のほか、チェレプニンの「魔法にかけられた王国」などという珍しい作品を収録。


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フランスのピアニスト、アラン・プラネスによるドビュッシーとラヴェルのDENON盤CD.

これは来日時に録音されたもの。


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サー・ネヴィル・マリナーによるオペラ「フィガロの結婚」。
1985年録音の全曲録音からのハイライト盤。

ルッジェーロ・ライモンディ、ルチア・ポップ、ホセ・ヴァン・ダムにバーバラ・ヘンドリックス、そしてアグネス・ヴァルツァという80年代を代表する名歌手を集めた豪華版。


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パスカル・ロジェの弾くサティ。

「スポーツと気晴らし」のほか短い曲数十曲を集めたアルバム。


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以上一枚当たり200円前後。

 

Youtubeはマイヤーの吹くオーボエから、サティのジムノペディ第2番

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2022年6月24日 (金)

地元ハードオフで見つけた歌ものLP

昨晩からの雨は朝には上がり日中は晴れて気温は上昇。

各地で猛暑日を記録。

 

庭の境の生け垣を撤去し塀を作ることになった。

ちょうど家の鬼門に当たる場所なので、檀家寺の上人さんにお祓いをお願いすることにした。

お祓いの最中に隣家のおじさんがやってきて、生け垣が70年ほど前からあることを伺った。
名残惜しいけれども残しても毎年の手入れもばかにならない。

 

今週母の誕生日。

最近母は80も半ばを越えて足腰がすっかり弱ったけれども食欲は未だに旺盛。

行列の出来る店「山正」の支店が沼津港近くにできたので連れて行こうとしたら、本人が行くのを嫌ったので、テイクアウトにすることにした。


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母はマグロ丼で自分は三色丼。

お店と同じ水準のものがティクアウトできるのがありがたい。

 

その後、ちょいと買い物ついでに地元のハードオフへ。

久しぶりの訪問。

ここはちょうど2年前に、膨大な量の外盤LPの100円均一ジャンク品の放出があったお店。

 

今は兵どもが夢の跡。

LPジャンクコーナーは隅に追いやられほとんどだれも手を出さないコーナーになってしまった。

 

けれども、時々驚きの盤が紛れ込んでいる。

昨日も棚の最下段に目新しいLPが数十枚。

 

ひょっとして・・・・

最近もっぱらLPの背表紙が見にくくなってきているので、しゃがみこんで目を近づけると、

キングや東芝あたりの大量の国内盤クラシックLPであることが判明。

いきなりハイになってパタパタとめくりながら取り出す。

ジャケットは非常に綺麗。

 

著名ソプラノ歌手のアリア集が目につく。

 

結局、いろいろあったけれど多少自制?して10枚ほどをピックアップ。


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ニコレとスークのヘンデルのトリソナタに、クナイスの吹くヘンデルのリコーダーソナタ。カメラータ盤。


ペトロフの弾くラフマニノフ、ピアノ協奏曲第2番メロディア原盤など。


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歌曲関連ではベーレンスの歌うベルリオーズの歌曲集「夏の夜」とラヴェルの「シェエラザード」。

ローレンガーのソプラノ、ラローチャのピアノでグラナドスの歌曲集。

ソプラノのヴィスネフスカヤとロストロポーヴィチ夫妻による、ムソルグスキー、チャイコフスキーの歌曲集。


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オペラアリア関係では、レナータ・スコットとレオンタイン・プライスのヴェルディ。

カバリエの歌うカタラーニなどのドラマティック・イタリアオペラアリア集。

アグネス・バルツァのロッシーニにミッラ・フレーニのマスカーニ。

 

そしてマリア・カラスのオペラ舞台引退直後の録音を集めたアリア集など。

 

そしてエディット・ピアフのレコードも。


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この夏は歌ものをじっくり聴こうかな。

 

Youtubeはラヴェルの歌曲集「シェエラザード」から第3曲『つれない人』、トロヤノスの名唱で。

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2022年4月19日 (火)

ネリー・メルバ、コンプリート・アメリカン・レコーディングス

先週末まで続いた冷たい雨はなたね梅雨。

今日は晴れて再び気温は上昇。

 

昨日休みで、午前中は以前使用していたホルン、YAMAHAの87Dをオーバーホールのために市内の楽器店に持ち込んでいた。

今回の定演はアレキサンダーの103で吹く。

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このYAMAHAは購入以来20年近く使用して、沼響の舞台で数々の名曲を楽しませてもらっていた。

けれどもアレキサンダーに浮気して、しばらく使わなかったらロータリーの回転がおかしくなっていた。

これからサブとして使うこともあるだろう。

 

ある方からオペラ関連のレコードをいただいた。
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フルトヴェングラー指揮フィルハーモニア管による「トリスタンとイゾルデ」。
仏EMI盤LP5枚組。

これはCDや国内LPは架蔵済み。天下の名盤。


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ファリャの「はかなき人生」、デ・ブルゴス指揮スペイン国立菅、デ・ロスアンヘレスの同曲2度目の録音。国内盤LP.

こちらもCDとハイライトは国内盤LPで架蔵済み。

臨場感溢れる録音が楽しめる名盤。


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ブリテンの最後のオペラ「ヴェニスに死す」。

ブリテンと親交がありこの曲の初演者であるスチュアート・ベッドフォード指揮イギリス室内管の国内盤ロンドンレコードLP3枚組。

 

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フランスのクラヴサン奏者、ローランス・ブーレィの弾くクープランのクラヴサン曲全集。

バッハと並ぶ大作曲家、フランシス・クープランの230を超えるクラヴサン曲を納めたエラート原盤の国内盤LP12枚組。


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デザートのピーチ・メルバに名を遺す、往年の名歌手ネリー・メルバのコンプリート・アメリカンレコーディングス。

シリンダー録音の1901年から1916年までの録音の記録。

メルバの故郷オーストラリアRCAのLP5枚組。

豊富な写真と解説付き。

故国のメルバに対する敬意あふれるアルバム。

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ベーム指揮ベルリン・ドイツオペラ管によるベルクの「ヴォツェック」、

スプラフォン盤LP2枚組。

ベームの独グラモフォンへの最初のスタジオ録音。
スプラフォン盤は珍しいと思う。


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ロバート・クラフト指揮の「シェーンベルク全集」第3巻、米コロンビア盤LP2枚組
室内交響曲第2番ほかを収録。

クラフトにはNAXOSにシェーンベルク全集の再録音がある。

 

音盤増殖未だ止まらず。

 

Youtubeはクープランの名作、「神秘的なバリケード」、ヴェイロン・ラクロワのクラヴサン

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2022年4月11日 (月)

フェリックス・スラトキンの「動物の謝肉祭」ほか

南からの暖かな大気が入り各地で季節外れの夏日を記録。


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お花畑のポコ。


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昨晩、滅多に吠えることがないポコが咆吼。

尋常でない様子に外に出てみると、犬小屋と家との隙間に頭を突っ込んで吠えている。

中から別の動物の唸り声。

最初、野良猫かと思って懐中電灯で照らすと細い顔に縦に白い線。

 

ムジナ(ニホンアナグマ)だ!


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冬眠から目覚めて腹を空かし山から降りてきたのだろう。

それをポコが捕捉して大騒動。

ムジナには長い爪があって危険なのでポコをなんとか引き離し、箒の竿でムジナを追っ払った。

 

通勤途中の車中でフェリックス・スラトキンのCDBOXを聴いている。


SCRIBENDUMから出ているCD13枚組。


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主に米Capitol音源を集めたもの。

フェリックス・スラトキンはN響にもたびたび来演しているレナード・スラトキンの父。

 

偶然にも一年前の今日入手している。

 

長い間現役の「グランド・キャニオン」やガーシュインなどのほか、クラシカルな作品でも比較的軽い作品を納めているけれども、ディーリアスやアンドレ・カプレ、イベールなどのシリアスが曲も入っている。

F.スラトキンは軽い音楽専門の音楽家のような印象だったので意外な思いがする。

もっともスラトキンは指揮者に転じる前にはハリウッド弦楽四重奏団のリーダーとして、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲の録音も残している。

 

このアルバムのオケは、当時ハリウッドで映画音楽のプレーヤーとして高いギャラを得ていた、腕っこきのフリーランサー達を集めたハリウッドボウル管にコンサート・アーツ管。

 

1枚目はウィンナワルツ集。

ウィーンフィルの演奏に代表されるような2拍目が早めに来る伝統的な演奏ではないけれど、すっきり清潔な雰囲気があってこれは良い。

 

今日は「動物の謝肉祭」を聴いていた。

小編成のオケによる演奏。

水族館ではオリジナルのとおりにハーモニカを使用。

ベラボーにうまいオケ、ピアニストでのずっこけぶりには思わずニヤリ。

どの曲も基本に忠実なのに生真面目でなくスラットキンの引き締まった指揮に多少の遊び心もあって、時としてゴージャスそして清楚で暖かさも感じられスラトキンの幅広い音楽性が堪能できるアルバムだ。

 

Youtubeはフェリックス・スラトキンのガーシュイン、「ラプソディ・イン・ブルー」

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2022年4月 9日 (土)

有賀誠門のチャベスほか

今日も晴れた。ヒノキ花粉が盛大に飛んで目が痒い。

コロナ感染者は高止まりから増加へ転じ、沖縄では第7波の到来だという。

 

ウクライナの戦争は膠着状態。

 

先日、市内のオーディオショップに行って旧知の店主さんと四方山話。

店には高価なヴィンテージオーディオがずらり。

 

新たにオーディオセットを求める人はほとんどおらず、最近はもっぱら修理の依頼ばかりだという。

ここはアナログレコードも販売している。

稀少盤から一般盤まで全て500円均一。

クラシックのLPも相当な数があったけれど、今は度を越えた手持ちの音盤数に加え、懐具合も隙間風。

見ると寝た子を起こしそうだったので早々にその場を離れた。

 

店を出たその足で最近知り合った旧家の当主の方のお宅を訪問。

江戸時代の古文書や明治初期の書籍が蔵から出てきたので見て欲しいとのこと。

 

広大なお屋敷の一角の離れの中に江戸後期から明治初期の書籍がぎっしり。

代々名主の家系で、ご先祖は武田氏の重臣山県昌景配下だったらしい。


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福沢諭吉の「西洋事情」の明治初期の版や、初めて見るような明治5-6年頃の出版物がずらり。

壮観だった。

 

部屋の片隅に蓄音機を見つけた。

その上にはSPの分厚いアルバム。

見るとフルトヴェングラー指揮ベルリンフィルの「運命」だった。

おそらく1937年録音のコロンビア盤。


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当主さんが蓄音機のねじを巻いて聞かせてくれた。

 

 

そして水曜には買い物ついでにハードオフ。

ジャンクコーナのLPには見るべきものはなく、CDコーナーも変わり映えしないラインナップ。


早々に店を出ようとCD棚から離れて出口に向かうと、目に入ったのは床置きダンボールにCDの山。

 

はて?こんな場所に・・・・

 

よく見るとジャンル分けしておらず、おそらく1個人の放出品。

半分以上はクラシックで残りはジャズと民俗音楽。

内容を見て、おそらく自分と同年配かそれ以上の方と想像。

 

以前ならばパブロフの犬状態。

テンション舞い上がりで買いまくるところだけれど、ぐっと抑えて冷静に見分。

 

ジャンク扱いで100円かな???と期待を込めて中身を見ると1枚当たり440円。
ブーニンや中村紘子などは770円。

うーん、甘くなかった。

ますます慎重になって1枚1枚を吟味すると、多くはCD初期の80年代のもので当時の定価で3800円、4400円のものが大多数。

 

持ち主は、この価格のCDが余裕で買えた自分より年配の方なんだろう。

 

初期のCDは経年劣化で再生できないものが出てきている。

 

CDが登場したときは、半永久的に音楽を楽しむことができる画期的な媒体。
などと喧伝されていた。

以後30年以上経過して、実際は錆びたりして再生不能のものが手持ちでも何枚か出ている。

LPは1950年代のものでも今でも立派に聴ける

 

慎重に?選んだ結果は4点ほど。

 

N響の首席打楽器奏者だった有賀誠門主催の打楽器アンサンブルによるチャベスのトッカータほかの打楽器による現代作品集。キング盤。


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これは録音の優秀さでCD初期の一種のデモンストレーション的な存在だったもの。


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ザイフェルトと並ぶベルリンフィルのホルン奏者、ハウプトマンとベルリンフィルのメンバーによるモーツァルト。

ホルン五重奏曲と「音楽の冗談」そのほかのDENON盤。

 

ツィンマーマンの弾くラフマニノフ。グラモフォン盤。


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曲はピアノ協奏曲第1番と第2番を収録。

伴奏は小澤征爾指揮ボストン交響楽団。

 

そしてミュンシュのモノラル期のスタジオ録音とライヴを集めたTahra盤2枚組。


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これはパガニーニのカプリス全曲の初録音を残しているオシー・レナルディのヴァイオリンでブラームス、オークレールのヴァイオリンでチャイコフスキーのそれぞれのヴァイオリン協奏曲のライヴにベートーヴェンの交響曲第7番のRCA録音ほか、4種あるミュンシュの幻想交響曲のスタジオ録音のうち第1回目のフランス国立放送管との演奏など。

 

2枚組にもかかわらず440円だったのは、薄いケースだったので気が付かなかったのだろう。

 

いずれも440円ならばよいかな。

また増えてしまった。

 

Youtubeはチャベスのトッカータ

 

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2022年4月 4日 (月)

桜は散り始め。ハイメ・ラレードのメンデルスゾーンのことなど

朝から冷たい雨。ここ数日の雨で桜は散り始めた。


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土曜日に見た裏山の崖っぷちに咲く野生のオオシマザクラが今年も見事。


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オオシマザクラはソメイヨシノほか、数多くの日本の桜の原種


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野生のオオシマザクラは珍しい。
伊豆半島が島だった時代のサクラの子孫か・・・

 

メンデルスゾーンとチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を聴く。

 

LP時代は、いわゆるメンチャイと呼ばれて「運命」「未完成」とともにクラシック入門レコードの黄金の組み合わせ。

 

聴いたのはヘンリク・シェリングのチャイコフスキーにジェレミー・ラレードのメンデルスゾーン。
伴奏は両曲ともシャルル・ミュシュ指揮のボストン交響楽団

 

70年代に日本ビクターから出ていたRCAクラシカル・グランプリシリーズ廉価盤LP中の1枚。

 

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・ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.35(チャイコフスキー)
・ヴァイオリン協奏曲ホ短調 Op.64(メンデルスゾーン)*

 ヘンリク・シェリング(ヴァイオリン)
 ハイメ・ラレード(ヴァイオリン)*

 シャルル・ミュンシュ(指揮)
 ボストン交響楽団

  録音:1959年2月9 1960年12月24,26日*
     ボストン、シンフォニー・ホール

 

シェリングのチャイコフスキーから聴く。

さすがに安定の大家の至芸。

そして堂々たるミュンシュのサポート

良い音楽を堪能したと、自然に感じ取れる名演だ。

 

後にヴィオラ奏者としても名高くなったラレードのメンデルスゾーンは、ラレード19歳の時の録音。

ラレードは、1959年エリザベート王妃国際音楽コンクール1位。

この録音の直前の10月にはカーネギーホールでリサイタルを開いていて、その評価を受けてのメジャーレーベルの録音かもしれない。

初出はバッハのヴァイオリン協奏曲第1番とのカップリング。

 

さすがにシェリングを聴いた後では分が悪い。

線の細さはかなり気になったけれども、キリリと引き締まったヴァイオリンの音と節度のある歌は良いと思う。

包み込むようなミュンシュのサポートも見事なもの。

 

それにしてもラレードのCDショップその他ネット上での演奏者紹介は、ほとんどウイキの丸写し。

大きな飛翔のきっかけとなったエリザベート王妃国際音楽コンクール1位の記載が落ちている。

 

Youtubeはラレードの弾くバッハ、ヴァイオリンソナタ第3番から。ピアノはグレン・グールド

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2022年3月17日 (木)

4年ぶりのお茶の水ディスクユニオンにて

週半ば、昨日よりも気温は低いけれども冬への逆戻りの気配なし。
天気はゆっくり下り坂。

昨晩遅く、オーマンディの「ペトルーシュカ」を聴いていた時に部屋の窓がビリビリと振動し始めた。
最初音楽と共振しているのかと思いボリュームを慌てて絞ったら地震だった。

震源地は宮城県沖。
揺れの具合が小さいとはいえ長く揺れて東日本大震災のことを思い出した。

夜が明けると東北新幹線の脱線、仙台城の石垣の崩壊のほか犠牲者も出ている。
被災された方にはお見舞い申し上げます。

月曜の東京行きでは予定していたインバル指揮都響の定期演奏会が中止になり、時間の余裕ができたのでお茶の水ディスクユニオンに寄ってみた。


4年ぶりの訪問。
店に入るとレイアウトも雰囲気も変化なし。
多少書籍関係が増えた感じ。

平日の午後なので、お客は自分と同じような半リタイアの雰囲気漂うおっさん数人。

コロナ禍と緊迫するウクライナ情勢が影を落としているのか、なんとなく店内に活気が感じられない。
以前は音盤を熱心に漁る学生らしき若者が必ずいた。

いつもの習慣で、500円以下LPコーナーから順に巡っていく。

最近はリサイクルショップの100均一ジャンクLPコーナー漁りばかりなので、500円だと割高な感じ。
さすがに100円ジャンク常連の国内廉価盤は見当たらないけれども、掘り出し物的なトキメキを感じるような出会いはなかった。

レギュラーコーナーをパタパタめくってもいつもと変わらぬ顔ぶれ。
これは!と思うものはそれなりの値付け。

CDの方が目新しいものが多かったけれど、自分の欲するものと値段とのバランスがしっくりいかない。

結局家に持ち帰った音盤は10点ほど。
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CDはレゼフ・レヴィ指揮フランス国立管によるサン・サーンスの交響曲全集2枚組。
3曲の交響曲のほか「死の舞踏」「フェトン」「オンファグールの糸車」「英雄行進曲」などこれで680円はまずまずの値段。

LPでは黒人指揮者の草分け、ディーン・ディクソン指揮プラハ響によるブラームスのハンガリー舞曲選集スプラフォン盤。
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この中の数曲が、かつて日本コロンビアの廉価盤の中にひっそりと入っていた。

アレキサンダー・ギブソン指揮によるスマイス、ハーティ、マッカン、ジャーマンらのイギリスのローカル作曲家たちの管弦楽作品集。
オケはスコティッシュ・ナショナル管。
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似たようなアルバムをチャールズ・グローヴスも録音している。

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パウル・クレツキがデンマーク放送響を振ったライヴをあつめたもの。
ブラームスの「アルト・ラプソディー」、ワーグナーの「ジークフリート牧歌」など。
クレツキは同オケにたびたび客演していたらしい。

ルドルフ・バルシャイ指揮モスクワ室内管による、バルトークの「ディベルティメント」
ドビュッシーの「聖なる舞曲と世俗的な舞曲」、ラヴェルの「序奏とアレグロ」オイロディスク盤。
バルトークはDECCAへの有名な録音とは別のもの。
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ニューヨークフィルほかアメリカのメジャーオケの首席ホルン奏者だったジョン・チェルミナーロ(John Cerminaro)の小品集、米CrystalのLP。

チェリスト、ガスパール・カサドによるシューベルトのアルペジョーネソナタのカサド自身のオケ伴奏協奏曲版。米VOXのLP。
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モートン・グールドとヒズオーケストラによるコープランドの「ビリー・ザ・キッド」「ロデオ」、RCA盤。これはダブリ買いでした。
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リューボフ・チェモフェーエワの弾くプロコフィエフ、ショスタコーヴィッチの子どものためのピアノ曲集、メロディア原盤国内盤などなど。
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以上1枚当たり300~500円

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2022年1月22日 (土)

今年の音盤初買いもクロイツァー

土曜日。

日付が変わった夜遅く1時過ぎに大分宮﨑に大きな地震。

朝になって大分市に住む甥からはひどく揺れたとの連絡あり。
おかけで今日は出勤になってしまったという。

甥の住む同じ大分の近隣都市にも大学時代の同級生が住んでいる。
本人は無事だと思うが今日はさぞや多忙だろう。


先日不要となった台湾製19インチ液晶テレビと複合機2台をハードオフに持って行ったりしていた。

この店は年末にレオニード・クロイツァーとクロイツァー豊子の稀少盤LPを100円均一コーナーから見つけた店


TVは昨年末まで現役だったけれども、リモコンの効きがよくないとのことで500円、
複合機はそれぞれ10円。

TVの処分代やゴミとして出すことを考えればよしとしよう。


生きがけの駄賃、柳田の下の2匹目のどぜう狙いでLPとCDコーナーを除いてみた。

LPコーナーでは見るべきものはなかったけれどCDコーナーにあった!

年末に買ったレオニード・クロイツァーのLPと同じ写真を使った、WINGから出ていたCD2枚組を発見。
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昨年末にはなかったので、同じ方の売却品がLPとは時間差で店頭に並んだのだろう。

さすがに100円ということはなくてこちらは税抜き900円。
もともと売価は5000円で中古も高価な価格で出回っている。

内容はクロイツァーが国内で録音をおこなったショパン、リスト、ベートーヴェンのSP録音を復刻したもの。


ついでにLPコーナーからはマゼール指揮クリーヴランド管によるベートーヴェン。

交響曲第1番と第2番のCBS盤もレジに持って行った。
マゼールとクリーヴランド管とのベートーヴェンの交響曲全集録音のうち先日聴いた第4番は非常によかった。
こちらは100円。


TVと複合機の売価を差し引いても赤字だけれども今年は最初から幸先が良い。

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