カテゴリー「オーディオ」の記事

2023年4月26日 (水)

Kさん宅の20畳オーディオルーム

今日は朝から冷たい雨。
気温は上がらずストーヴを点けた。

 

先日職場の先輩であるKさん宅へ遊びにいっていた。

Kさんはクラシック音楽好きでオーディオマニア。

退職後は悠々自適の生活。
コンサート三昧とオーディオに情熱を傾けて、オーディオ専用の一軒家を建ててしまった。

竣工直後にお邪魔はしているけれどこの度、音楽之友社の発行するオーディオ情報誌「stereo」の取材を受けたとのことで久しぶりの訪問。

今月号の誌面には数ページにわたる紹介記事が載っている。

 

天井が高い20畳余りのオーディオルームにキッチンとトイレのみの一軒家。

最初に訪問した時と特に変えてはいないとのことだけれど、音の印象はだいぶ変わった。

前の訪問時は調整の途中とのことで全体に暴れている音だったのが、今回の音は凝縮された密度の高い音。

 

Kさんは常に最先端の音の媒体を追いかけている。


Dsc_0894

前回の訪問時の直前には、これからはネットオーデォの時代だということで、LP初期のオリジナル盤などの数枚を残して、かなりの数のLPコレクションを処分していた。

今回はCDと残った数少ないLPを聴き比べてみた。

 

レコードプレーヤーはガラード301、これを名器マランツ7の管球アンプでウエスタンのスピーカーを用いた自作システムで鳴らしている。

聴いたのは以前別の部屋で聴いた仏エラートの外盤LPでシルヴィオ・グアルダのパーカッション。

続くパニアグアの「ラ・フォリア」ハルモニア・ムンディ盤。

 

次に古いものをということで、フランスのピアニスト、ジャック・フェヴリエ
によるラヴェルの左手によるピアノ協奏曲を聴く。

Dsc_0893

聴いたのは仏コロンビア盤。

伴奏はジョルジュ・ツィピーヌ指揮のフランス国立放送管弦楽団。

これは国内盤のモノラルLPで同じ演奏を架蔵済

 

ラヴェル自身からこの曲について実際に薫陶を受けたフェヴリエの名演。

テクニックはかならずしも最上ではないけれど、淡々とした渋さの中にちょっとした音の揺れに気品が感じられるのが良い。

 

今回、Kさん宅でさまざまな媒体を聴かせていただいたけれど、結局アナログの音が一番良かった。

Kさんは膨大なLPを処分してしまったことを後悔されていた。

 

Youtubeはフェヴリエの弾くラヴェル、左手のための協奏曲。1942年のミュンシュとの旧録音。画像はこの曲でラヴェルの指導を受けるフェヴリエ

| | コメント (0)

2023年2月19日 (日)

フィリップスのLHH700、再び不調

夜から雨風強し。気温は高く午前中は3月上旬並み。

昨日は良い天気で近所のスーパー屋上からの富士。


Img_20230218_152418

頂上付近の傘雲のような雲は今日の荒天の予兆かな。

昨日から県外に住む下の娘が婿殿と孫を連れて里帰りしている。

ついでに県内に住む娘も孫を連れてきて、もう一人の婿殿も夜には合流。

正月のような賑やかさとなった。

 

寒さで愛用のCDプレーヤー、PHILIPSのLHH700の動きがおかしい。

2週間ほど前には全くCDを読み込まなくなった。


LHH700はトレイが動かなくなって2回ほど修理に出している。


Img_20220828_220943_20230219220801

LHH700はフィリップス創立100周年を記念して開発されたCDプレイヤー。

1991年発売の30年選手。

10年ほど前にハードオフで格安で見つけて以来多くの名盤を楽しんできた。

 

アナログ的な音の良さがあって反応も早かったけれど、昨年馴染みのオーディオショップに修理に出したとき、社長からはもう相当ピックアップがヘタっているとのご教示有り。

さすがにもう限界か。

と諦めてハードオフに売りに行こうかと考えていた。

 

ところが昨日使ってみたら再び動き出した。

どうやら寒さが関係しているようだ。

 

今日はイギリスの指揮者ジョン・バルビローリのスッペ。
手持ちは英PYE原盤ティチクの国内廉価盤LP.

Iimg996x9801612609728y0nnoo281565

・喜歌劇「ウィーンの朝、昼、晩」序曲
・喜歌劇「スペードの女王」序曲
・喜歌劇「怪盗団」序曲
・喜歌劇「軽騎兵」序曲
・喜歌劇「美しきガラテイア」序曲
・喜歌劇「詩人と農夫」序曲

 ジョン・バルビローリ(指揮)
 ハレ管弦楽団
 
 録音:1957年6月28,29日

バルビローリのスッペ。
きびきびとした音楽運びにリズムの冴え、音楽が自然に呼吸しているベテランの味わい。

よく非力さが話題になるハレ管だけれどさほど気にならない。

何よりも楽員たちが嬉々として演奏しているのが伝わってくるのが良い。

 

このテイチク盤は発売当時音が悪いとの評判だったけれど、ラックスマンのフォノイコライザーをいじってみたらよい音になった。

 

Youtubeはバルビローリ指揮の「グリーンスリーヴス幻想曲」

 

| | コメント (0)

2022年12月22日 (木)

AVアンプの交換

雨のち曇り、師走も後半に入り今日は冬至。

朝6時に目が覚めたら外はまだ真っ暗だった。


数年前のコロナウイルスの流行に始まり今年はウクライナでの戦争。
歴史の大きな転換点となった2022年が過ぎていく。


昨日は母をコロナワクチンの5回目の接種に連れて行った。
車椅子を積み込み集団接種会場に向かう。

所用時間は接種後の待機時間を含めて30分ちょっと。

親切で手際の良いスタッフさん達と、整然と並ぶ接種を受ける人たちの姿を見ていて成熟した日本の社会を実感する。
320508110_1346200249474110_1655229764404

接種に出かける前に畑のネーブルの収穫。
今年は柑橘類が豊作。
320062083_626307949295677_13934831282283

ネーブルに温州みかんに檸檬。
321210282_708907610792684_30528833159624

木が古いので酸味が強い。

特にネーブルは夏みかんの隣に植えてしまったので、交雑して夏みかんのような味になってしまった。


実っているネーブルを半分ほど収穫したところで用意したダンボールがいっぱいになってしまった。
今年は特に多いので残り半分は採らずにしばらくそのまま残すことにした。

AVアンプの調子が不安定なのでハードオフに持っていくことに。
このアンプもハードオフで見つけたものでYAMAHA製。
普及機だけれど箱付きでほとんど使用感がなかった。


AVアンプは、音楽部屋とは別の部屋でもっぱら録画したテレビ番組を見るのに使っている。
音質はあまり気にしていない。
Never_mind_08img600x4501291162067ic-1

ちなみにスピーカーは12年前にヤフオクで数千円で落札したインフィニティの小型スピーカーReference ONE

YAMAHAのAVアンプは3,200円で買い取ってくれた。
それに代わるものを物色したけれどあまり良いものがない。


結局2011年製のMARANZのAVアンプNR1402に決めた。
リモコン付き取説なし。
3か月保障付きで福沢さん1枚とちょっと。
Omatsurilife_2022041009335600112us

家に持ち帰りさっそく配線。

スピーカーとの接続をしていて目が悪くなったのか手間取るのに愕然とする。
以前は苦も無くできたのに。


早速ブルーレィレコーダーをつなげてみたら映像は出るけれどスピーカーから音が出ない。

焦って取説をネット上で探す。

既に削除されたのか苦労して見つけた詳細なマニュアルは英文。Orz

日本文では簡単なセットアップマニュアルしか存在していなかった。
(あとで冷静になって探したら詳細なマニュアルがMARANZのサイトに残っていました)

ひょっとしてこれは故障ではなかろうかと思い再びハードオフへ。

ジャンク品じゃないし・・・・

お店に行ったらLP大量購入時にいた馴染みの店員さん


事情を説明して代替品を探す。

かなり時間が経ってよばれたら。
「音出ました!」とのこと。

店員さんの説明では音声出力がTV設定になっていました。とのこと。
この機種はなぜか初期設定画面がなくリセットができてなかったらしい。


なるほど聞いてみればごく単純な当たり前のことだ。

御礼を言ってそのままお持ち帰り。

待つ間ジャンクLPコーナーを物色していたけれど特に欲しいものはなし。

| | コメント (0)

2022年8月29日 (月)

アンプの真空管300BをPCVANからWEに替える

晴れ午後から雨。8月も終わりの週になり風に湿り気が少ない。
今日はクーラーを使わずに過ごすことができた。
Dsc_0433
畑の一部の耕作放棄地が荒れ放題。

昨年までここにはニラが自生していたけれど、今年は完全に雑草に覆われてしまった。
日曜の午後に草刈り機で刈り取り、雑草が育ちすぎて刈るのに難儀。

刈り取る先の小枝にはアゲハチョウが二匹。
Dsc_0435

今日は真空管アンプにたまった埃のクリーニング。
302584844_5479050752214267_6796125763402
ついでに300Bの真空管を中国製PSVAN製から純正のWestern Electric製に戻した。
WEを使うのがもったいないような気がしてここしばらくPSVANを使っていた。
Img_20220828_215419
けれどもう年が年だし、とにかくできるだけ最上の形で鳴らそうと思った。
Sdsc06730
セルジュ・ボドの振るサン・サーンスの交響曲第3番を聴いたみたら音の品格と広がりにやはり大きな差がある。
Img_20220828_220943
面白いことにCDプレーヤーでは新しいMARANZのSACDよりも、30年選手の古いPHILIPSのLHH700の方が美しい音がしていた。

| | コメント (2)

2022年8月 9日 (火)

オヤイデ電気の電源タップ、70周年記念モデル

週が変わり夏も後半。

このところ大気の状態が不安定。

月曜、火曜と二日続けて明け方近くに雷鳴で目が覚めて外を見ると雨模様。

日中は良く晴れて猛暑再び。


窓の不具合の修理ついでに出窓に取り替えている。
朝から職人さん2人が取り付け工事中。


日曜夜に長い間お世話になった親戚の訃報がはいってきた。

自分の仲人でもあり、昨日は家内と母を連れて弔問に行っていた。

先月末に入院して手術は無事に終えて経過は順調、退院の準備もしていたところ突然の容態の急変だという。

本人の部屋は生前のまま。

読みかけの本がそのまま置いてあった。

ご親族の方も未だ状況が受け入れられない様子だった。

この年になると、身近な親戚、知人、友人が櫛の歯が抜けるように、もう会うことができない人になっていく。

先週は職場同期の奥様が急逝。

まだ50代、明るく爽やかな笑顔が印象的な女性だった。


お盆に娘たちが帰省してくるので部屋の片づけをしていた。

使わなくなった家電製品の電源コードが沢山出てきた。
もうそれぞれのコードが何に使っていたのかもわからない。
そして文具類も。

モノばかり増えてしまっている。


オーディオ用の電源タップはオヤイデ電気製のものを使っている。

今までのものが古くなって被膜も破れてきたので買い換えようと思っていたら
オヤイデ電気が創業70周年記念モデルを出したことを知った。
Img_20220803_230426
1985年の初発売当時の価格だという。


良心的な価格だし、電源タップの交換がかなり音に影響が出ることが経験済みなので迷わず購入することにした。

オンラインショップでは200台限定。

応募多数の場合は抽選だということでダメ元で応募したら当選。

900件を超える応募があったとのこと。

到着したので古いものと交換してみた。

今までと同じ型なので劇的に音が変わることはないけれど、なんとなくSN比が増したように感じるのは気のせいか。

| | コメント (0)

2022年7月27日 (水)

DENONモノラル専用カートリッジDL102のシェルを替える

曇りのち晴れ。

隣町の富士市は土砂降りの雨だったとのこと。

草薙で行われている夏の高校野球準決勝は雨のために中断。

結局翌日への継続試合

 

本日オフ。

トイレの換気扇の修理のための電気工事。

その他庭の塀の補修工事などで工事車両が入れ替わり立ち替わりの一日。

雨の日が多くて予定がだいぶ伸びている。

 

自分は母の介護をしながらの畑作業など。

 

雨で気温が高い毎日が続いたために、アフリカ原産のオクラやモロヘイヤが元気。


Dsc03360

一日放置するとオクラが巨大化してしまっていた。

 

 

手持ちのモノラルLPは、DENONのモノラル専用カートリッジDL102を使って聴いている。

 

このカートリッジは出力ピンが4本でなくて2本。

モノラル用のリード線も打っているけれど、自分は4本のリード線をそのまま使っていた。

こちらは同じことをやっている方のサイト。

 

でもこれではなんとなく本来の音が出ていないような気がしていた。

 

ところがDL102専用のヘッドシェルがあることを知った。

Img_20220726_233621

 

なんとなく良さそうなので、高かったけれど思い切って購入。

 

Img_20220726_233650

まず作曲者と親交のあったモイセヴィッチの弾くラフマニノフを聴いてみた。

 

APRが出していたモノラルLP2枚組。

Sl1600_20220728104601

モイセヴィッチが弾いたラフマニノフのうちピアノ協奏曲第1番と第2番、そして「パガニーニの主題による狂詩曲」にピアノ曲数曲を収録。

全てSP期の録音。

 

聴いてみたら重心が下がってしっかりした音。

奥行きも出ていてモイセヴィッチのタッチもよくわかる。

 

しばらく楽しめそうだ。

 

Youtubeはモイセヴィッチの弾くラフマニノフ、「パガニーニの主題による狂詩曲」。伴奏はサー・チャールズ・グローヴス

| | コメント (0)

2022年5月 3日 (火)

ロートルPHILIPSの「LHH700」復帰

本日快晴。
GWも後半となり風は冷たい。
5月初旬らしい爽やかな一日。

本日夕刻の冨士。
Img_20220503_173437


馴染みのオーディオショップに修理に出していたPHILIPSのCDプレーヤーLHH700が返ってきた。

Sdsc08405
ちょうど16年前の同じころにトレイが動かなくなって修理に出している。


今回は再びトレイが動かなくなり、右側のチャンネルから音が出なくなってしまった。

LHH700はPHILIPS社創業100年を記念して1991年に発売された。
もう30年が経過して、おそらく多くの電子部品が劣化していると思う。

半ば諦めかけていたけれど修理を終えて使える状態で返ってきた。

もう部品もなく、代替えの部品を使ったとのこと。

オーディオショップのオーナーに感謝してLHH700を持ち上げるとずしりと重い。

創業100周年記念モデルでもあり、かなり贅沢な造り。

採算度外視で当時の技術と物量を惜しげもなく投入したのだと思う。


先日聴いたヘンデルの「メアリー2世のための戴冠ミサ」をかけてみた。
51ylc5fru3l_ac_sy355__20220503215401
出てきたのは柔らかで品格のある音。
今のCDプレーヤーとは次元の異なる音だ。

音楽を聴く主流はアナログだけれど、CDについて今は主にSACDも聞けるMaranzの「SA-14S1」を使用している。


LHH700の音の解像度は「SA-14S1」に比べて落ちるけれども、音の風格とふわりとした浮遊感は独特の世界だ。

修理でいろいろリファインされてきたようで、以前よりも奥行きが出てきている。

30年選手のロートルだけれど未だに良い音を聴かせてくれる。

ガンバレ!

このLHH700のリモコンはMaranz「SA-14S1」でも使うことができた。

| | コメント (0)

2022年2月22日 (火)

音のアトリエ、Kさん宅

本日快晴、午後から強い風。北日本では大雪。

2月も後半だというのに寒さは厳しい。
朝、ダイコンを抜きに畑に行くと流し場には氷が張っていた。

 

今日は午後から母のワクチン3回目の接種。

3回目を打ったら40度の高熱が出たという88才の親戚の話を聞いてしまって、母は朝から元気がない。

 

予約時間の30分前には会場に到着。

ところが集団接種の会場が確定申告の会場にもなっていて、駐車場が混雑していてなかなか入れない。

 

ようやく接種会場に入ると1回目、2回目に比べるとずいぶんと空いていた。

そのまま待つこともなく接種を完了。

接種後の待機時間を含めて30分ほどで会場を出ることができた。

幸い熱も出ることもなく母はいつのもの通り夕食を済ませた。

 

 

昨晩は仕事と音楽上の先輩であるKさんの家へ遊びに行っていた。

Kさんは、現在悠々自適の音楽三昧の日々。

 

オーディオと音楽全般について、常に最新の情報を貪欲に吸収されているので、古い物ばかりの自分としては行くたびに大きな刺激を受けている。

273873226_4949367955182552_7252619805129

このたび、かねてから考えていたプライヴェートの音楽ホールが完成して、そこそこの音が出るようになった、とのことで遊びに行ってきた。

今Kさんの視聴の主流はネットオーディオ。

 

ロンドンウエスタンの巨大スピーカーと、マランツ7のプリアンプなどの往年の銘機に最新のネットオーディオとの組み合わせ。


274150209_4949368131849201_7489879343984

高い天井、音楽を聴くためだけの一軒家。

まさに音のアトリエだ。


4945604375511

斬新な演奏のヴィヴァルディ(演奏者名は聞いたけれど知らない人で忘れてしまいました。)からゲルギエフのショスタコーヴィチ、フルネの振ったショーソン、ラヴェルなど、を聴きながらの音楽とオーディオの最新情報の2時間あまりの音楽談義。

 

自分が知らない演奏家の名前がポンポン出てきて、時として話しについて行けないほど。


292

 

楽しい時間を過ごさせていただきました。

 

Youtubeはゲルギエフの振るショスタコーヴィチ、交響曲第4番

| | コメント (0)

2021年11月28日 (日)

有機ELの大型TVがやってきた

本日快晴、朝から冷えて車のフロントガラスに薄氷。


Dsc03060 

大型有機ELTVが家にやってきた。4K対応。

ちょうど帰省中の娘宅にも同じものがあり、設定その他の細かなことは娘が解説してくれた。YoutubeやAmazon のPrime Videoには加入していたので映画その他もすぐに見ることができる。

61d9bsdtvhl_ac_ss450__20211128204001

AV機器は若い頃から新しもの好きで、βマックスから始まりVHS、Hi8、LD,デジタルビデオカメラ、ハードディスク系レコーダーの数々などの映像機器は比較的新しいものをその都度入手していた。

 

自然と拙宅は古いAV機器の山。

 

だが子どもたちが大きくなるにつれて興味がしだいに薄れていった。

特にこの5年ほどは古い機種をそのまま使っている。

有機ELTVを使ってみて、技術の長足の進歩に半ば驚くと同時に、これはきりがないな、と諦めの気持ちも半分。

買った有機ELは4K対応とはいえ契約しているケーブルテレビで4K番組を見ようすると別料金。

 

拙宅では未だレーザーディスクや、80年代に撮り溜めたベーターマックスで取った録画映像が現役。

 

帰省していた県内他市に住む娘と孫は今日帰ってしまった。

畑で採れた小松菜などの葉物野菜を持たせてあげた。

 

また家の中が寂しくなった。

大型TVは番組よりももっぱらYoutubeで提供されているリラクゼーション映像を流している。

| | コメント (0)

2021年7月 7日 (水)

ラックスマンのフォノイコ、DCアダプターを交換

どんより曇り空の水曜日。
山陰地方では線上降水帯、猛烈な雨。

東京ではコロナ感染者が900人を超えて千人に迫る勢い。
良いニュースはないものか。

夕方、多くのツバメが我が家にやってきてさえずり始めた。
数えてみると16羽ほど。
Dsc02767
もう20年以上毎年我が家の車庫の天井につばめが巣作りをして、多くのつばめが巣立っていった。
昨年車庫を改装することになりこの年を最後にツバメが巣作りをすることができなくなった。

「ツバメやコウノトリは、生きている限り、前年と同じ巣に戻ってくる傾向がある」といわれている。

今年の4月末に何羽かのツバメが来て、車庫のあった場所を飛びまわりやがて去っていきもうツバメは来ないと諦めていた。
Dsc02766
でも近くで良い場所を見つけて無事に子育てができたようだ。
まるでその報告に来てくれたよう。

日本野鳥の会にいる友人によると尾の長い4羽は親ツバメ、屋根の上のツバメは子ツバメ。
2家族合同で訪れているとの話。

子育ての終わった親ツバメと巣立った子ツバメは、これから遠く海を越える旅に出る。
Dsc02771
旅の無事を祈りつつツバメ達を見送った。


ラックスマンのフォノイコ、いろいろ改良の余地があってその都度音が良くなっていくのが面白い。

実は交換すると劇的に音が変化するらしいオペアンプの交換はまだおこなっていない。
実際には交換用のオペアンプ2種は購入済。

今回は電源のDCアダプターを変えてみた。

iFi-Audioのもの。
519rvqiswpl_ac_sl1366_

これはネット情報による。
読んでいてこれは直感的に使えそうだと即決。

本日到着して変えてみた。

音質そのものは変化しないがSN比は確実に向上。

音に落ち着きと広がりが明らかに出てきた。

| | コメント (0)

より以前の記事一覧