カテゴリー「本日の練習」の記事

2008年5月15日 (木)

ベト7観戦

今日はオケの練習日だが、メインのベートーヴェンなので自分は降り番。仕事のキリが良かったので帰りに会場の文化センター大ホールの練習を覗いてみた。ステージ上では第一楽章コーダ部分の練習をやっていた。広いホールの最上席でしばらくスコアを見ながら聴く。

皆十分に弾けているがなんとも頼りなげに聞こえるのは、疲れているのだろうか。横島先生への棒の食いつきが微妙に遅い。

上品なベートーヴェンでドルチェの部分は良いが、フォルティシモはフォルティシモらしく行きたいものだ。途中で舞台裏に行きプログラム原稿の校正刷りに目を通す。

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2008年5月10日 (土)

来年の定演はシベリウス

朝から冷たい雨、4月初旬の陽気に逆戻りだ。本日出勤し、迫ってきたプロジェクトの準備に本格的に取り掛かる。自分が立ち上げたものでないだけに、様々な疑問や問題点が次々に明らかになり、暗澹たる気持ちになってきたが、決行あるのみ。

夜は市民文化センター大ホールでオケの練習。午後のベト7に引き続き、夜は「タンホイザー」序曲の練習。実質今日がこの曲最後の練習となる。

細部は問題は残しているが、だいぶまとまりが出てきた。当日の団員のテンション次第でなんとか乗り切れるだろう。

「タンホイザー」の練習に先立ち、来年の定演のメイン曲の団員投票があった。候補曲は先日の選曲会議で絞り込んだチャイコフスキーの第5番、シューマンの「ライン」にシベリウスの第2番の3曲。

下馬評では圧倒的にチャイコフスキー。今回もシベリウスの連敗記録更新かと思われたが、いざ開票となるとシベリウスの票がグングンと伸びている。後半にチャイコの猛追があったものの、結局シベリウスが逃げ切った。結果はシベリウス24票、チャイコ19票、シューマン10票。どうやら某団員がシベリウスを当選させるために猛烈な事前運動をしたようだ。

これだから沼響の団員投票は面白い。

練習終了後に横島先生を囲んだ懇親会が計画されていたのだが、仕事の持ち帰りがあり今回やむなく欠席。

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2008年4月24日 (木)

本日の練習、「オベロン」序曲と選曲会議

朝からまとまった雨。昨日は組織トップその他お偉方たちとの飲み会で、4次会までつきあい帰宅は午前一時過ぎ。二日酔いではないが頭が重い。職場の窓から見える海の景色がかすみがちなのは、降りしきる雨のためだけではないようだ。

24thcon 夜はオケの練習に参加。今日は横島先生の指揮で「オベロン」序曲と「タンホイザー」序曲の大ホールでの練習。ドイツロマン派の前期、後期を代表する二つの名作序曲だ。

ロマンティックで軽妙なウェーバーのメルヘンの世界、重厚でありながら官能的なワーグナー。スタイルの全く異なる作品の描き分けが実に難しい。横島先生もその点を強調したいようだが、オケの理解度はいまひとつ。

練習終了後は、合宿で集めた来年定演の選曲アンケートから団員投票に残す3曲を絞り込む話し合いとなった。いつもながらバラエティに富んだ曲がズラリと並ぶが目新しいものがあまりない。今回は2月にオペラ公演を控えているので、練習時間の制約があり大曲は難しかろうという意識が選曲に微妙に響いているようだ。いささか腰が引け気味で面白みがない。

自分のような創立以来の古株から見れば、できれば未だ演奏していない曲をやりたいところ。だが創立20年を超え団員の入れ替わりも多く、初期の頃に演奏した曲目が再び候補となるのもやむえないだろう。チャイコフスキーの後期の交響曲、ドヴォルザークなどなど・・・・・・

結局、中プロにピアノ協奏曲以外のコンチェルトをやることを確認後、投票数の多かった(某パートの組織票?)チャイコフスキーの第5番に加え、いつも最終候補に残るシューマンの「ライン」、シベリウスの2番の3曲となった。はたして来月の全員投票の結果は如何に?

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2008年4月20日 (日)

春の合宿2008

P1010380 昨日から沼響恒例の春の合宿。場所もいつもの天城白雲楼。

職場から直接合宿場に向かう時に雨が降りだした。天気の悪いのも毎年のことだ。伊豆方面に向かう国道414号は渋滞もなく順調に車を飛ばす。新しくできた北天城道路を通過し到着までの所用時間は40分、これは今までの最短記録。玄関ロビーで団員のF君が生後4ヶ月の愛娘をあやしていた。

P1010381 今回は横島先生がウィーンでの演奏会のため、トレーナーの高橋先生による指揮となった。

大広間での夕食後、「オベロン」序曲の練習が始まる。高橋先生の練習は1小節ずつ根気良く積み上げていく職人的なもの。基本ができていないうちのオケにはふさわしい。だが、古典的な格調の高さにしなやかな推進力が必要なウェーバーの理想の演奏には、まだまだ道遠し。

練習終了後はお楽しみの大宴会。古びた天井とピアノに宴会場正面の朽ちかけた富士山の絵。この白雲楼の宴会場は20年前と少しも変わっていない。ここに来ると20年前にタイムスリップしたかのようだ。

開始時間を待ちきれない古株のオヤジたちは、自主的に?宴会の準備を手伝い、乾杯の練習と称して早々に飲み始める。宴会は大いに盛り上がり高橋先生との音楽談義も楽しく就寝は午前2時。どうやら4時近くまで続いたようだ。

一夜明けた今日は「タンホイザー」序曲から開始。二日酔いで沈没が若干一名。朝からワーグナーはさすがにきつい。皆最初は寝ぼけ、音がよれよれだったが、先生の根気強いトレーニングで次第にワーグナーらしくなっていく。

P1010382 P1010384 昼食のカレーの後、ベト7降り番の自分は会場を後にし近くの狩野川沿い「世古の湯」へ。ここは5人も入れば一杯になってしまう地区の温泉。入湯料100円を無人ポストに入れ、孫を連れたご老人3人と熱めの温泉にゆっくり漬かる。極楽極楽・・・しばし命の洗濯。梶井基次郎の文学碑を訪れ帰路につく。

P1010205 車中で聴いたのは、オッテルロー指揮するベートーヴェンの交響曲第4番。コンセルトヘボウアンソロジー14枚組中の一枚。

すっきり端正に仕上げたスピード感溢れる名演。

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2008年4月10日 (木)

本日の練習、「タンホイザー」序曲

再び雨の一日。新たな年度を向かえ新人を多量に迎えた職場の雰囲気は未だ落ち着かないが、自分の仕事は先が見えてきた。

本日テレビドラマのロケ場所として、自分の職場を使わせて欲しいとの要請があった。突然の申し出に驚いたが、メールで送られてきた企画書を見たところ、日時指定で朝から夜までの二日間。しかもこの内容では仕事に大きな影響が出そうな様子。豪華な出演者に心は動いたが、休日ならば対応可能との返事をしたところ、出演者のスケジュールの都合上調整が困難との回答にやむなくお断り。

今日はオケの練習日。今回はメインのベートーヴェンは降り番なので、2曲の序曲の練習日のみスポットで参加している。合宿も自分の予定と練習スケジュールがうまく合致しているのでありがたい。

練習会場に着くと大ホールのステージ上で「タンホイザー」の練習が始まっていた。横島先生は、ひたすら大きな音響の塊を要求。これは馬力に欠けるうちのオケの最も苦手とする分野かもしれない。定演への道のりは長い。

P1010354 今日はscoraから出ているストコフスキーのモスクワライヴを聴いた。曲はチャイコフスキーの「悲愴」、「ローエングリン」第一幕前奏曲、「トリスタンとイゾルデ」から前奏曲と愛の死、アンコールとしてバッハ(ストコフスキー編)の小フーガト短調というもの。オケはソビエト国立響で1958年6月17日のライヴ。

ストコフスキー得意の曲ばかりだが、演奏はかなりオソマツ。おそらく満足なリハーサルの時間が取れなかったようだ。モノラル録音でよくわからないが、オケ配置もストコフスキー独特なものだったはずでオケの戸惑いがそのままアンサンブルの乱れとなって音になっている。

曲の最初にストコフスキーが大きな声で曲目をアナウンスしているのも驚きだ。反応する聴衆のざわめきも通常の演奏会とは異なる雰囲気。これは推測だが、急に決まったコンサートで、演奏会プログラムを作成する余裕もなく曲目は当日発表だったのではなかろうか。

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2008年3月27日 (木)

カール・ムックのタンホイザー

過酷なこの2ヶ月で疲労が蓄積しもう限界。本日は代休を取得し、家の雑事を片付けた。

夜はオケの練習に久しぶりに参加するために会場の文化センターへ車を飛ばす。が、契約しているホール近くの月極駐車場に見知らぬ車が無断駐車している。ホールの駐車場も満車状態でやむなく遠くの知人宅に留めさせてもらう。せっかく休みを取ったのに練習に遅刻してしまった。

小ホールのステージにようやく滑り込んだのが「オベロン」序曲の最後の部分。D音の刻みの4小節しか参加できなかった。続いて「タンホイザー」序曲。

横島先生のワーグナーはかなり遅めの巨匠のテンポ。重厚壮大なワーグナーを目指しているようだ。オケにさらなる音量を要求。冒頭の巡礼の合唱ももっと深い音を意図しているようだが、オケにはまだまだ余裕がない様子。

P1010351 今日はマーラーよりも一歳年上のカール・ムックの「タンホイザー」序曲を聴いた。NAXOSから出ている復刻CDで1928年の録音。オケはベルリン国立歌劇場管というもの。

ハンス・リヒターやジークフリート・ワーグナーとともに20世紀初頭のバイロイト音楽祭を支え、ハンブルクで実演に接した近衛秀麿が「僕はこれほどまでに恐ろしい魅力を持った指揮者を知らない」とまで言わせた大指揮者ムックのワーグナー。

通常14分台で演奏されることの多い「タンホイザー」序曲を、16分かけて演奏している。今日の横島先生のテンポも非常に近かった。

このテンポでも停滞感を全く感じさせないのが見事。厳しさの中に気品溢れる素晴らしいワーグナーだ。巡礼の合唱に続くチェロとヴィオラの「悔悟の動機」がこれほどまでに感動的に響く演奏を私は聴いたことがない。今から80年前の録音だが音は驚異的に良い。

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2008年3月14日 (金)

タンホイザー序曲

曇り後夜から雷雨。コンピュター更新のトラブルによる職場の混乱はまだ治まらないが一応の終着点は見えてきた。

昨日は実に3週間ぶりにオケの練習に参加。横島先生による小ホールでの練習の後半の「タンホイザー」序曲になんとか間に合った。ろくに練習していない上に蓄積した疲労のために満足に音が出ない。とにかく皆の迷惑にならぬよう周囲に気を配りながら恐る恐るの参加。横島先生と初めての合わせだがまだ曲の体を成していない。今まで沼響が敬して遠ざけていたベト7ともども定演への道のりは険しい。

今日はいつものメンバーで三嶋での飲み会。それぞれ多忙な4人が時間をやりくりして参加するこれも定例的な会となってきた。おいしい食事と酒、楽しい会話で今までのストレスも薄らいでいく。激しく降っていた雨も帰路につく時には上がっていた。

さぁ、明日から月末まで土日返上の仕事が続く。気持ちを引き締め年度末を乗り切ろう。 と思う。

P1010344 沼響のHPの聴き比べコラム「ブラームスの4番を聴く」にバルシャイの演奏の感想をアップしました。

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2008年2月14日 (木)

ベートーヴェンの7番、管分奏

来週から始まる職場のコンピューターシステム入れ替えの作業は常駐SEの数も増えいよいよ佳境に入る。細かな部分はまだかなり問題があり当初予定の一週間遅れの状況だ。平行して他の大仕事二つを進めなければならず、このままでは今月はまともに休みが取れそうもなくなってきた。

そんな中でも半ばヤケクソで今日の練習は参加する。練習会場の市民文化センターに着いたのは8時過ぎ。地下のリハーサル室への階段を降りているうちに、なにやら聴きなれない楽音が聞こえてきた。ドアの外で立ち止まり聞き耳を立てる。はて????  かなりの数のラッパの音だ。どうやら消防団のラッパ隊の練習のようだ。

うちのオケの練習は小ホールだった。慌てて階段を駆け上っているうちに膝を強打してしまった。ちょいと疲れているようだ。

本日は二人のトレーナーを招き弦と管に分かれての分奏。管楽器は小ホールのロビーで16人ほどが集まり車座となり今回の定演のメイン曲、ベートーヴェンの交響曲第7番第一楽章の練習中。かなり細かな練習、分奏だと休んでいる時間が少ないので密度の濃い練習が進む。

P1010334 帰宅後聴いたのはレオンハルトの弾くフローベルガーの鍵盤音楽曲集。テレフンケンの独逸盤LPでヤフオクで落としたもの。

レオンハルトはかなり以前に実演を聴いたことがあるが、演奏の素晴らしさ以上に近寄りがたい高僧のようなレオンハルトの風貌が印象に残っている。この演奏も容貌そのものの高貴さの感じられる演奏。音も素晴らしい。

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2008年1月24日 (木)

パヌフニクのコンチェルト・フェスティーボ

久しぶりに良い天気となった。仕事帰りに天を仰ぐと見事な満月。今日はオケの練習日。

練習会場に入ると中プロの「タンホイザー」序曲が始まっている。今までベートーヴェンばかりなので、トロンボーンのメンバーは今日が初練習。「タンホイザー」の合わせは今日が初めてだが、曲としての体裁はそれなりに整っている。これならば問題はなさそうだ。

Index_image 休憩時間中に今年の夏に静岡のグランシップでおこなわれるイベントの詳細発表があった。

県内の音楽家をプロアマを問わず400人集めオーケストラ演奏させるらしい。指揮は井上道義、曲目はパヌフニクの「神聖な交響曲」のファンファーレ、クセナキスの「ノモス・ガンマ」、「水上の音楽」「ボレロ」「惑星より」という内容。

400人とはいっても奏者のレベルは様々だろうし練習もわずか4回だという。選曲にかなり苦慮した様子。さすがにクセナキスは編成とおりの98人でやるらしい。もっともこの曲を400人でやったら収拾がつかなくなってしまい騒音の洪水となってしまうだろう。

今日はひさしぶりにパヌフニクを聴いた。「神聖な交響曲」はN響が30年ほど前に演奏していたのをFMで聴いた記憶がある。今でも当時のエアチェックテープが家のどこかにあるはずだ。確かテレビでも放映していて指揮は秋山和慶だったような気がする。とにかくやたらとトランペットの数が多かった。

P1010328 今日聴いたのは自作自演の「Concert Festivo」。3楽章からなる15分余りの短い曲。ブラスのみの第一曲、弦楽器のみの第2楽章ラルゲットを経て打楽器コンチェルトのような第3楽章。オケはロンドン響のユニコーン盤LP。

パヌフニクの曲は皆どこかで聴いたことがあるような曲だ。この曲も聴いているうちにクレストンのマリンバ協奏曲を思い出した。

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2007年12月21日 (金)

グールドのモーツァルト

音盤購入記録用の差し替え手帳の予備がなくなったので、昼休みに駅前商店街をブラついてみた。クリスマスソングが鳴り響き、年末ならではの賑わい。文房具屋を数件回ったがお目当てのものはどこにもない。数年前には同じサイズのものが数社から出ていたのだが。本日最終日の年末ジャンボ宝くじを購入し職場へ戻る。

昨日は年内最後のオケの練習日。ベートーヴェンの第3楽章の途中からから参加。2番ホルンは2オクターヴ近くの跳躍がポンポン出てくるのでウォーミングアップが不十分だと全くお手上げだ。

P1010323 今日はグレン・グールドの弾くモーツァルトとのピアノソナタから有名な「トルコ行進曲付き」を含むソナタ2曲と幻想曲を聴いた。手持ちはCBSソニーから出ていた国内盤LP。

数あるグールドの演奏の中で、ユニークさにかけては最右翼だろう。極端にスローモーな冒頭からして全く別の曲を聴くようだ。

そばで聴いていた娘が私にひとこと、「小学生が弾いているの?」。「・・・・・・・・」

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2007年12月14日 (金)

カイルベルトのR.シュトラウスとメンデルスゾーン

暮れに入っても仕事は多方面作戦を強いられ、同時進行する複数のプロジェクトを毎日なんとかこなすのに精一杯。直属の上司は来年去ることが決まっているので、責任が自分に収斂するのが目に見えている。正直逃げ出したい気持ちだがそうもいかない。

昨日のオケの練習は、来年の定演に向けてのベートーヴェンの交響曲第7番。8時過ぎに練習会場へ到着し第2楽章の途中から練習に参加する。

ベートーヴェン自身が絶好調の時に一気阿世に書き上げたエネルギッシュな曲。演奏する側も、ベートーヴェンの挑戦をがっちりと受け止める覚悟が必要な曲。気分が高揚しているときは良いが、疲労蓄積気味の今の自分にはちょいとシンドイ。

P1010315 今日はN響の名誉指揮者でもあったカイルベルトを聴いた。ワーナーから出ていたテルデック原盤のCDで、メンデルスゾーンの「フィンガルの洞窟」とR.シュトラウスの「ドン・ファン」。ベルリンフィルを振ったカイルベルト晩年の1967年録音。

完全にカラヤンの手中にあったこの時期のベルリンフィルで、カラヤンの得意とするR.シュトラウスの録音がなぜ可能であったのかは判らない。

カイルベルトは、同時期のカラヤンの録音から聴かれなくなった純正のドイツの音をベルリンフィルから見事に引き出している。とても同じオケとは思えないほど重厚な音。

夜になって、高校の同級生が事故のため意識不明の重態だというメールが入って来た。自転車での通勤途中に通行人をよけようとして転倒し頭を強打したという。なんとか助かって欲しい。

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2007年11月28日 (水)

マイナルディとゼッキのベートーヴェン

曇り、時々雨。予想していたとはいえ、休んだ報いをストレートに受けた一日。会議の最中にもお偉方からのダイレクトな電話攻撃の嵐。

明日の重要な会議の予習を済ませ、オケの練習には8時30分過ぎに参加する。今日は次回定演のベートーヴェンの交響曲第7番。「のだめカンタービレ」で取り上げられたせいでもなかろうが、皆良く知っているので、初見にもかかわらずかなり形にはなっている。が、やはりベートーヴェンはウソとごまかしが利かぬ難曲だ。それにしても、この曲のホルンは実にキツイ。

P1010297 帰宅後はマイナルディの弾く、ベートーヴェンのチェロソナタ全集から第4番を聴いた。先日購入したタワーレコード・ヴィンテージコレクションの2枚組CD。全集としては今回国内初登場だという。

ピアノは指揮者としても一流だったカルロ・ゼッキ。ゼッキはマイナルディの弟子のペレーニともベートーヴェンのチェロソナタの録音を残している。バッハのチェロソナタとともに、いずれもレコード棚のどこかにあるはずだ。

冒頭のびやかなチェロの響きに自然にすーと入り込むゼッキのピアノ。マイナルディのチェロはけっして技巧派ではないが優美にして格調の高い名演だ。

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2007年11月18日 (日)

明電舎ファミリーコンサート終わる

先週の木曜で秋は過ぎ去りいよいよ冬の到来。昨日は沼響の今年の活動を締め括る明電舎ファミリーコンサートだった。

このコンサートは、沼津に事業所のある明電舎創立110周年の記念コンサートで、明電舎の全面的なバックアップにより実現したファミリーコンサート。

おそらくこんな機会でなければ出来ない特殊楽器のオンパレードの「グランド・キャニオン」。さらにソプラノの家田紀子さん、テノールの中鉢聡さんを招いてのプッチーニのオペラアリア、そしてナレーションに自分と同世代のアイドル石野真子ちゃんを招いて組曲「トトロ」という豪華なコンサートだ。入場無料ということでもありチケットは早くに入手不可能となった。

当日ゲネプロは石野真子ちゃんの登場。遠目に見る限りではかつてのアイドル歌手そのままだ。オーケストラのナレーションは初めてとのことだが、持ち前の明るさで多少のミスは気にしない様子。

金曜に気になった「グランド・キャニオン」は途中から抜け出し客席で観戦。キンキラだった照明の効果を適度に落としたので、神尾先生の棒も見やすくなった。アンサンブルにもまとまりが出てきた。だがステージで吹いている時は気が付かなかったが、客席で聴くと意外にこじんまりとして、スケールの大きさが感じられない。この手の曲はなかなか難しいものだ。

そして本番。ほぼ満席の客席は子供同伴が条件とのことで平均年齢が相当低いコンサートとなった。が、裾野の時よりも幼児のノイズは少なめだ。

明電舎の社長さんのスピーチに続いて、「カルメン」そしてオペラアリアの数々。歌手の二人は本番ともなると手馴れた貫禄の歌唱を聴かせてくれるプロの味。後半の組曲「トトロ」の石野真子ちゃんのナレーションは、本番ともなると落ち着いたものだ。客席も静かに聞き入っている。真子ちゃんもナレーションをしながら涙が出てしまったという。この「トトロ」が本日のベストだったかもしれない。

アンコールは「威風堂々」、これはちょっとやりすぎか。録音を聴いてみたいものだ。

P1010299_2P1010297_2 沼響のHPの聴き比べコラム、「ブラームスの4番」を聴くにカラヤン&フィルハーモニア管の感想をアップしました。

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2007年11月16日 (金)

明日は本番

急に寒くなり本日の最高気温14℃。今日も技能五輪国際大会のお手伝いとなった。昨日は夕方に技能五輪の会場から職場に直行。机上はメモだらけで各方面への電話の対応で遅くに帰宅。だが今日は明日に迫った明電舎創立110年のファミリーコンサートの練習に出なくてはならない。

練習開始の5分前にホールに到着するが昨日からの疲れはまだ抜けない。最初に「グランド・キャニオン」の練習から開始。本番さながら照明の効果を入れた通し練習だが、舞台上がかなり暗く譜面が見えない。一度本番を経ているとはいえ中西先生の棒の影響が残り、暗い中での練習となると神尾先生の棒とどうしてもズレてしまう。明日に大きな課題を残したまま後半はオペラアリアの歌手との合わせとなった。

ソプラノ、テナーの二人とも、プロオケとの共演を着実に重ねている実力派中堅歌手。だが、練習はそれぞれの曲を一回ずつサラリと通しておしまい。とてもこれだけでは二人の実力の見当もつかないが、プロの練習とはこんなものだろう。

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2007年11月 9日 (金)

アフィニス・サウンドレポート「日本戦後音楽史」

一日の気温の変化が大きくなってきた。先週まで扇風機を仕舞わずにいたのだが、朝晩の冷えのためハロゲンヒーターと交換する。

いよいよファミリーコンサート本番が来週に迫ってきた。

昨日は神尾先生の指揮で前半は「トトロ」。そして後半は「カルメン」と「オペラアリア集」。

いつも遅刻の常習なので、練習の前半に取り上げられることの多いオペラアリアはほとんど吹いてなかった。さほど難しくないとはいえ、今回は珍しく最後に流してくれたのがありがたい。

同じ曲目で本番を経験したためだろうか。演奏に安定感が出てきた。創立以来沼響の練習を聴いているが、これほど確信を持って皆が演奏している様子を見たのは初めてだ。

P1010296 仕事では昨日と今日、想定外のトラブル発生。しかも昼間は電話が頻繁にかかり、ほとんど仕事にならない。疲れ果てて帰宅すると「アフィニスサウンドレポートVol34」が届いていた。

今回のテーマは「特集 日本戦後音楽史」。

鈴木博義、篠原眞、黛敏郎、福島和夫、夏田鐘甲らの1954年から1965年までの作品を集めたもので、演奏は高関健指揮の東京都交響楽団による2003,2004年のライヴ。鈴木と夏田の作品は初めて聴くもの。これは楽しみだ。

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2007年10月26日 (金)

ロジェストヴェンスキーのブルックナー、交響曲第3番

いずこからワープして来たかのように今朝突然日本近海に出現した台風20号の影響で今日は朝から雨。明日早朝には接近する見通し。こんな台風は初めてだ。地球温暖化の影響でここ数年おかしなことが続いている。

昨日は沼津の小ホールでオケの練習。中西先生による本番も終わり、昨晩から同一プロによる神尾先生による練習の再会だ。仕事は相変わらず油断のできない状況だが、正常心でオケの練習に顔を出す余裕も出てきた。

同じ「グランドキャニオン」を振っても二人の解釈は正反対。
ゆっくりシンフォニックに仕上げることを目指していた中西先生に比べ、神尾先生は速いテンポで軽いノリの、まさにこれがアメリカの音楽であること強調した指揮。
それでいて曲の要所要所に隠れているグローフェの「かくし味」的なオーケストレーションを解明しながら団員に指示することも忘れない。「夜明け」前半のチェロとコントラバスの一部のような箇所など納得の練習。これは面白いことになりそうだ。

今日はロジェストヴェンスキーの振るブルックナー交響曲第3番。
ブルックナーのひとつの交響曲の残された異稿全ての録音というきわめてマニアックなもくろみはソビエト崩壊によって残念ながら未完に終わったが、かなりの曲の録音が終わっていたのは幸いだった。

P1010297 本日聴いたのはその全集盤ではなく、70年代にロジェストヴェンスキーが主兵モスクワ放送響を振った録音の国内盤LP。同じ頃に第9番も録音していた。

かつて聴いた時は、濃厚でロマンティックな部分が強調されていた印象だったのだが、これはモコモコした録音に原因があったようだ。改めて聴いてみると意外にすっきりしているではないか。
70年代にはあまり演奏されることがなくなっていた改訂版を使用しているのもロジェストヴェンスキーらしい。だが違和感はさほど感じない。オケは非常にうまい。

P1010298 ついでにソビエト国立文化省響との全集録音の3バージョンの録音中から改訂版の演奏を部分的に聴いてみた。テンポとダイナミックスの変化はこちらの方が濃厚、まさに異形のブルックナー。
ロジェストヴェンスキーのうなり声も聞こえる。ライヴ録音かもしれない。
オケの精度は旧盤と比べるとかなり聴き劣りがする。

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2007年10月21日 (日)

裾野ファミリーコンサート

澄み切った青い空、本日は富士山の見事な姿が真近に見える裾野市での沼響ファミリーコンサート本番当日。

P1010288 当初ナレーターで共演する予定の細川ふみえが本人都合でダメになり、急遽裾野は神崎ゆう子さんとなった。
どこかで聞いた名前だと思っていたところ、かつてのNHK歌のお姉さんで、娘たちが幼児の頃良く見ていたベネッセの幼児用教材「しまじろう」のビデオに出ていた女性だ。

今や二児の母だという神崎さん。芸能人らしくないごく普通の品の良い雰囲気が漂う魅力的な女性だった。練習初めのカルメンでは、皆なんとなく寝ぼけていた音を出していたのだが、美しい神崎さんがステージに登場すると男性陣はとたんに張り切り始めた。げんきんなものだ。

今回は裾野市で今年創業100周年をむかえる渡辺建設の主催のコンサート。昨年社長が自分の母校である裾野西中学校に多大な寄付をおこない吹奏楽部を創設。いわばそのお披露目も兼ねたファミリーコンサートで、第一部は20名ほどの中学生によるステージ。第二部は「カルメン」「トトロ」「グランドキャニオン」の3曲を沼響が演奏。会場には市長さんの顔も見える。

客席は子連れが多く、幼児の泣き声や絶叫が飛び交う中での演奏会となったが、それもよいだろう。午前中一回合わせただけの神埼さんのナレーションも無事に進み、「トトロ」「グランドキャニオン」と演奏は進む。

ここ10日ほど休みらしい日もなく、神経をすり減らす毎日が続いたためだろうか、昨日の練習の疲労が完全に回復せぬままに本番を迎えてしまった。音程がふらつき気味で自分のペースがどうも掴みきれない。来月の同一プロでの沼津でのコンサートは万全の体調で臨まなければ。

アンコールは裾野西中の生徒たちと合同で「威風堂々第一番」。田舎の子供たちの真剣な演奏に会場からは暖かな拍手が沸いていた。

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2007年10月20日 (土)

明日は本番

土曜日とはいえ大きなイベントがあり本日出勤。仕事を無事に終え裾野のホールへ車を飛ばし6時半からの練習には辛くも間に合った。明日共演する顔見知りの裾野西中吹奏楽部顧問も顔を出している。

ハープ、チェレスタ、ウィンドマシーン、サンダーマシン、エトセトラ・・・本番で使う打楽器も全て出揃った。コントラファゴット、コールアングレ、6本のホルン。
マーラーでも出来そうな巨大な編成で実に壮観。さらに本番では裾野西中吹奏楽部のメンバーまで加わる。沼響の歴史でこれほど巨大な編成で本番を臨むのは初めてだ。

中西先生の指揮により、「カルメン」前奏曲、「トトロ」「グランドキャニオン」を順番に通していく。カルメンはともかく「トトロ」を演奏していくうちに、無事に今週を終えることができたことの安堵感がこみ上げてきた。心優しい久石譲の音楽。
先週から2回の練習を休んでしまい、今週も多忙なため碌にさらっていないため、今日の練習は自分としては悲惨な出来。
明日は自分のペースを保ちながら慎重に演奏することにしよう。

巨大な編成となり、多少は充実した響きにはなってきたが、皆微妙に音の開始が遅れ気味。もっと周囲の音を聴くべきだろう。
「グランドキャニオン」では自分の真後ろにウインドマシーンが鎮座し、ビュービューと煩いことこのうえなし。
巨大な薄い金属板を吊るした妖怪「一反もめん」のようなサンダーマシーンはオケに隠れて全然聞こえてこない。

裾野は気温が低い。練習後にホールから外に出たとたんにゾクッと来た。どうやら風邪をひいてしまったようだ。

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2007年10月11日 (木)

裾野ホール練習

今日は21日本番の裾野でのホール練習。仕事は酸欠の金魚のようなアップアップ状態でやらねばならぬこと山積みだが、ここらで酸素の補給も必要だろう。

P0601_01 職場から車で40分ほどの距離にある裾野のホールに着くと練習はすでに半ばを超え、「グランドキャニオン」の「山道をいく」が終わるところだった。本番近いこともあり出席率も良い。

ステージ袖で楽器の準備をしているうちにブラスの輝しい響きが耳に飛び込んできた。弦楽器にもふくらみが出て豊かな響きになってきた。うちのオケってこんなにうまかったのかな・・・

練習は「グランドキャニオン」から「トトロ」へ。、各セクションが裸になる部分はまだ弱いがかなりまとまってきた感触。これならば行けるだろう。
演奏会のプログラム原稿も書かなければ・・・・

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2007年9月20日 (木)

ベトヒャーのハイドン

今日は中西先生指揮によるオケの練習日。先日中丸さんが「良い響きのホールですね」と言っていた文化センター小ホールでの練習に仕事を早めに切り上げて参加する。

曲は「グランド・キャニオン」と「トトロ」。本番まで一ヶ月となった。「グランドキャニオン」は未だ自分の譜面を追うのに精一杯で、アンサンブルとしてのまとまりは、まだまだだ。
その点「トトロ」はだいぶ形になってきた。ジブリアニメの軽快さと楽しさが良く出てくるようになり演奏していくうちに愉快な気分になってきた。

P1010255 帰宅後聴いたのはW.ベトヒャー指揮ウィーン祝祭室内管によるハイドンの「朝」「昼」「晩」の3つの交響曲。米ターナバウトのLP盤。

きっちり縦の線を揃えるタイプではないが、爽やかで遊び心に満ちたこのような演奏がハイドン初期の交響曲にはふさわしい。

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2007年9月13日 (木)

パヴァロッティのスカルラッティ

来週からの大きな仕事を控えて多忙な日々。しかも来年度から始まる大きなプロジェクトを突然振られて大いに困惑。本日はその2回目の打ち合わせとなった。

実施は既に決まっているというものの、どう見ても最初の計画そのものが杜撰で、しかも資料を検討していくうちに実施根拠となる数字そのものが誤っていることを発見!
そのことを担当に指摘すると外部のコンサルタントが出した数字とのこと。相手の出した数字をそのまま検証せずに鵜呑みにするとは、なんと間抜けで無責任な!

いささか憮然としながらオケの練習に参加。先週の練習は台風直撃で練習中止となり、その前の週は仕事で欠席。2週間ぶりの参加となってしまった。
今日は小ホールで神尾先生の指揮。曲目は「トトロ」組曲とオペラアリアの伴奏初見。

オペラは神尾先生自ら歌いながらオケを導いていく。オケのメンバーも初見ながら先生の歌のおかげで、迷走せずにそれなりに形になっていく。
曲は「トゥーランドット~Nessun dorma」、「蝶々夫人~Un bel di,vedremo」、「ラ・ボエーム~O soave fanciulla」、そして「椿姫~乾杯の歌」の4曲。

P1010238 トゥーランドット」を演奏しているうちに先ごろ逝ってしまったパヴァロッティの歌声が聴きたくなった。
聴いたのはA.スカルラッティの「ガンジス川に太陽は昇り」。
キングから出ていたLPで、サザーランドやテヴァルディ、ギャウロフらの歌唱を集めたオムニバス盤。

バロックトランペットの明るい響きと対等に響くパヴァロッティ独特の屈託のない明朗な歌声。仕事の疲れもしばし忘れさせてくれる名唱だ。

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2007年8月10日 (金)

神尾先生との初練習

猛暑続く。仕事は7月のオーバーヒートが崇り8月に入りいささか中だるみ気味。体調は悪くないが仕事中に眩暈が少々。冷房の噴出し口がデスクの側にあり体が冷え気味だ。
明日から月曜まで盆休みを取り体調を整えよう。

昨日の練習は、小ホールで秋のファミリーコンサートの沼津公演を振っていただく神尾昇先生との初顔合わせ。毎度30分遅刻の到着。ロビーでウォーミグアップ後「グランドキャニオン」の途中から参加する。

異なった指揮者で1月足らずの間を置き、全く同じ曲目の演奏会を行うという今回のコンサート。どうしても二人の指揮者を比べてしまうが、音楽造りが異なるので、正直オケも途惑い気味だ。出てくる音楽は全く異なるものになりそうだ。

神尾先生とは初めてなのに、まるで以前からずーと沼響を振っていたような雰囲気だ。指揮者も団員もリラックス。既に海外でのコンクール経験も有り、オケとのコミュニケーション造りも手慣れているようだ。

「グランド・キャニオン」に引き続き「威風堂々」第一番。こちらは要所要所を押さえる軽いジャブを応酬の趣。
「威風堂々」は久しぶりだが、どうも今回の使用楽譜に問題があるようだ。さすがに神尾先生は速度記号の欠落を鋭く指摘されたが、自分にはパーカションパートにもかなり落ちがあるような気がする。

そして最後は「美しき青きドナウ」。ここで先生は、ウィーン独特のウィンナリズムと普通のきっちりとした三拍子を小節毎に細かく分けて演奏するように指示。これは新鮮な驚きがあった。これからの練習が楽しみになってきた。

P1010163 沼響のHPの聴き比べコラム「ブラームスの4番を聴く」に、ブラームスの盟友シュタインバッハに教えを受けたフリツ・ブッシュの演奏の感想をアップしました。連載29回目

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2007年7月26日 (木)

本日の練習、中西先生初顔合わせ

忙しかった7月も後半戦に突入。いよいよ本格的な夏だが、今年もまとまった夏休みは取れそうもなさそうだ。

今日のオケの練習は裾野のファミリーコンサートを振ってくださる中西義忠先生との初顔合わせ。ちょいと遅れて練習会場に到着すると、扉の中から「カルメン」前奏曲の威勢の良い響きが聞こえて来た。
軽くウォーミングアップの後「トトロ」から合奏に参加する。皆始めての指揮者で興味津々。まだ芸大の学生さんのようだが安心感のもてる棒だ。指示もわかりやすい。

声楽を専門に学んだ方なのだろうか、横に流れるどこかで見たような振り方だと思いながら吹いているうちに、アバドの指揮に非常に似ていることに気がついた。
練習後半からお互いに緊張がほぐれてきたようだ。最後に再び合わせた「カルメン」は躍動感溢れるフレッシュな指揮に吹いていて気持ちの良い出来。

Ctcc96 今回のファミリーコンサートは、1996年に「ピーターと狼」のナレーターをお願いした細川ふみえちゃんとの10年ぶりの共演。今回は「トトロ」のナレーションをお願いしている。
前回の共演の時には素直でキュートな好印象だった。

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2007年7月19日 (木)

来年の定演、団員投票

今日は娘の三者面談があったのと、連日の雨で畑の手入れが必要になってきたので、お休みをいただいた。相変わらずの曇天だが、さほど暑くもなく畑作業向きの一日。
いつもならば汗を流したあとに冷たいビールを一杯、と言いたいところだが、夜はオケの練習。

今日は来年の定演のメインの曲を決める日だ。休憩の合間に開票をおこなう。
今回の候補はベートーヴェンの交響曲第7番、毎度お馴染みのシベリウスの第2番、そして「我が祖国」全曲というもの。

今回の下馬評は、今回こそ例年落選のシベリウスだろうという声が高いが、「のだめ」の影響でベト7も侮りがたし。「我が祖国」は全く未知数といった状態。
ウチのオケの投票は毎回予想外の結果となるので、蓋を開けるまでわからない。

そしていよいよ開票。ベト7がコンスタントに票を伸ばしシベリウスは票が伸びない。意外なのは「我が祖国」がグングン票を伸ばしベト7を急追、ついには並んだ。
結果はベト7が20票、「我が祖国」18票、シベリウス16票。うーむスメタナがこんなに伸びるとは意外だった。シベリウスの票がそちらにだいぶ流れたようだ。
来年の定演はベートーヴェンの第7番に決定。シベリウスの連敗記録はさらに更新された。

P1010129 「作曲家 武満徹と人間 黛敏郎」を読んだ。岩城宏之が作陽音楽大学でおこなった、96年、97年に相次いで亡くなった二人の作曲家の追悼講演をまとめたもの。
日本の現代作曲家の作品を積極的に紹介した岩城宏之が語る二人の作曲家への愛情にみちた思い出の数々。
数多い岩城宏之の著作物の中でも、真実の言葉に満ちた最も印象に残るもの。

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2007年7月12日 (木)

N響アワー、松崎裕さんのホルンソロ

梅雨前線停滞中、しかも台風までやってきた。毎日雨ばかりで道路が乾く暇がない。午後から一時激しい雷雨。早朝スイスに出発する母を見送った。あちらは良い天気のようなので、楽しい旅行となるだろう。
来週の前半まで息を抜けない毎日が続くが、今日は仕事を早く切り上げ練習に参加することにした。ハードで単調な毎日の中、気分の切り替えのための貴重なアクセント。

14日に沼響友の会のコンサートを控え、前半は出演するメンバーによるアンサンブルの練習。今回自分は参加しない。後半は秋のファミリーコンサートの曲から「カルメン」前奏曲と「美しき青きドナウ」の2曲。
狭いリハーサル室にほぼ60人すし詰め状態。熱さと湿気の強さのため団員の集中力も散漫だ。いずれもお馴染みの曲ながらウィンナワルツは何度演奏しても難しい。ホルンの単純な後打ちも譜面のとおりやっても様にならない。

帰宅後は、録画しておいた「N響アワー」を見た。日本を代表するホルニスト松崎裕さんを招いてのホルン特集。
松崎裕さんのオケマンとしてのソロの数々とR.シュトラウス、シューマンのコンチェルト。そして最期にラインベルガーのホルンソナタ、といったホルン吹きにはたまらない内容だ。

548 最初にスヴェトラーノフN響客演時の、チャイコフスキー交響曲第五番第2楽章冒頭の有名なホルンソロが紹介された。
うーむ、今まで聴いたこともないような凄いソロだ。終演後にスヴェトラーノフが松崎さんをステージ前面に連れて来て指揮台に立たせていた。

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2007年6月28日 (木)

沼響定期総会

曇天なれども朝は良い天気。通勤途中に狩野川に掛かる三園橋の上からふと川面に目をやると巨大なクサガメが泳いでいた。水を掻く亀の足元には、これまた巨大な真鯉が遊弋。

本日は朝から昨日の案件処理に追われる。続いて10数年前に発生し今も尾を引く問題について、業者の今の営業担当とお偉方が陳謝のために来訪。だが、こちらの調査結果と先方の言い分とで食い違いがあり、一旦解決の糸口が見えたかに見えた話し合いも平行線。
こちらは当時の契約書その他全て証拠書類は揃えて有り、先方の当時の担当の記憶に頼る回答とでは始めから勝負は見えている。
この業者とは長く良好なる間柄だったが、これからは付き合い方を改めねばなるまい。

いささか疲れてオケの練習に参加。本日前半は「グランドキャニオン」の練習の後、後半は定期総会。決算報告、年度計画、役員改選、いつもながら滞りなく議事は進む。

総会終了後は、場所を移して来年の定演のメイン候補を絞る技術委員会。
先日採ったアンケート結果を元に全員投票にかける候補曲3曲を選ぶ作業だ。

いつもながらアンケートを提出した人数が団員総数の2割にも満たない数なので、かなりマニアックな曲も登場。まぁこれも仕方がないとはいえアンケートを出さなかった人は、曲が何に決まっても良いのだろう。
結局全員投票に出す曲は、今まで沼響がやっていない3曲を出す事になり、毎年落選のシベ2、これまた毎年候補に上がりながら何故か未だにやっていないベト7。これは「のだめ」の影響も大きいのだろう。そして最後は「我が祖国」全曲。

議事の最後には、この技術委員会開始直前に我が携帯に飛び込んで来たオケの出演依頼の件を急遽議事にかける。突然のことに皆一時騒然。
だが、あまりにも急であることと、直後に24回定演を控え、定演のプログラミングその他練習日程までを根底から考え直さなければならなくなり、今回はお断りすることになった。

残念だが、また次の機会にお願いすることになろう。

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2007年6月21日 (木)

本日の練習、トトロとグランドキャニオン

今週は立て続けに困難な課題の波状攻撃。しかも職場内で心の問題も含めて健康状態が懸念される者3名。
決定打は10数年前に発生し、深く潜行していた問題が今にして発覚。外部業者のミスとはいえ今まで気付かなかったこちらもお間抜けだ。
当時の担当の多くは退職または異動。自分の時に見つけてしまった不運を呪うのみ。社会保険庁の年金問題ではないが、これほど昔のことだと正常な状態に戻すのも容易ではない。

今日は2週間ぶりのオケの練習。会場は文化センター小ホール。会場に着くと秋のファミリーコンサートの曲目「トトロ」組曲の練習が始まっていた。
ポップで楽しい曲調に自然と気持ちはリラックス。仕事で麻痺した頭にはこのシンプルさが心地良い。

そして後半は「グランド・キャニオン」。こちらはソリスティックな名人芸とパワフルさが要求されるかなりの難物。ウチのオケはこの種の音楽がどうも苦手のようだ。
今日の練習も、あまりさらっていない上に曲の入りとタイミングが完全にバラバラ状態。皆もう少し曲を知るべきだ。

P1010103 沼響HPの聴き比べコラム「ブラームスの4番を聴く」にクレンペラーの演奏の感想をアップしました。

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2007年6月 1日 (金)

グランド・キャニオン初見

今日から6月。ここで潜在化していた仕事上の問題点が一挙に噴出した一日。朝は良い天気だったので本日バイクで出勤したが、帰宅しようとした9時過ぎから突然雨が降り始めた。yahoo天気予報の雨雲の動きでは、その時間帯は沼津上空のみ雨雲。・・・ついていない一日。

昨日の練習は、秋のファミリーコンサート向けのプログラムの初見大会だった。「美しき青きドナウ」「カルメン」前奏曲、「威風堂々」など、おなじみの曲目が続き、後半は「トトロ」、そしてグローフェの「グランド・キャニオン」。

「グランドキャニオン」は初めて演奏したが、随所で出てくる聞かせ所をしっかり押さえるのがポイントのようだ。「嵐」の後半はフォルティシモの連続で体力的にもキツイ。これはヘタすると単なる騒音の羅列に終わりそうだ。
全曲通して35分。この種の音楽を聴き手を飽きさせず演奏するのは至難の技だ。実演で聴く機会が少ないのも判るような気がする。

P1010063 定演のDVDが出来てきた。自画自賛ではないが、なかなか良い。曲の難易度がそのままに結果に出ているというのが正直なところだが、冒頭の「悲劇的序曲」など、荒削りながら雄大な出来。ブラームスの重厚さも良く出ている。

ブラ4も第6回定演の時とは格段の差。横島先生の曲への共感がそのままストレートに出た演奏だ。両端楽章後半の盛り上がりなどなかなか興奮させられる。
ただしホルンセクションは、パートとしてのまとまりがいまひとつ。これは今後の課題となりそうだ。

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2007年5月20日 (日)

定演終わる