カテゴリー「オーディオ」の記事

2016年11月23日 (水)

フォノアンプで古いレコードを聴く

晴れのち曇り、午後から冷えてきた。
北海道は吹雪。明日の東京は積雪の可能性あり。

昨日は6時前に緊急地震速報で目が覚めた。

しばらくして微かな揺れ。

テレビをつけると福島県沖で大きな地震だった。
津波警報も出ていて、全てのチャンネルはこのニュース。

東日本大震災のあの日の悪夢を再び思い起こした人も多かっただろう。

今年は大きな地震が多かった。

全国に頻発する地震が徐々に巨大化しているようにも思える。

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勤労感謝の日の今日は家族を連れて内浦漁協直営「いけすや」で昼食。


予想通り混んでいる。

それでも40分待ちは休日としては早い方だ。

前日に〆めて熟成させた鰺と、直前〆めの活け鰺の食べ比べ「二食感活あじ丼」。
単品でほくほくのアジフライを追加。

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内浦漁協は養殖マアジの生産量日本一。


味も天然ものにひけを取らない。





最近我が家の初期LPの再生環境が気になっている。

先日聴いたテオ・オロフのバッハのLPが、初期LPで聴いた時とその後の復刻LPで聴いた時の印象があまりにも異なっていた。




今のLP再生のイコライザーカーヴは1954年に規格化されたRIAAにほぼ統一されているものの、初期のものは各社独自のカーヴが使用されていた。

現在のRIAAに標準化されたアンプで古い初期LPを再生すると、ある帯域が強調されたり減衰していたりと不自然な再生音になってしまう。


ぶりちょふさんから貴重なアドバイスをいただき、パソコンで試してみようと思っていた矢先、ヤフオクでMUSICAのpho62というフォノアンプを見つけた。

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RIAA、ffrr、Columbia、American78sのイコライザーカーヴに対応だという。
出品されていたのは未使用、定価のほぼ5分の1.


MUSICAの製品はネットではあまり評判が良くなく、事実に自宅で使用しているibukiというフォノアンプは工作も雑で最初は盛大なハム音に悩まされた。

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それでも音がナチュラルで、自宅のスペンドールのスピーカーとは比較的相性が良く鳴っている。




結局半ば衝動買いでこのフォノアンプを購入してしまった。

さっそく自宅の古いLPを取り出してイコライザーをいくつか変えながら聞いてみた。
Ibukiで気になったハム音は全く聞こえない。

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聴いたのはクラスナーのヴァイオリンでシェーンベルクとベルクのヴァイオリン協奏曲、

米コロンビア盤。

ストコフスキー指揮のグレンジャー曲集米RCA盤。



そしてフルトヴェングラー指揮ウィーンフィルの「田園」米HMV盤など。



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いろいろイコライザーカーヴを変えてみるとRIAAカーヴでは聞こえなかった音がスピーカーから飛び出してきたのには驚いた。


中でもフルトヴェングラーの「田園」は今まで聴いたどの盤よりも音が良い。

うーむ、アナログは奥深い。

これはしばらく遊べそうだ。

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2016年5月16日 (月)

テクニクス アナログプレーヤーSL1200GAE

晴れ夜遅くから雨。週の初めは仕事も空も荒れ模様。

夜には茨城南部を震源地とする大きな地震。

日本全体が大きく揺さぶられている。次はどこだろうか?

かなり前にいただいた「すっぽん鍋の具」の賞味期限が2日ほど過ぎていた。

寒い時期に食べる予定だったのだが冷蔵庫の底で眠ってしまいすっかり忘れていた。

あわてて夕餉は「すっぽん鍋」。

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仕事の帰りにスーパーに寄ってネギ、シイタケ、豆腐を買い揃えて帰宅。 家内と娘は気味悪がって触ろうともしない。

「すっぽん鍋」はボエームの会の「はちまき」で何度か出たことがある。

〆のおじやが絶品だった。


いただきものは小振りの真空パック。

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スープも付いて家の中で手軽にすっぽん鍋 。

先日の「ラフォルジュルネ」の会場内で、テクニクスがアナログ関係のブースを出していた。


  場所は東京国際フォーラムのガラス棟ロビーギャラリー。
ちょうど展示ホールへ下る入口の大勢が通る1等席。

テクニクスが今年発売する新しいアナログプレーヤーSL-1200GAEのデモだった。

すぐ横ではパナソニックビューティープレミアムのアイテムお試しコーナー。

アンケートを書けば抽選で賞品が当たるということで、家内と娘も珍しく興味を示していた。
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アナログプレーヤーSL-1200GAEは、ダイレクトドライヴの人気機種SL1200シリーズのテクニクスブランド50周年限定バージョンで、1200に懸けて世界で1200台、日本国内では300台の限定販売。
すでに予約完売状態だという。


世界中のクラブディスコで使われているSL1200シリーズは、2010年に生産終了となったが中古市場で比較的安価で出回っている。

このSL-1200GAEは定価33万円。


ちょうど近くを通りかかるとベートーヴェンの交響曲第7番が聞こえてきた。


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ジャケットを見ると1977年のカラヤン来日時の普門館ライヴ。



アンプは高級そうな巨大なアンプ、スピーカは細長いフロア型。


テクニクスが出しているハイエンドオーディオシステム「R1シリーズ」のようだ。

ステレオパワーアンプ「SE-R1」(158万円)

ネットワークオーディオプレイヤー兼プリアンプ「SU-R1」(83万8000円)

フロアスタンディング型スピーカー「SB-R1」(134万8000円、1本)

セット総額は511万4000円(税別)。

会場は昨今のアナログ人気復活もあり大勢の人が聴いていた。


肝心の音だが・・・・

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担当の方は自慢げに話をしていたが正直なところよくない。


会場がオープンスペースで、しかも装置の調整の追い込みも足りないように見えた。

エージングも十分ではないのだろう。


アナログならではのメリットはほとんど感じられない。

これではアナログの魅力を知らしめるのに不十分どころか逆効果だろう。


音よりもテクニクスブランドの宣伝効果を狙ったのだろうか。

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2015年7月18日 (土)

「あずみ野」で聴くグレゴリオ聖歌

曇り時々激しい雨。あい変らずの梅雨模様。
土曜休みで今日から3連休。

これといった予定は入っていないものの、明日は町内の地蔵尊のお祭り。

我が家が地蔵講の当番にあたり、炊き出しの準備その他で忙しい。
明日、近所の人たちが朝早くから我が家に集合の予定。


夕方、高校の後輩でホルンも吹いていたU君から突然の電話。

彼は現在大阪在住。


近くの喫茶「あずみ野」にいるので来ませんか? とのこと。

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彼とは久しぶりなので快諾。


すぐに「あずみ野」に向かうつもりだったが、前回訪問した時に、次に来るときにはエネスコの弾くヘンデルのヴァイオリンソナタ第4番のルーマニア盤を持って行くという店主さんとの約束を思い出した。

レコード棚を探したがなかなか見つからない。

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ついでに今週聴いて非常な感銘を受けた、シューリヒト指揮のバッハの管弦楽組曲のLPも持参。



店に着くと、沼響でクラリネットを吹いているSさんも居る。

店内ではヴォーン・ウイリアムスの「タリスの主題による変奏曲」が流れていた。
ボールト指揮プロムナード管による演奏。

お店でこの3人プラス店主さんと密度の濃い音楽談義。

店主さんから、真空管の良いプリメインアンプが入ったので音はどうですか?
ということらしい。

確かに良い音だ。

だが、いざ購入となると懐具合を考えて二の足を踏んでしまった。

そして持参の2枚を聴いてみる。

まずはエネスコ。


S20150315_152705 悪くないがいつも店で聴いている素性不明のLPの再生音とは微妙に違う。
 


それが手持ちのLP由来のものか、一時的に繋げている真空管プリメインアンプに由来するものかはわからない。




続いてシューリヒトのバッハから、組曲第3番の序曲と有名なアリアを聴く。

途中で女性のお客さんが2人店に入ってきた。

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再生装置が良いだけに盤の汚れに起因するノイズが気になるものの、家の装置と比べるとさすがにより深いところからの音を探り出している趣。


「アリア」はやはり感動的。

入ってきたお客さんも「いい音楽ですね」と聴き入っていた。

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店の音盤では、ブライマーの吹くモーツァルトのコンチェルトや、ライスターその他のモーツァルトのディヴェルティメント集など。

ウラッハの吹くブラームスに続き、最後に店主さんがかけたのは、ハンガリーの音楽家たちによるグレゴリオ聖歌集。

残響豊かな素晴らしい音だった。
冒頭にトランペット群によるファンファーレのような音が入っていてビックリ。

ロマンティックで暖かな癒しの音楽。

Youtubeはそのスコラ・フンガリカによるグレゴリオ聖歌集

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2015年3月15日 (日)

喫茶「あずみ野」で聴く

曇りのち晴れ午後から風が出てきた。
娘と家内は仕事関係の打ち合わせで出かけて行った。
自分だけの簡単な食事を済ませながら昼まで部屋を集中的に掃除。

午後、近くの牛臥山公園に行ってみると駐車場は満車だった。

小さな子供を連れた家族連れ、アベック、お年寄り、犬の散歩・・・ 風が強く、遠くにはヨット近くにはウィンドサーファーの人たち。

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日本唯一の小型帆船ami号も帆走中。

Sdsc03107 日曜の午後のくつろぎの風景。


そのまま近くの喫茶「あずみ野」にふらりと行ってみた。
開業して今年で41年目の老舗。


ここで聴くモノラル録音の素晴らしさは今や全国的に知られ、遠方から聴きに来る人も少なくない。




Azu 家の近くだが2年ぶりの訪問。

若いカップルと初老の男性が静かに音楽を聴いている。
コーヒーはおすすめの「ジャマイカブレンド」。 ・・・・
S20150315_144600 コーヒーも美味しい。店ではショパンブレンドが人気らしい。
 
私が店に入ると店主さんはブッシュカルテットのベートーヴェンの弦楽四重奏曲第15番のアダージョをかけてくれた。
仏パテレファランスのLP。 自分の手持ちは東芝GR盤

とても1937年録音とは思えぬほどの生々しさ。

ここで聴く往年の巨匠の演奏は神が降りてくる場。

続いてドレパーのクラリネットにレナーカルテットのモーツァルトのクラリネット五重奏曲、キャニオンのアルティスコ盤、パハマンのショパンGR盤などを次々とかけてくれる。

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忙しそうにコーヒーを入れている店主さんとカウンターでしばしの音楽談義。

オーディオシステムは送信管845を使用したアンプにタンノイのスピーカーにガラード301。

パハマンのショパンは1915年録音。

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今からちょうど100年前の録音なのに、羽毛のようなパハマンのふわりとした音がリアルに聞き取れ、信じられないことに今この場でパハマンが弾いているかのように響く。

しばらくして以前聴いて感動したエネスコのヘンデルをお願いした。

見たこともないレーベルの復刻LP。

ここで聴くエネスコはまさに神が間近に舞い降りてくる。
横に座った店主さんもうつむき加減に聴き入っている。

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あまりの感動的な演奏に涙がこぼれそうになってきた。

いつのまにか店に入って2時間を超えていた。

さて帰ろうかなと思ったら。
店主さん「これからメンゲルベルクのマタイをかけますね」
私「・・・・・」

さすがにこれから3時間は辛いので。
私「ちょっと時間が・・・・」

そのうちメンゲルベルクの「マタイ受難曲」の最も有名な場面。 「憐れみ給え、わが神よ」のアルトソロが流れてきた。
聴衆のすすり泣きの声が聞こえる有名な演奏だ。

再び座り直して拝聴しました。



今日は家に帰っても音楽は聴けないな・・・・・。


と思いました。


Youtubeはエネスコの弾くヘンデルのヴァイオリンソナタ第4番

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2014年8月18日 (月)

musicaのフォノアンプその後

盆も過ぎ、家の周りを飛ぶアキアカネに秋の気配。

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このたびの京都の豪雨では、京都の大学に通う甥がちょうど丹波に出かけていて、まともに遭遇。心配してメールを送ってみたら無事は確認できたものの、電車が止まり、予定通り帰れるかどうかが微妙らしい。

この休日にMUSICAのフォノアンプを、セッティングその他条件を替えながら聴いていた。

電源の極性を直し、プリアンプの接続コードをいろいろと変えてみたら平板だった音像に少しずつ奥行きが出てきて、楽器の繋がり感も出てきた。
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C280のフォノイコライザーとは性格の異なる音だが、これはこれで楽しめる音だ。

聴いた音楽は、スークのヴァイオリン、ルィージーコヴァのチェンバロでヘンデルのヴァイオリンソナタ全集、DENONのPCM録音による国内盤LP.

清流のせせらぎのような澄んだ音で伸び伸びと弾くスークのヴァイオリンに、ルイジーコヴァの見事な伴奏。
二人の奏者の位置がはっきり判るのが良い。

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これでヴァイオリンの音が一点から放射されていれば文句なしなのだが、そこまでの域に達していない。

次に最初はさっぱりだめだったオケの演奏に替えてみた。

S_20130331_182312 ロジェストヴェンスキー指揮モスクワ放送響によるシベリウス交響曲全集から第5番。
ビクターが出していた国内盤LP.

ビョウビョウとヴィブラートをかけながら咆哮するブラス群、攻撃的な弦楽器ともども、荒れまくりの猛演。

奏者の熱気と息使いのようなものがリアルに伝わってきて、これは良い。

通電しているうちに機器がこなれてきた?

それとも耳が慣れてきたのだろうか?

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2014年8月 1日 (金)

MUSICAのフォノアンプ

夕べは無風状態であまりの暑さに何度も目が覚めた。
今日から8月。暑かったが夜になって遠雷。そして小雨。


今月末の大きな監査に向けての準備が始まり、判らないことばかりなので難儀している。
昨日夕方からは外部講師を招いた研修会があり夜まで及び、オケの練習はやむなく欠席。

来年の定演のメインの候補曲は、ブラ1、田園、チャイコの4番ということで、昨晩のオケの練習時に正式に団員に告知されたはずだ。
中プロはピアノコンチェルト。自分に任されたソリストとの交渉は順調でほぼ曲目も固まった。


帰宅したらMUSICAのフォノアンプが届いていた。

MUSICAはCECの関係者が創設したガレージメーカー。

最近愛用のプリアンプのアキュフェーズのC280が、アナログ再生時に突然左側から音が出ないことがあり、修理に出そうか悩んでいた矢先、MUSICAのホームページを覗いたら、アウトレットモールに期間限定でIbukiというフォノアンプが格安で出ていた。


自分のオーディオの師匠のKさんが、MUSICA社製のUSB-DACで気軽にネットワークオーディオを楽しんでいて、それが小型で廉価ながらなかなか良い音だったので、このメーカーは気にはなっていた。

A71b4dd3b0bc909e949f829302fb07e3 HPに掲載されているフォノアンプは真空管使用ということで、我が家のWEの300Bで組んだパワーアンプとなんとなく相性が良さげだし、どんな音がするのか興味津々。


今のC-280はアナログのステレオ再生以外は快調で、修理に出しても高いものになりそうだし7月28日までの期限限定特価!、にも釣られてほとんどアホウな衝動買い。

梱包を開けて実物を見た第一印象は・・・軽い小さい。外観は大きめの羊羹

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フロントの窓から真空管が見えるかと思いきや、硝子越しに見えるのは小さな基盤とコンデンサーばかり。

奥の方になにやらハロゲンランプのように小さく見えるのが、真空管と称するもののようだ。 いかにも手作りの雰囲気。
付属品として御影石の専用台付いている。これは立派。

もともと和室にマッチした雰囲気でコンパクトに使用する、というコンセプトらしいので、蒔絵風の筐体と御影石の台の意味はなんとなくわかる。
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でも言葉は悪いが中身よりも箱と台にコストがかかっている雰囲気だ。

そのうえ手元に届いた製品は、表に見えて存在感を主張するはずの真空管が奥に引っ込んでいて工作半ばという感じ、店頭で定価59,800円を出してこれを買うか?と問われたら微妙なところ。

Sdsc01280 この工作の粗さがアウトレットとなった所以だろう。と勝手に想像する。

だが肝心なのはその音。

一抹の不安を抱いてトーレンスのTD320から、このフォノアンプを介しC-280のLINE端子に繋げてフォノアンプのスィッチを入れてみると。

ボッ・・・・・ジジジジィィ、ぶーんという盛大なハム音。

????????

アースが十分に取れてないようなので、一本アースの線を追加してみたら、多少静かになったがボリュームを上げるとまだ聞こえる。

いろいろと場所を移したりしたら許容範囲まで下がってきたので、とにかくその音を聴いてみることにした。

聴いたのは、先日聴いたばかりのリステンパルト指揮のモーツァルトのシンフォニーコンチェルタンテ。

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・・・・うーん、今まで立体的な3次元に聞こえていた音が、細部の楽器は明瞭なのに完全に平板な2次元化している。

コントラバス数人の動きははっきりとしているが、リステンパルトの振るオケが小編成に聞こえる。これが実体に近いのだろうか?


なによりも音の品格という点でC280に劣る。

結局C280搭載のフォノイコライザーの優秀さを確認する、という皮肉な結果になってしまった。


だが、未だ通電したばかりでエージングも必要だろう。極性も合わせていないし置き方もアバウトだ。

しばらく、いろいろ試しながら様子を見ることにしよう。

悪ければ、しばらく使っていないサブシステムのクォードに繋げて使うとしよう。

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2014年7月28日 (月)

カラヤンの「四季」

今年は梅雨が長かったためか夏の訪れが遅かった。早くも今週末は8月。

本日、大きな案件1つに夕方から月1回の定例会議。

最近トーレンスTD320のアナログプレーヤーのベルトが煩雑に外れるようになった。
レコードの面を替えたりすると外れたりするので甚だ精神衛生上よろしくない。
ベルトドライヴなので、ゴム製のベルトが伸びてしまったからだろう。
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前回交換した時からさほど時は経っていないようにも思えて、しばらく我慢していたがもう限界。
純正ベルトをネットで購入。
 
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到着した新しいベルトと長さを比べてみたら予想外に伸びきっていてビックリ。
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これではパンツのゴムが伸びたまま歩いていたようなものだ。

交換したらユルかった音が、キレのあるエッジの立った目の覚めるような音に変貌。



ブログを辿って調べてみたら前回取り替えたのは2011年1月7日。

・・・・・・・・・・・・3年半も経っていたのであった。(~~;

しばらくゴキゲンな気分に浸って聴いていたのは、カラヤン指揮ベルリンフィルのビバルディの「四季」。

1972年の夏に、スイスのサンモリッツで録音されたグラモフォンの国内盤LP.
ヴァイオリンソロはシュヴァルベ。

かつてレコード屋でLPを買うと、横長の「レコードマンスリー」という小冊子をタダでくれた。
5881bced663c39bf85a8a9cdf9ed8f8e_2 この中に月間売上チャートが載っていて、「四季」ブームの時には、アーヨ独奏のイ・ムジチの演奏とともに、このカラヤンの「四季」が長い間トップを争っていたのも懐かしい思い出だ。
もっとも当時中学生の自分にはレギュラー価格の両盤は、とても手が出るものではなかった。
今の自分の手持ちは、リサイクルショップで格安で入手した国内盤LP.

ちなみに自分が身銭を切って買った初めての「四季」は、フランスの指揮者マルセル・クーロー指揮のシュトゥットガルト室内合奏団の演奏で、日本フォノグラムのグロリアシリーズの廉価盤だった。
これは今聴いても知的に洗練された良い演奏だ。

カラヤンの演奏は思いのほか豪奢でなく、さすがにうまい。
難しいことを考えずに聴くのには最良の演奏。

Cd85ae64fb0a2b64a279ae49ace61e97 初出盤にはこの演奏のリハーサル風景が17センチ盤の特典盤で付いていた。
本演奏よりもこちらの方を早く入手している。中古で50円だった。

こんなことはよく覚えている。
 
Youtubeはケネディの「四季」

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2014年5月16日 (金)

PCオーディオのことなど

朝から爽やかな青空が広がる。 昨日までは、多少の湿気と青葉の匂いを含んだ重い風だったのが今日の風は軽い。午後から気温は急上昇。

毎週木曜はオケの練習日だが昨晩は降り番の「未完成」の集中練習日なのでオフ。
帰宅後に職場の先輩にしてオーディオマニアのKさんの家に遊びに行っていた。


Kさんは月に数回は東京のコンサートに足を運ぶコンサートゴアーにして、自分で真空管アンプを製作するオーディオマニア。
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定年前に退職し地域の役員をしながら悠々自適のうらやましい生活の日々。

今回はマゼールが指揮するPMF東京公演のチケットをお願いしていた。

この5月のボストン響来日公演で同行するはずのマゼールは、直前にアクシデントとかで突然の来日中止となってしまった。代役はデユトワ。 今年84歳になるマゼールだけに、今のうちに是非聴いておきたい。

常に好奇心旺盛なKさんの所に行くと、ビンテージオーディオから最新のネットワークオーディオまでの深い知識と最近の若手演奏家の動向などに、いつも大いに刺激を受ける。
音楽に限らない幅広い人脈から得た情報もすごいものだ。

S_20131217_185710 昨日はいつも通される20畳ほどのオーディオ部屋ではなく、8畳ほどの書斎に通された。
部屋はグランドピアノが鎮座しているのでさほど広くは感じない。
むしろ雑然とした普通の部屋。


オーディオといえば自作の小型スピーカーに小さなプリメインアンプ。 そしてベータのビデオデッキにDAT.

はて????

いつもと勝手が違うので戸惑っていると、突然部屋の中に鳴り響いたのは、ブラームスのヴァイオリンソナタ。ネットで公開されているNMLからの音だ。

その音の生々しさに仰天。

Kさんは今PCオーディオにはまっているらしい。 Kさんのデジタルオーディオ歴は長く、いち早くPCMプロセッサーを導入しベータのビデオデッキを駆使して大量のエアチェックをおこなっていた。 これからはその時の録音テープを厳選してハードディスクにダビングするつもりだという。

いろいろ聞かされたのは、DATに録音したエアチェックテープの数々と、NMLのライヴラリーから最近の演奏などなど。

システムは、数千円のUSB-DACにアンプは岐阜のメーカー「MUSICA」のさほど高価でない小型プリメインアンプ。
ただしDATデッキはDENONの高級機。 パソコンは部品を厳選したKさん自作のデスクトップ型というもの。

NMLは沼津市立図書館が提供しているので、図書館に行って2週間のパスワードをもらってくればタダで聴きたい放題。


「日常音楽を楽しむにはこれで十分だ」にこやかな表情で語るKさん。

ハイエンドオーディオのシステムを所有しているだけに非常に説得力があった。

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自分のPCオーディオ環境は、雑誌の「STEREO」誌の付録についていたUSB-DACをリビングのAVアンプにつなげている程度だが、確かにピアノの音など良い音で鳴っている。

いつまでもアナログに固執している時代ではないのだろうか。
若手演奏家の情報もいろいろと教えていただき帰宅は11時近く。

まだまだ修行が足りない自分を痛感、いろいろと考えさせられた一夜。

Youtubeはその時話題になったアリス=紗羅=オットーのグリーグ。

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2013年12月18日 (水)

グッドマンのアキシオム80

寒波襲来、関東地方は雪の予報。午後から冷たい雨。

昨晩は仕事の帰りに既に退職した職場の先輩の家に遊びに行っていた。
悠々自適の音楽三昧の生活に浸っている大変羨ましいご身分。

私よりも10歳以上年上だが、東京のコンサートに足しげく通い常に新しい情報を求め若手演奏家の発掘に余念がない。
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オーディオ部屋には巨大なホーンスピーカーと自作の真空管アンプがずしりと鎮座している。

Image昨晩はグッドマンのアキシオム80をその真空管アンプで鳴らし、ヴァイオリン曲とピアノ曲を中心に、自分の知らない若手演奏家のCDを聴かしていただいた。


聴いた中には感心するものもありそうでないものもあったが、いずれもしっかりとした主張の感じられる演奏ばかり。

自分はジェラール・プーレのヴァイオリンのCDを何枚か持参。
ディープな音楽とオーディオ談義に浸った3時間余り。
自宅のオーディオとは次元の違うグッドマンの個性的な音を楽しんだ。

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一年前に訪れた時はCD時代の終焉を強調されていたが、今ではネットワークオーディオにシフトしつつあるその姿勢にさらなる刺激を受けた。


その旺盛な好奇心と探究心を見習いたいもの。

Youtubeはジェラール・プーレのレッスン

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2013年10月10日 (木)

アンプ故障?

天災のごとき日々新たな問題が発生。いずれもいろいろな懸案事項を10年以上先送りした結果の小爆発。これが大爆発に至らねば良いのだが。

本日仕事で帰宅が遅くなりオケの練習は欠席。

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昨日、以前のセクションの職員で今回の「第九」の合唱団のメンバーの一員となっている女性に会ったところ、最近になって練習が面白くなってきたとのこと。

オケとの合わせが待ち遠しいと言っていた。

オケはようやく「第九」の練習が始まったばかり。第2楽章以外はとても披露できる水準にない。
今となっては8月の沼響バースディコンサートで第2楽章を取り上げておいてよかった。とつくづく思う今日この頃。
今日のオケの練習がどうだったのか知りたいところ。

ここ数日アナログ再生の際に突然左側から音が出なくなる現象が頻発。
プレーヤーが原因かと思いきやどうやらプリアンプがおかしいようだ。

家のプリはアキュフェーズの古いC-280。
http://www.audio-heritage.jp/ACCUPHASE/amp/c-280.html

1982年発売の30年選手。
発売当時の定価は64万円という今でも簡単に手が出ない金額だが10年ほど前にハードオフで3か月保障付きで格安で入手。

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ところが入手一週間で音が出なくなり、保障期間内故にハードオフに持って行ったところ無償で修理されピカピカになって戻ってきた。

このアンプはフォノイコライザーが非常に充実していて、アナログ中心に聴いている自分にとっては最適のアンプ。
友人手作りの300Bシングルの真空管アンプとの相性も良く、非常に気に入っていた。

発売から30年以上でさすがに寿命なのだろうか。

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