カテゴリー「オーディオ」の記事

2026年3月29日 (日)

Kさん宅でAccuphase C-3900を聴く

日曜日の朝、狩野川河川敷からの春霞の富士山


Pxl_20260328_232044199

暖かな一日。

いつも最新の音楽家やオーディオの情報をいただいているKさんから「音が変わったから」、とお誘いいただいたのでお宅に遊びに行ってきた。

Kさんは音楽之友社の月刊誌「STEREO」に紹介されるほどの筋金入りのオーディオ通。


Pxl_20260328_083149977-1

プリアンプが往年の銘器Maranz7からAccuphase C-3900に代わっていた。
普通車が軽く買える値段の高級アンプ。

 

アナログの方がよい音であることはわかっているけれど、ネットワークオーディオに軸足を移したとのこと。


129

 

ショスタコーヴィチの交響曲第11番をカエターニとネルソンスの指揮で聴き比べたりしていた。


Zap5_g5985285w

これほどのオーディオになると録音のアラがまともに出てしまう。

 

そしてイヴァン・フィッシャー指揮で、今沼響で練習しているブラームスの交響曲第1番。
232_20260329214401

冒頭の速いテンポと軽い響きには驚いたけれど、これは初演時の編成と同じスタイル。

 

ピリオド奏法を取り入れながらも現代的なセンスを加味した驚きの演奏だった。

 

Youtubeはイヴァン・フィッシャー指揮ブタペスト祝祭管の壮絶なブルックナー交響曲第9番。ホルン8人を木管楽器の前面に配した特異な楽器配置

| | コメント (0)

2025年12月30日 (火)

300B真空管アンプのクリーニング

天気も良く穏やかな一日、最高気温は18℃。

お墓の掃除も済ませ、神棚とお稲荷さんのしめ縄も替えました。


513826125_23976657955360266_166886991565

神棚の中にある、高祖父の祖父が「家内安全、子孫繁栄」の願いを込めて書いた書き物。

 

S10906280_698045873648136_395162194

この書が書かれたのは今からちょうど150年前の慶応2年。
最近書かれたかのように鮮明。

この年は薩長同盟密約が成った直後の激動の時代。

世の中の大きな変化の予兆を知る由もなく、ひたすら一家の平和と周囲の安寧を願っていたご先祖の姿が目に浮かびます。

 

左側のスピーカーからガリガリと音が出始めている。
しだいに大きくなってきて限界を超えてきたのでいろいろ調べてみた。

 

発信元はパワーアンプのようだ。


Img_20251212_105010_115

300Bの真空管の端子が汚れているのではないかと思い、カバーを外して端子を紙やすりで磨いてみた。


Img_20251212_104223_641

このアンプはアンプ作りの名人だったかつての上司が作ってくれたもの。

カバーを外したら真空管周辺とトランス周りにホコリが溜まっていた。

磨いた後に、アルコールを染み込ませた綿棒で端子を拭いてみる。


Img_20251212_104325_220

音は多少クリアになったような気がするけれど、かすかにガリっとしたノイズが入る。

真空管が寿命なのだろうか。


61klw077usl_ac_sx679_

予備としてオリジナルの300Bを忠実に復刻したとされる中国製のPsvaneの真空管もあるけれど、ウェスタン・エレクトリックの純正品と比べると音の品位に差がある。

 

しばらくノイズに目をつぶって使ってみよう。

 

| | コメント (2)

2025年6月11日 (水)

先輩宅でのオーディオ談義

梅雨に入り連日の雨。
Img_20250606_230144_473

昨晩窓にはヤモリの姿。
しっぽが少し短かった。

 

先週土曜日にかつて沼響で一緒に演奏していた高校の先輩宅に遊びに行っていた。

前回御自宅に伺ったのは10年以上も前。

御無沙汰だったので自宅の場所もわからなくなっていたほど。

 

先輩はCD初期には英国関連のスピーカーとCDプレーヤーはREVOXなどを使っていた。

その後いろいろと変遷。

久しぶりに伺うとシンプルなシステムになっていた。

 

オーディオシステムの中心に普通に鎮座しているアンプが見当たらない。
その代わり放送局で使うようなミキサーが置いてあった。

Img_20250607_151241_053-1

これがプリアンプの役割を果たしているという。

聴くのはCDのみで、CDプレーヤーはESOTERICの高級プレーヤーを使用。

スピーカーはElectro-Voiceの中型スピーカー。


ケーブルと電源回りは相当手を加えてあり、ミキサーの下には細長い形状のパワーアンプのようなもの。

 

今までのオーディオの概念から大きく外れたシステムなので驚いた。

正直なところ本人も導入するのにあたって迷ったとのこと。

システム全体の値段を聞いたら驚くほど安かった。

Img_20250607_151132_999
この値段でこのようなリアルな音が出るのはちょっと信じ難い体験。

このオーディオシステムは録音スタジオの現場の装置を再現したものだとのこと。

 

Electro-Voiceのスピーカーは、拙宅でも今のSpendorの前にInterface:Aというスピーカーを使っていた。
パッシブラジエターという方式を採用した中型サイズのスピーカーで、専用のイコライザーアンプが付属するユニークなものだった。

Interfacea

このスピーカーは非常に良い音で、気に入ってしばらく使っていたけれど、経年劣化でエッジがボロボロになりやむなく廃棄。
劣化しなければそのまま使っていたと思う。

 

今回は聴き慣れているCD2枚を持参した。

 

一枚は古いDELOSのCDで、ローゼンバーガの弾く水に関係した音楽を集めたもの。
LP発売時には長岡鉄男が超優秀録音として推奨していた盤。

 

もう一枚はオルガンの音が気に入っている、セルジュ・ボド指揮のサン・サーンスの交響曲第3番。

 

ピアノ曲から聴いてみた。
F0123532_08593272

最初聴いた印象は繊細でピュアな音。正直なところ美しいけれど音に力がない。
音像が平板で横に広がっているのも気になった。

ところがミキサーのつまみをいじると音は一変。

 

音にエネルギーが加わり芯も見えてきた。

ベーゼンドルファー・インペリアル・コンサートグランドの特徴的な低音もしっかり聞こえている。

 

続いてサン・サーンス。


Sdsc06730_20250611212901

細かな部分まで再生できてはいるけれど、オーケストラとしてのパワーはあまり感じられなかった。

自宅のシステムで聴いた時は知られざる名演だと思っていたけれど、先輩のシステムでは室内楽的に美しくまとまっている印象で、さほどインパクトは感じられない。

 

先輩宅のCDを何枚か聞いてみた。
キングズシンガーズ、そしてキャサリーン・バトルの黒人霊歌など。

このあたりの録音は、このシステムにとってバツグンの相性のようで、しっかりとした響きとステージ上の演奏家の立ち位置などもわかるほど。

Iimg1000x10001694309726lri4jf33_20250611214301

 最後にマンフレッド・ホーネック指揮のマーラーの交響曲第3番。

ダイナミックオーディオが発売したSACD2枚組で、なんと定価が3万5千円!!
近くのハードオフで数百円で入手したらしい。

 

最初の部分だけ聴いてみる。


確かに凄い音が入っていることを実感、SN比も良い。
しかし値段を考えるとどうかな・・・

 

「ステレオ」誌にも紹介された2月に遊びに行ったもうひとりのオーディオ好きの先輩のシステムとは対極の思想から創られたオーディオシステム。

オーディオは奥深いし上を見れば切りがない。

そもそも自分は手間のかかるものは苦手である程度で妥協してしまう性格なので、ほどほどで止めておこう。

 

| | コメント (0)

2025年2月20日 (木)

タブレット破損、そして交換

朝、庭の花に水遣りをしようとしたら氷柱。

ここ数日朝の気温は氷点下。

 

愛用のタブレットを落としてしまって、液晶画面にヒビが入ってしまった。


Img_20250219_093309_184

タブレットはAndroid d02K.

長い間ガラケーとタブレットを使っていて、3年前にガラケーが水没。


やむなくスマホに変えたときにもタブレットd02kは特に不具合もなく引き続き使っていた。


Img_20250219_093328_399

Harman Kardonの技術も入っていて音も良くYoutubeを楽しんでいた。

 

先日、ドコモショップに行って確認すると機種変更か交換とのこと。

聞くとこのタブレットを購入したのが6年前。

交換に決めたけれど、d02kは製造中止のため、代わりに勧められたタブレットがd52Cで5G対応。


61ocohajtpl_ac_sx679_

結局保険に入っていたのと、ポイントも溜まっていたので直接の出費は数千円で済んだ。


新しいタブレットが先週の金曜に届いたので、月曜はデータの移行と、4Gから5Gへの契約切り替えのため再びドコモショップへ。

シュミレーションでは、ネットの上限が60Gから無制限に増えて、出費も月額千円ほど安くなるという。

いろいろな手続きとデータの移行で2時間ほど。

 

帰宅して新しいタブレットを、古いタブレットを比べながらいろいろな設定していると、ほぼ6年ぶりの機種改変、しかもメーカーも変わっていろいろと戸惑うことあり。

 

ところが変なことに気が付いた。

画面表示がタブレットとスマホの両方とも4Gのままになっている。

 

ドコモショップの店員の話では、契約変更と同時に5Gに変わるはず。
契約書を読み返しても即時対応と書いてある。

ドコモショップに電話しても、「只今大変込み合っていますと」の自動音声ばかりで全然つながらない。

 

翌日出勤し、オフィスで再び見てみるとタブレット5Gになっていた。


スマホは4Gのまま。????

あれ、待てよ・ひょっとすると・・・・

スマホは2020年製のAQUOS Sense4。

スペックを調べたら4Gまでだった。

なるほど・・・・

ついでにdocomoのサイトで5Gサービスエリアを調べてみると、我が家は5Gのサービスエリアから微妙に外れている。

沼津市で5Gなのは沼津駅周辺と東海道沿線のごく一部のみ。

伊豆半島はほとんど空白地帯。

 

なるほど・・・・・

5Gは意外に普及していないことを実感。

 

| | コメント (0)

2025年2月 2日 (日)

Kさん宅でのオーディオ談義

雨のち曇り。昨晩からの雨は午後には上がる。

庭の梅がようやく咲き始めた。


Img_20250202_083952

今年は例年よりも2週間ほど遅い開花。

午後はピアノの調律。

長い間お願いしている静岡市在住の調律師さん。

3時間ほどの時間をかけて調律していただいた。

今回はアクションで気になる部分がありピンを変えたとのこと。

 

終わったあとにしばしピアノ、そして地震のことなどを歓談。

大きな地震ではピアノが大きく動くので、すぐに逃げてくださいとのこと。

 

金曜にオーディオと音楽上の師匠のKさん宅へ遊びにいっていた。

オーディオ情報誌「stereo」にも紹介されたオーディオに特化した家。

高い天井の20畳余りの部屋の中で、ウエスタンの巨大なスピーカーをマランツ7を中心としたアンプで鳴らしている。


今はネットワークオーディオが中心。


Dsc_0894-1

月に3回ほど東京までコンサートを聴きに行くKさんからは、いつも最新のホットな演奏家情報をいただいている。

自分とは音の好みの傾向は違うけれど、行くたびに大きな刺激を受けている。


Chopincompletenocturnes

今回はヤン・リシエツキのショパンが良い音で鳴っていた。

 

Youtubeはヤン・リシエツキの弾くショパン、バラード第4番

| | コメント (0)

2024年10月30日 (水)

Fidelix のフォノイコライザー、LEGGIEROのことなど

朝から雨、ここ数日気温が下がってきた。


Horizon_0001_burst20241024093320209_cove

長い間実っていた畑のオクラは数日前には未だ花を咲かせていたけれどいよいよ最期が近づいてきた。


Dsc_2430

モロヘイヤも実を付けてきたのでもう食べることができない。

 

新しいフォノイコライザーが届いた。

今までフォノイコライザーは、ラックスマンの真空管フォノイコライザーキットを使っていた。


Img_20210215_134204_20241030220501

これは低音と高温可変のつまみが左右に付いていて、いろいろなEQカーヴを自分で探りながら楽しむことができるもの。

音もそれなりに良く、ぴたりとカーヴに嵌った時は絶妙な音になるけれどつまみの調整が難しい。

 

手持ちにかなりの数のレコードがあり、もっと手軽にカーヴを特定して最良の音で聴きたいとの思いが日々増すばかり。

そこで多くのカーヴに対応できそうな良いフォノイコライザーがないものか探していた。

 

いろいろ迷った末に選んだのはFidelix のフォノイコライザーLEGGIERO

 

51qgshisiol__ac_sx300_sy300_ql70_ml2_

これは50Hz以下と2KHz以上を左右のつまみで5段階で変えることができるしくみで、ラックスマンのキットと同じような思想で作られている。

左右のツマミの使い分けで25種類のカーヴが選択できるというのが特徴。

10年前の製品で高価だけれど、ネットの評判も上々で評価も定まっているようなので、思い切って購入することにした。

 

受注生産とのことで時間はかかったけれど昨日自宅に到着。

さっそく聴いてみた。

電源部は独立している。

聴いたのはマゼール指揮ベルリン放送響によるバッハの管弦楽組曲第3番。
1965年録音。


170807120

針を落としてしばらくして無音の中から、名手モーリス・アンドレ以下のトランペットセクションの輝かしい音が弦楽器の上に絶妙なバランスで立ち上がった。

もう何度聞いたか判らぬほど聴き慣れた演奏だけれど今までと全然印象が違う。

フォルテの中でもチェンバロの繊細な音も明瞭に響いて聞こえる。

EQカーヴはRIAAのままだ。

SN比の抜群の良さにはとにかく驚いた。

 

続いてこれも聴き慣れたプーランクの「フランス組曲」を聴く。


R1428302816068677956044

東芝EMIが出していたフランス音楽のエスプリシリーズから、プレートル指揮のパリ音楽院管弦楽団の演奏。

この曲はフランスバロック期のジェルヴェーズらの鍵盤音楽を、管楽合奏とチェンバロのためにアレンジした曲。

 

ウーム、こちらも何度も聴き慣れた演奏だけれど音の立体感と透明感が全く違う。

ホールに拡散していく響きのなんとも美しいことよ。

こんなに良い音が記録されていたのだ。

とにかく今までの演奏の印象が劇的に変わってしまうほどの変化なので、聴き慣れた盤を聴きなおすことになりそうだ。

 

未聴の盤もかなりあり、はたして自分に残された時間でどのくらいの演奏を聴くことができるのだろうか・・・・

 

Youtubeはプーランクの「フランス組曲」

| | コメント (2)

2024年4月20日 (土)

Kさん宅でアキュフェーズの創立50周年記念モデル、ディジタル・プロセッサーDC1000を聴く

晴れ時々曇り。気温も6月なみの暖かさ。

昨日朝、出勤しようとしたら昨日の黄砂まみれの雨のために車がまだら模様。

せっかく洗車したのに台無し。

 

木曜オフで職場の先輩、Kさん宅へ遊びに行っていた。

オーディオだけの一軒家。音楽を聴くためだけの家。

行くたびに再生環境が微妙に変わっている。

 

Img_20240418_160701

今回訪問したら米ウエスタン・エレクトリック社の巨大なスピーカーを、ディジタル・プロセッサーの最高峰アキュフェーズのDC1000でドライヴ。


アキュフェーズ創立50周年記念モデル。

 

スピーカーの前にソナス・ファーベルのスピーカー「クレモナ」が置いてある。

これもペアで100万超えの高級スピーカー。


Img_20240418_160454

もう年なので、巨大なウエスタンからこちらに乗り換えようと思ったとのこと。

 

今日はネットワークオーディオのみの視聴となった。


Uccg45052_wne_extralarge

 

ショスタコーヴィッチの交響曲第11番をカエターニとヤンソンスで聴き比べたり、ムターのヴァイオリンや私のリクエストでグルダのドビュッシーやマゼールのシベリウスを聴いたり・・・・と2時間余り。

 

カエターニを聴いた時は音の密度がアンバランスな形で固まっているのが気になったけれども、ヤンソンス盤は演奏も録音も良くて目の前を広大な音のパノラマが広がっていた。


41p1nnrfwpl_ac_

ソナス・ファーベルも良いスピーカーだけれどウエスタンには負けていた。

 

さすがにこれくらいのハイエンドオーディオとなると再生するソースの録音上の欠点をモロに出してしまっている。

マゼールが読響に客演したときの「復活」ライヴなど、音がキンキンと暴れていてとても最後まで聞き通せない。
販売目的でない一発採りのライヴの限界か・・・・


Img_20240418_160514

その反面良い録音(新しい録音とは限らない)はツボにはまると素晴らしい音。

 

ここのウエスタンで聴く50年以上前のコルトレーンのサックスは、奏者の微妙な息づかいと心の揺れまでが再生されて絶品だった。

 

オーディオはお金をかければ良い音がするわけではなく、この家ができたときはあまり良いとは思わなかったけれど、訪れる度に最新で最高水準の情報を仕入れていて音が改善されているのが凄い。

演奏者も常に新しい人を見つけて教えていただいています。

場所は沼津の駅に近い中心市街地、大音量でも全然外に漏れていなかった。

この部屋は昨年音楽の友社の「stereo」誌で紹介されている。

 

| | コメント (0)

2023年7月 1日 (土)

六義園、そしてAKGのヘッドフォンK701-Y3のことなど

今日から7月、昨晩から強い雨。

6月末から7月はじめにかけてのこの時期は毎年のように大雨となり、日本のどこかが大きな災害となるのが通例になってしまった。

昨日から九州を中心に西日本で大雨。

 

 

先日の東京行の続きです。

東洋文庫ミュージーアムで古今東西の古典籍に触れた後に、昼食は隣接するカフェでランチ。

人気のお店らしく昼前でほぼ満席。

幸いカウンター席が空いていた。

メニューをみるとそれぞれ東洋文庫にちなんだ名が付いている。

 

沼津の戸田地区ゆかりのプーチャーチンセットにしようか迷ったけれど、気分は肉料理だったので小岩井ハンバーグのオイレンブルクセットに。


Dsc_1053

オイレンブルクと言えばドイツの楽譜出版社が頭に浮かぶ。


Dsc_1055

 

食後はすぐ近くの六義園へ。


Dsc_1057

 

六義園には東洋文庫ミュージーアムのセット券で入場することができる。

平日なので人影はまばら。

自分の目の前を外国人男性が二人歩いている。

会話を耳にするとドイツ語のようだ。

 

都会の喧騒から離れてここは別世界。


Dsc_1069

紫陽花は盛りを過ぎたようだ。

 

 

寝る前に読書しながら音楽を聴くのが若い頃の習慣だった。

そのころはポータブルのCDプレーヤーに100均で買ったイヤフォンだったので音質はたいしたことはない。

大概そのまま寝入ってしまっていた。

 

再び同じことすることにした。

今度は少しでも良い音で聞こうとヘッドフォンをネットで物色。

 

ヘッドフォンはだいぶ前にゼンハイザーの黄色いパットのHD414が見た目はチープだけれど軽くて音質も抜群に良かったけれど、さすがにもう壊れて使えない。

 

結局以前から欲しかったAKGのK701-Y3を購入した。

 

さてCDプレーヤーはどうしようと、メインの音楽部屋にはPHILIPS のLHH700(30年選手!)とMARANZのSACDプレーヤーがあるけれど、しばらく使っていなかったTEAC製CDレコーダーを持ち込むことにした。

これはカセットテープで取り溜めたFMエアチェック録音をCDにコピーするために購入したもの。

 

結局自分の中学高校時代の吹奏楽部の演奏などを10数枚ほど焼いてから、そのまま放置して何年も使っていなかった。

 

ところが電源をいれてみたらCDのトレイが開かない。


さほど使っていなかったはずなのに全然ダメ。

 

概観は奇麗なので不具合はこの部分だけだろう。

 

先日LPをいただいたオーディオショップに修理に持ち込むことにしよう。

| | コメント (2)

2023年4月26日 (水)

Kさん宅の20畳オーディオルーム

今日は朝から冷たい雨。
気温は上がらずストーヴを点けた。

 

先日職場の先輩であるKさん宅へ遊びにいっていた。

Kさんはクラシック音楽好きでオーディオマニア。

退職後は悠々自適の生活。
コンサート三昧とオーディオに情熱を傾けて、オーディオ専用の一軒家を建ててしまった。

竣工直後にお邪魔はしているけれどこの度、音楽之友社の発行するオーディオ情報誌「stereo」の取材を受けたとのことで久しぶりの訪問。

今月号の誌面には数ページにわたる紹介記事が載っている。

 

天井が高い20畳余りのオーディオルームにキッチンとトイレのみの一軒家。

最初に訪問した時と特に変えてはいないとのことだけれど、音の印象はだいぶ変わった。

前の訪問時は調整の途中とのことで全体に暴れている音だったのが、今回の音は凝縮された密度の高い音。

 

Kさんは常に最先端の音の媒体を追いかけている。


Dsc_0894

前回の訪問時の直前には、これからはネットオーデォの時代だということで、LP初期のオリジナル盤などの数枚を残して、かなりの数のLPコレクションを処分していた。

今回はCDと残った数少ないLPを聴き比べてみた。

 

レコードプレーヤーはガラード301、これを名器マランツ7の管球アンプでウエスタンのスピーカーを用いた自作システムで鳴らしている。

聴いたのは以前別の部屋で聴いた仏エラートの外盤LPでシルヴィオ・グアルダのパーカッション。

続くパニアグアの「ラ・フォリア」ハルモニア・ムンディ盤。

 

次に古いものをということで、フランスのピアニスト、ジャック・フェヴリエ
によるラヴェルの左手によるピアノ協奏曲を聴く。

Dsc_0893

聴いたのは仏コロンビア盤。

伴奏はジョルジュ・ツィピーヌ指揮のフランス国立放送管弦楽団。

これは国内盤のモノラルLPで同じ演奏を架蔵済

 

ラヴェル自身からこの曲について実際に薫陶を受けたフェヴリエの名演。

テクニックはかならずしも最上ではないけれど、淡々とした渋さの中にちょっとした音の揺れに気品が感じられるのが良い。

 

今回、Kさん宅でさまざまな媒体を聴かせていただいたけれど、結局アナログの音が一番良かった。

Kさんは膨大なLPを処分してしまったことを後悔されていた。

 

Youtubeはフェヴリエの弾くラヴェル、左手のための協奏曲。1942年のミュンシュとの旧録音。画像はこの曲でラヴェルの指導を受けるフェヴリエ

| | コメント (0)

2023年2月19日 (日)

フィリップスのLHH700、再び不調

夜から雨風強し。気温は高く午前中は3月上旬並み。

昨日は良い天気で近所のスーパー屋上からの富士。


Img_20230218_152418

頂上付近の傘雲のような雲は今日の荒天の予兆かな。

昨日から県外に住む下の娘が婿殿と孫を連れて里帰りしている。

ついでに県内に住む娘も孫を連れてきて、もう一人の婿殿も夜には合流。

正月のような賑やかさとなった。

 

寒さで愛用のCDプレーヤー、PHILIPSのLHH700の動きがおかしい。

2週間ほど前には全くCDを読み込まなくなった。


LHH700はトレイが動かなくなって2回ほど修理に出している。


Img_20220828_220943_20230219220801

LHH700はフィリップス創立100周年を記念して開発されたCDプレイヤー。

1991年発売の30年選手。

10年ほど前にハードオフで格安で見つけて以来多くの名盤を楽しんできた。

 

アナログ的な音の良さがあって反応も早かったけれど、昨年馴染みのオーディオショップに修理に出したとき、社長からはもう相当ピックアップがヘタっているとのご教示有り。

さすがにもう限界か。

と諦めてハードオフに売りに行こうかと考えていた。

 

ところが昨日使ってみたら再び動き出した。

どうやら寒さが関係しているようだ。

 

今日はイギリスの指揮者ジョン・バルビローリのスッペ。
手持ちは英PYE原盤ティチクの国内廉価盤LP.

Iimg996x9801612609728y0nnoo281565

・喜歌劇「ウィーンの朝、昼、晩」序曲
・喜歌劇「スペードの女王」序曲
・喜歌劇「怪盗団」序曲
・喜歌劇「軽騎兵」序曲
・喜歌劇「美しきガラテイア」序曲
・喜歌劇「詩人と農夫」序曲

 ジョン・バルビローリ(指揮)
 ハレ管弦楽団
 
 録音:1957年6月28,29日

バルビローリのスッペ。
きびきびとした音楽運びにリズムの冴え、音楽が自然に呼吸しているベテランの味わい。

よく非力さが話題になるハレ管だけれどさほど気にならない。

何よりも楽員たちが嬉々として演奏しているのが伝わってくるのが良い。

 

このテイチク盤は発売当時音が悪いとの評判だったけれど、ラックスマンのフォノイコライザーをいじってみたらよい音になった。

 

Youtubeはバルビローリ指揮の「グリーンスリーヴス幻想曲」

 

| | コメント (0)

より以前の記事一覧